何という本だったか、本屋で立ち読みしていた時に「金持ちはガラクタを持たない」という一文を目にした。
確かに、いわゆるセレブと言われる人たちの家の中はスッキリと整理されているイメージだし、おそらく見えないクローゼットの中も、きれいに片付けられているに違いない。(ただ、小説家とか科学者の書斎は、ゴチャゴチャしている)
貧乏性というのか、僕は物をなかなか捨てることができず、人からすれば“ガラクタ”のような物をたくさん貯め込んでいる。我ながら情けない限り。
どちらにしても、あの世まで持って行くことはできない。あとに残され家族のためにも、モノは少ない方がいいのかもしれない。
家宝になるとか博物館にでも飾られるのでなければ、僕の死後(すぐにかはわからないが)ゴミとして捨てられる物ばかりだろう。だから〈生前整理〉と言うか、生きているうちに処分できる物はしておこうと思う。(とは言え、寿命がいつ来るかわからないので、懐かしい物は特に、処分のタイミング難しい)
ついでながら、ニュース/情報の中にもガラクタはたくさんある。タレントの誰それが不倫疑惑だの政治家がヘンなこと言っただの。ヒマな人はいいけれど、そんなものに大事な時間を取られて人生無駄にしてちゃあ、もったいない勿体ない。
…とまあこんなこと言うのも、老い先短くなってきたせいかもしれない。
それに、以前なら現物をとっておかなければならなかったところ、世間のたいがいのことは、ネットのどこかにはあるようだし、個人的なものはデジカメで残せるようになってきたんだし。
〔写真は恥ずかしながら、年内に処分予定の物〕
ガラクタに囲まれて過ごしているグランマです
断捨離と称して何度もやるのですがついつい・・・
何度も断捨離をやるということは断捨離になっていないということです
・・・なので頭の中もごちゃごちゃです
これからもよろしくお願いいたします