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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

僕らの責任?!

2018-07-29 08:48:37 | こころ
 
 「命に関わる危険な暑さ」なんて表現が出て来るとは思わなかったが、ここのとこ天気にまつわるニュースでは常套句となってしまった。ここ静岡でもそこそこ気温高く、埼玉県熊谷市では7月23日に41.1℃とな。
(南国・宮崎出身の僕は暑さには強いものの、横ではカミさんがしきりに「あっつい!」とボヤいている)

 さてこの暑さ、地球温暖化の影響なのだろうし、その原因としてはやはり、温室効果ガスである二酸化炭素の増加なのだろう。そしてその増加をもたらしたのは僕ら人間。
 地球の恩恵とはいえ、石炭・石油を燃やし、二酸化炭素を増やしている。快適な生活のため。
 一人一人の責任はごくごく小さいのかもしれないが、これってきっと、あの世に行く前に閻魔様から問われることだろう(世の中の大きな流れとして、許してもらえるのかどうか)。僕なら僕なりに、何かできることはなかったのか。せめて冷暖房の温度設定を控え目にするとか、クルマをできるだけ使わないようにするとか。
 あるいは、無用な殺生はしないとかゴミを拾うとか人の嫌がることをしないとか困っている人を助けるとか寄付をするとかして、〈マイナスポイント〉を極力減らすべきなのかも。

 同じことは戦争の前にも言える。その時代に存在していなかった人はもちろん何もできないが、“同席”していれば何かできたろうか。
 いや、少なくともコトが起きる前に生きていれば、文章を残すなり子孫に伝えるなりの手立てはあっただろう。

 話戻って。
 一方、もっと暑く/熱くなった地球に住まざるを得ない未来人(や未来の動植物)は、今の時点では何もできない。一番被害を受けるはずだし、何ともかわいそう/気の毒としか言いようがない。
 僕らは子孫に謝らなければならないのかもしれない。ありきたりながら、彼らの身になって考えてみるしか…。

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高校野球100年

2018-07-22 10:28:25 | エッセイ
 
 甲子園を目指した地方大会もたけなわ。サッカーのW杯も終わったことだし、僕も見に行った。

 昔から変わらぬ「ルパン三世」や「Runner」などの応援曲を聞きながら、若い衆が一生懸命にプレーしているのを見るのは実に気持ちがいい。試合の敗者が決まると、ついいこちらもホロッとしてしまう(年取ると涙もろくなっていけねえや)。応援団もそうだが、野球に限らず若い頃に夢中になれることがあるというのはいい。
 そして球児だったかどうかに関わらず、見ている方は自分の高校の頃を思い出すことになる。だからプロ野球よりも長く、そしてJリーグの4倍の期間、続いているのだろう。

 僕はと言えば、進学のための勉強勉強で、面白くない高校時代だった。恋も部活も、大した思い出もなく。
 仮に40年前に戻れたとしたら、夢中になれることを見つけてもう少しマシな“青春”を送れたかどうか。いやいややはり、ハスに構えているかもしれない。

 ところで、少子化の影響で、複数校の合同チームで出場しているところもあるようだ。2校連名、3校連名、多いので7校連名というのもあった。さらに球児は少なくなるのかもしれないが、野球やりたい子には、やらせてあげたいもの。

 …しかし炎天下で2試合、腕が真っ赤っかになってしまった。

             

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気遣いのない人間は

2018-07-15 08:57:03 | エッセイ
 或る日会社でK君から電話。
「〇〇という報告書を探しているんですけど知りませんか」
「それなら先週サインをしてそちらに回したはずだけど」
「そうですか…」
 時々あることなので放っておいたのだが、そこそこ大事な書類だし自分がサインしたものだし、後日K君に会った際に聞いたところ、
「ああ、こちらのファイルに入ってました」とシレッと。
 書類あったからいいとはいえ、問合せ受けた方としてはちょっとは気にしているんだから、メールでもいいんで「済みません、こちらにありました」とひと言あってもいい。

 もちろん同様なことがあった場合、ちゃんと言ってくれる人/後輩もいる。
 他にも、会議を招集しておきながらどのくらい時間掛かるのかを言わなかったり、頼まれた仕事を片付けたのに「ありがとう」のひと言もなかったり、メール送ってすぐ電話してきたりする人間も、いる。
  残念ながらK君、50も過ぎたのに役にも就けずヒラのまま。だから就けないのか就かないからこうなのかは、ニワトリか卵なのだが、こんな小さいことにも気を遣えるかどうかってのは、仕事だけじゃなく生きて行く上でも大事なことだろうと思う。

