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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

南無2017

2017-12-31 09:32:03 | 時事
 
 1月 3日 神山繁(87)
         『ザ・ガードマン』の榊役
 1月15日 木之本興三(68)
         Jリーグ発足の立役者
 1月19日 ロアラ・ブラス(63)
         「ランバダ」はノリノリの曲だった
 1月21日 松方弘樹(74)
         ちょっとハスに構えた俳優
 1月25日 藤村俊二(82)
         “オヒョイ”といなくなってしまった
 2月 2日 岡野俊一郎(85)
         昔のサッカー中継と言えばこの人だった
 2月 3日 三浦朱門(91)
         曽野綾子さんのご主人
 2月 8日 土屋嘉男(89)
         ちょっとクセのある名脇役
 2月13日 金正男(45)
         指導者になれたのかもしれない
 2月16日 船村徹(84)
         「王将」「矢切の渡し」など、名曲の数々
 2月16日 ディック・ブルーナー(89)
         うさぎのミッフィーの生みの親
 2月25日 ビル・パクストン(61)
         『ターミネーター』や『アポロ13』『タイタニック』の名脇役
 3月 1日 ムッシュかまやつ(78)
         自由な感じで良かったなあ
 3月14日 渡瀬恒彦(72)
         『ちりとてちん』の落語家は不似合だった
 4月 6日 京唄子(89)
         元気のいい京都のおばちゃん
 4月12日 ペギー葉山(83)
         上品な感じで「ドレミの歌」を
 4月17日 渡部昇一(86)
         『知的生活の方法』は流行ったなあ
 4月23日 三遊亭円歌(88)
         「山のあな、あな、…」は子供の頃よく目にしていた
 4月26日 ジョナサン・デミ(73)
         『羊たちの沈黙』の監督
 4月27日 佐田の山(79)
         現役時代は知らないが強かったらしい
 5月15日 日下武史(86)
         いいドラマの名脇役だった
 5月21日 与謝野馨(78)
         ガツガツしていない政治家だった
 5月23日 ロジャー・ムーア(89)
         3代目の007
 6月13日 野際陽子(81)
         『キーハンター』もよく見ていたし、山田奈緒子の母親役も良かった
 6月16日 ヘルムート・コール(87)
         東西ドイツ統一や欧州連合の立役者
 6月22日 小林麻央(34)
         市川海老蔵の奥さん。まだ若いのに
 7月 1日 上田利治(80)
         「ええでー」と選手を乗せるのがウマかった
 7月11日 砂川啓介(80)
         たしか元は体操のお兄さん
 7月18日 日野原重明(105)
         最後まで現役だったというのは凄い
 7月21日 平尾昌晃(79)
         「よこはま・たそがれ」「瀬戸の花嫁」等々
 7月24日 山川啓介(72)
         「時間よ止まれ」「聖母たちのララバイ」を作詞
 8月 7日 中島春雄(88)
         ゴジラに入っていたのはこの人
 8月10日 阿部進(87)
         教育評論家の「カバゴン」
 8月30日 谷口稜曄(88)
         背中痛かったろう
 9月29日 槐柳二(89)
         レレレのおじさん、大界王、…
10月11日 橋本力(83)
         大魔神に入っていたのはこの人
10月26日 篠沢秀夫(84)
         「クイズダービー」は懐かしい
11月16日 鶴ひろみ(57)
         「ドラゴンボール」のブルマにはちょっと憧れていた
12月 2日 はしだのりひこ(72)
         フォークの時代も懐かしい
12月 6日 辰濃和男(87)
         この人の「天声人語」は名文だったらしい
12月 6日 海老一染之助(83)
         おめでとーございまーす
12月 8日 野村沙知代(85)
         夫婦でよく似ている
 僕もいつかはこの仲間に。しかしここに記載されることは、まずないだろう。

      
 
