悲惨な事故や事件が続く。特に子供が犠牲になるのには、いたたまれない気持ちになる。新しい令和の時代になっても、大きな自然災害含め事故/事件はおそらくなくなることは残念ながら、ないだろう。
登下校時の見張りも増えているようだ(僕も時間あれば街角に立ちたいとは思っている)。ただ、それでも盲点は残るに違いない。
そもそも犯罪をすべて未然に防ぐことは、残念ながら不可能。(AIで以って映画
『マイノリティ・リポート』みたいな世界が実現すれば、話は別)
ゼロを目指しつつ、できるだけ減らすには、と考えざるを得ない。
個人個人の性分は変わらないにしても、その行動なら、社会が変わることで変化させられ得るかも、という発想。
格差を縮めるとか認知症を減らすとか核兵器をなくすとか、時間掛かることはともかく、少しでも世の中過ごしやすくするため、ごくごく小さなことならできるだろう。
たとえば、
・公共の場ではむやみに怒鳴らない
・コンビニや店でも丁寧な言葉遣いを
・あおり運転はしない
・落ちているゴミは拾う
・電気はこまめに消す
・挨拶のあとにはひと言添える
・「ありがとう」「ごめんなさい」はちゃんと言う
・できるだけ笑顔でいる
・子供には優しいまなざしを
・困った人がいたらひと声掛ける
怒鳴られた店員さんやあおられた運転手は、どこかでウサを晴らすしかない。それは回り回って、立場弱い人、場合によっては自分に返ってくることになるの、かも。
その上で。
電車に乗ったら周りをひととおり見まわし、怪しげな人間がいたらそれとなく目を付けておく。また、街中で不審な行動をとる人物がいたらそれとなく注視する。
これくらいだったら、僕でもできそう。
ところで、顔認証の技術も発達してきたことだし、高性能のカメラと高度なAIで以って、そろそろ凶器の識別はできるんじゃないか。手に持った物が刃物と認識されれば、警告を発することができるような。
…実現するといいなあ。