 例えば、長年忠実/素直に従ってくれたからと言って、部下に対する気遣いがあんまりないと、肩書外れた途端、退職した途端、冷たーく扱われることになるのかも。
 例えば、長年そばに居てくれるからと言って、奥さんや旦那さんに対する気遣いがあんまりないと〈熟年離婚〉なんてことになるのかも。
 例えば、飼い犬がワンワン吠えるのをほったらかしにしている家庭は、いざ災害が起きた場合は近所から手助けもされないかも。

 そこのあなた、「気遣いなんてどうでもいいや」と思っているとしたら、どこかで小さな小さな〈恨み〉を持たれているかも知れませんので、お気を付けあそばせ。
 …暑苦しい話で申し訳ない。
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僕も〈手のひら返し〉

2018-07-08 12:03:24 | サッカー
 
 我らがサムライブルー、おおかたの予想を(いい意味で)裏切り、ベスト16へ。世界ランク3位のベルギーに対しあわや、というとこまで行ったが、小さいようでいてそこが世界レベルとの差、なのだろう。(これで、ランク25位くらいには行くんじゃないか)
 いずれにせよ、僕の「勝ち点1取れるかどうか」という予想は完全に外れてしまった。日本代表の底力、そして西野監督の実力を見くびっていたこと、ここにお詫び申し上げます。
 もちろん前任のハリルさんのお蔭もあるだろうし、彼が指揮を執っていた可能性もあるのだが、ベンチ前で大きなジェスチャー交えて叫んでいる監督というのはW杯の舞台にはいないし、似つかわしくないかもしれない。

 4年後をまた楽しみに待ちたいと思う。
 柴崎・昌子・乾・原口には、今回の悔しい思いを晴らしてもらいたいし、たしか21歳になる久保クン、そしてまだ世間に知られていない選手にも、大いに活躍してもらいたいもの。
 ただ、今回ベスト8にギリギリ迫ったから、次は簡単に突破できるかというとそうでもないだろう。マークはおそらく厳しくなるだろうし、メンバーも代わって今回以上のパフォーマンスができる保証もないだろうし。

 しかし今回は、イタリアやオランダの予選落ちに始まり、ドイツにアルゼンチン、ポルトガルにスペインと優勝候補が早々に敗退し、どこが黄金のカップを掲げるのか、なかなか読めない(だから面白い)。敗れた国々でもきっと「彼が出ていれば」「あれが決まっていたら」という〈たられば〉が言われていることだろう。
 そうそう、W杯のたびに勝敗・優勝を予想する雑誌がダイヤモンド社より出されていて、今回も『ロシアW杯完全予想』を事前に買ってワクワクしながら眺めていたが、やはりなかなか当たらないもの。
 ベルギーも強そうだが、僕のもう一つの予想「フランス優勝」の方は、当たってほしいもの。

 …プレーする方も見る方も、平和/平穏だからこそ。豪雨で被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます

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似てるこの2人(第12弾;ロシアW杯ほか)

2018-07-01 09:38:31 | 言葉/ナンセンス

・長谷部誠(日本代表)と 渡部暁斗(スキーヤー)
・レバンドフスキ(ポーランド代表)と 谷原章介(俳優)
・ミュラー(ドイツ代表)と 江口洋介(俳優)
・バッジョ(元イタリア代表)と 昔の松山千春(歌手)
・鈴木隆之(元日本代表)と 徳永英明(歌手)
・鈴木亮平(俳優)と チョンソンリョン(フロンターレGK)
・イチロー(野球選手)と 窪塚洋介(俳優)
・相葉雅紀(嵐)と 歌広場淳(ゴールデンボンバー)
・白石麻衣(乃木坂46)と 山下智久(俳優)
・小倉優香(女優)と 星野源(歌手)
・高畑充希(女優)と 丘みどり(歌手)
・manaka(リトグリ)と 小山慶一郎(NEWS)
・阿部寛(俳優)と 谷中敦(東京スカパラ)
・ラッセル・クロウ(俳優)と 竹脇無我(俳優)
・竹内豊(俳優)と 金城武(俳優)
・吉岡里帆(女優)と のん(女優)と 本田翼(女優) …区別がつかない!

 

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