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今年見た映画

2017-12-24 12:09:33 | エッセイ
 
 月1回は映画を見に行くことにしている。今年見た映画の感想など。

「本能寺ホテル」
 綾瀬はるかがかわいらしかったし、堤真一の信長も良かった。

「恋妻家宮本」
 阿部寛がダメ夫ぶりをうまく演じていた。最後全員での歌「今日までそして明日から」ではほのぼのとした気持ちに。

「この世界の片隅に」
 のんびりした主人公に、のんの声がうまく合っていた。声高でない反戦映画。

「サバイバルファミリー」
 やつれてないしヒゲも伸びていないし、リアリティーに欠けていた。

「キングコング・髑髏島の巨神」
 アメリカらしいアクション映画。中身はあまりない。

「ラ・ラ・ランド」
 やはり今年最高の一本。これもまたアメリカ映画。ライアン・ゴズリング本人がピアノ弾いていたのは凄い。エマ・ストーンはじめ女性たちがスカートの裾を振りながらストリートを歩くシーンが印象的。

「メッセージ」
 エイミー・アダムスは相変わらず美しかったが、内容はやや観念的。

「家族はつらいよ2」
 肩凝らずに見られる、山田洋二監督らしい作品。

「ボン・ボヤージュ」
 ドタバタながら家族愛をうまく描いたフランス映画。こういうのもいい。

「散歩する侵略者」
 松田龍平が宇宙人をほわんと演じていた。長澤まさみもうまくなった。

「エイリアン・コヴェナント」
 最初の「エイリアン」の監督と同じながら、やや趣きが異なっていた。時代か。

「クボ 二本の弦の秘密」
 舞台は日本だが、これをアメリカが作ったというのは素晴らしい。アカデミー賞獲るんじゃないか。

「DESTINY 鎌倉ものがたり」
 堺雅人は相変わらずうまかったし、高畑充希もかわいらしかった。VFXも見事。日本アカデミー賞の有力候補。

「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」
 リュック・ベッソン最新作。来年3月公開ながら、北京行き国際便の中で見られた。壮大なスケールで、これはヒットしそう。もう一度、大きなスクリーンで見てみたい。

 ここに書いていないもの含め、17本も見てしまった。

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記念すべき一年

2017-12-17 12:39:58 | 時事
 
 将棋の羽生永世七冠と囲碁の井山七冠に、国民栄誉賞が与えられる方向だという。
 井山氏も凄いが、タイトルすべてで永世の称号を得るとは、羽生さんは何という凄さだろうと思う。今後同じような「永世七冠」は、もう現れないんじゃないのか。

 今年は他にも、大相撲の横綱・白鵬が優勝回数を40の大台に乗せたし、男子100m走では桐生選手が日本人初の9秒台を出してくれるし、また今朝ほどは、サッカーのレアル・マドリードが世界一の連覇を果たしてくれるし、何とも記念すべき一年になった。
 もちろん、王選手がホームラン数で世界記録を塗り替えた時も「記念すべき」だったし、札幌冬季五輪で日の丸飛行隊が金銀銅独占した時もそうだったけど、この2017年という年はまた格別。

 もう少しスパンを拡げてみると、東京五輪に大阪万博、愛知万博、日韓W杯にミレニアム(世紀替わり)にも立ち会えたし、もう少し生きていれば2回目の改元そして再び東京五輪を目にすることができる。
 それから、C・ロナウドとメッシが競い合う世界というのも、なかなかないかも。
 ひどい災害や事件はいつの世もあるけれど、何ともいい時代に生きたことか。

 そうそう、中学生棋士・藤井君を忘れちゃあいけない。史上最年少で名人にでもなれば、それもまた「記念すべき一年」となることだろう。
 

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中野信子さんのことなど

2017-12-10 14:44:29 | エッセイ
 
 〈サイコパス〉の研究で知られる中野信子さん。同名の著書の広告に顔写真が載っているので見た人も多いことだろう。もちろんご本人はサイコパスではないはずだが、BS朝日「ザ・インタビュー」という番組によると、かなり変わった子だったようだ。
 空気読んだりする(忖度する)ことが苦手だったため、学校では浮いていてたそうだし、親御さんからも腫れ物に触るような扱いを受けていたらしい。あっけらかんと話をしていたが、それはそれでツラかったろうと思う。
 知能指数148とかで、教科書などの中身が絵として記憶できるらしい。それを頭の中でズームすることで、テストでは常にいい成績だったとのこと。周りの皆が低い点なので「満点とらないという何か暗黙の了解でもあるのですか」と聞いて引かれたことがあるらしい。

