先週21日、元清水エスパルスそして元日本代表・澤登正朗の引退試合を見に行った。元・現日本代表のそうそうたるメンバーが揃い、なかなか豪華なものだった。皆さんの中にも、スポーツニュースか何かで見た人があるかもしれない。
ラモス・・・やはりウマいし、ボールを手で扱うようなふりをするなど、サービス精神たっぷり。一番笑わせてくれた。
三浦カズ・・・39歳とは思えない、この日一番のいい動き。フル出場していたし、さすが現役。
ゴン中山・・・出場時間は短かったが、アップしている時の足の運びというのは、他の誰より軽やかだった。筋肉番付で上位に行くだけのことはある。
長谷川監督・・・しかし会場を一番沸かせてくれたのはこの人。だいぶ太くなっていたが、右サイドを駆け上がっては「重戦車」ドリブルを試みてくれた。ちゃっかり得点も決めてくれたし。
そんな中、イガグリ頭でひげ面の太ったおっさん(失礼!)がいて、一体誰かと思ったら、天才MFと謳われた元ガンバの礒貝だった。さすがに動きにキレはなかったが、それはそれで、楽しませてくれた。今はプロゴルファーをやっているとのこと。
そして澤登。1アシスト1ゴールを決めるなど、スタミナがあれば、まだまだやれるんじゃないかと思わせた。引退して1年経つためか、セレモニーで涙はなかったけれども、14年間、よくやってくれた。
ガチンコのリーグ戦でもタイトル戦でもないから、和気あいあいとしたもの。何て言うのか、「同窓会」にでも来ているような感じ。楽しそうにプレーしているのを見てると、サッカーっていいな、スポーツっていいな、と素直に思うのでした。
他にも、北澤や武田、都並に柱谷、三渡洲アデミールやシジマールや向島など、懐かしい顔も。そして現役組では、山口、川口、藤田などなど。これだけの面々が次に揃うのは、カズの引退試合の時ぐらいか。
書ききれなかったメンバーの皆さん含め、お疲れさまでした。
(写真は、SANSPO.com 22日の記事より)