 僕も親から「扱いにくい子だ」と言われてきたし、仲間外れにされることも多かったように思う。皆が知っているのに僕だけ知らないことがあるといったような。
 教科書を絵で記憶することはできなかったが、田舎の学校だったとは言えあまり勉強しなくても成績はトップクラス。さすがに高校生になるとそうも行かなかったが。
 知能指数はどこかで測定されたと思うが、誰も教えてくれず。いつだったか、ネットで知能テストをやったら「160」なんて出たことがあるけど、どこまで信頼できるのやら。(自分で言っているからさらに信憑性低いし)

 ところで、サイコパスの可能性が高い職業としては、次のものがあるらしい。確かに企業や政治のトップなんか、時に血も涙もないようなことしないといけないだろうし、独裁的なところもあるようにも思う。
  最高経営責任者 (CEO)、弁護士、メディア関係者 (テレビ、ラジオ)、セールスマン、外科医、
  ジャーナリスト、警察官、聖職者、シェフ、公務員
 逆にそうでない職業は次のとおりとのこと。なるほど、仕事が人を作る、とはよく言われるけれど、それなのかも。
  介護助手、看護師、セラピスト、職人、美容師/スタイリスト、
  慈善活動家、教師、クリエイティブ・アーティスト、医師、会計士

 羽生永世七冠を始め、偉大なことを成し遂げた人物はどこか風変わりなところがあるもの。そうでない人たちからはイジられたりするけれども、中野さんが頑張って脳科学者になったように、メゲずに自分の性分を生かせばいいのだろう、と思う。
 〈カル・エル〉ほどではないにせよ、皆何かしら使命を持って生まれてきたはずだから。
 …ちょっとまた話がデカくなってしまいました。


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サッカーあれこれ

2017-12-03 10:41:11 | サッカー
 
 最後の最後に国名が呼ばれ、ロシアW杯本大会で日本はH組に。フランスやスペイン辺りとやってもらいたかったが、くじ運良かったのか悪かったのか、地味なグループである。豪州や韓国、イランに比べたら楽なようだけど、海外ではあまり注目集めないような気もする。
 いずれにしても、強豪国と当たるまで勝ち進んでほしい。ただ、タッチラインに出る回数が、Jリーグでは多過ぎる。その都度集中が途切れるし、見ていてつまらない。あとトラップが大きいのも目立つ。強いチーム相手では、すぐボールを取られてしまうはず。
 しかしイタリアやオランダが出ないのも寂しい限り。FIFAランキング55位の日本が出るのも申し訳ないほど。
 ところで本大会の参加国が、今の32から48になるそうだ。実力差ありすぎで間延びした“消化試合”が増えそうだし緊張感減るし、僕は反対。

 J1リーグはフロンターレが涙の逆転初優勝。特にファンでもないけれど中村憲剛ほか、おめでとう! 小林悠も、いいストライカーになった。もうじき始まるE-1でも活躍してほしい。
 一方、最後2試合引き分けに終わったアントラーズ。しぶとくタイトルを獲ってきたかのチームとしては、らしさがなかった。長いサッカーの歴史では、こんなこともあるのだろう。試合後のインタビューを受けていた昌子源は、逃げずに応対していたし立派。(この選手はいい面構えをしている)
 さて我らがエスパルスは、最終戦で勝ってようやく残留を決める始末。けが人が多かったせいもあるらしいが、J2から上がってきた年に残留争いしている時点で「負け」だろうと思っている。今度落ちればサポーターやめようかと思っていたほど。

 片やプロ野球。10ゲーム差あろうがなかろうが、ハンデ付けられるとは言え日本シリーズに出られるってのはやはり変だ。勝ち点1、得失点差1のギリギリの勝負をしているJリーグに比べ、何とも締まりのないこと。
 CSで観客増えるらしいが、「一投一打に賭ける」野球の精神にも反するのではかいか。

 JリーグにしろW杯にしろ、闘いはまだまだ続きます。関係者の皆さん、大変でしょうが力を尽くしてください。僕も応援しています。
  

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