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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

スロージョギング始めました

2013-06-23 13:06:42 | エッセイ
会社で「1日1万歩を目標に歩こう」というイベントがあり、腰に万歩計付けて1ヶ月間ガンバった。
とはいえデスクワークが主なので、1万歩はなかなか。昼休みに会社近くを歩き回ったり、夕食のあと自宅近くをうろうろしたりして、ようやく。

ただ時間も掛かるし困っていたところ、メタボ対策としてテレビで〈スロージョギング〉というのが紹介されていた。メタボは全然心配ないものの、同じ歩数稼げるのなら時間掛からなくていいやってんで始めたら、何キロでも走れるしまったく息上がらないし、軽い「ランナーズハイ」も感じられるし、いいこと尽くめ。
苦しくないので、そのままフルマラソンもできるんじゃないかと思える(挑戦してみるか)。小走りみたいなもので、特に膝とか悪い人でなければすぐにできるので、皆さんも良かったら。

ところで道を歩くのは、人の視線が気になって昔から苦手だったのだが、1ヶ月間出歩いていたことでほとんど気にならなくなってきた(年取ったせいもある)。どちらかというと出不精な方ながら、歩くのも走るのも、平気になってきて助かっている。

今は週1回、休みの日に“小走り”している。体重も少し減ったしよく眠れるし人目も気にならなくなったし、オススメ。
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ただ流れのままに

2013-06-16 09:56:27 | エッセイ
 とは言え、前回の考え方は孔子(論語)の思想に近いもので、若いうち、元気のいい時ならそれでもいい。ただ一方には、老子の思想というものもある。
 上位○%とか出世とかお金とかに囚われない、また幸せかどうかも考えない思想。無理をせず、自然な流れに任せ、なるようになるという思想。
 年をとって先が見えてきたら、やはり老子の考えの方がしっくりくるのかも。
 ビートルズだって、最後は“Let it be”となったことだし。

(今日は出先からの投稿なので、短め)
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5%以内を目指して

2013-06-09 10:24:02 | エッセイ
 
 ここのところ、このブログを更新するたびアクセスが80程度あって、ランキングでおおよそ2万位くらいに入るようになった。ロングテールのカーブが下がった箇所あたりだとは思うが、goo全体で今190万くらいのブログがあるんで、上位1%前後ということにはなる。

 本屋で立ち読みしていると、最近「全体の5%以内を目指せ」というのをよく見る。200人いればその上位10人以内に入ろう、というもの。(最近読んだ本『一流の男 一流の風格』『一流役員が実践している 仕事の哲学』にも似たような話があって、いいこと学ばせてもらったと感じている)
 何かしてあげても、お礼を言ってくれるのは20人に1人いるかいないか。業務の進捗について、きちんと報告できるのも20人に1人いるかいないか、メールの件名だけで優先的に開いてあげたくなるのは20件に1件あるかないか……こう考えていくと、その20人なら20人に1人の中に入らないといけないだろう、という話。

 確かに、会社でも「ありがとうございます」と言ってもらえることは稀だし、メールの件名も長すぎたり短すぎたりがほとんど。的確な件名はあまり見ない。読んでもらいたい/返事もらいたいのであれば、そこは工夫すべき。
 だから、そこをうまくやれば、他の社員との差別化を図れるというもの。上司からは引き上げてもらえるし、部下からは押し上げてもらえる、はず。
 余談ながら、組織で上に行けば行くほど、下から押し上げてもらえるかどうかってのが重要になってくる。上にはへつらい、下には威張る奴ってのは、上からも下からもやはり軽んじられてしまうもの。

 ナマナマしい話になってしまうが、今はネットで〈年収チェッカー〉なるものがあるようで、それに掛ければ同年代の中で自分の年収がどの程度なのかが分かるらしい(以前やってみたら偏差値70とか出て「本当かいな」と思ったものだ)。
 ただ、「お金もうけてどうするの」というのはある。慈善団体に寄付したり、被災地でお土産たくさん買ってお金落としてくるのであれば、いいやり方、生きたお金の使い方であるに違いない。
 もちろんお金がすべてではない。お金たくさんあっても、仕事がものすごく忙しかったり不安な毎日だったり家庭内がうまく行ってなければ、それはそれで悲しい状況。おそらくは、心の平安が一番だと思う。
 それをひと言で〈幸福度〉と言うのなら、これもまた5%以内を目指したいところ。そういえば先日、会社のストレス診断の質問表に回答していたら「仕事に満足ですか」「家庭に満足ですか」というのが最後にあった。いずれも一番上の「満足」に印できたので、5%内には入っているんじゃないかと思う。

 …サッカー日本代表も、よくぞ決めてくれた。FIFAランキングは209位まであるそうだから、W杯でベスト8に入れば「5%以内」ってことになる。サムライたちも是非。
 

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ナンセンス スタヂアム 10

2013-06-02 10:12:03 | 言葉/ナンセンス

メビウスの輪:おなじみ、裏と表とがつながった帯

クラインの壺:裏と表とがつながった立体

ウロボロスの蛇:始まりも終わりもない、尻尾をくわえた蛇

ルビンの壺:人が向き合っているようにも見える壺

ダモクレスの剣:自戒のため頭の上に吊るされた剣

オールトの雲:太陽系の周りにあると言われる彗星誕生の地

フーコーの振り子:地球が自転していることを証明できる振り子

マックスウェルの悪魔:エントロピーの減少を可能にする仮想の存在

シュレディンガーの猫:量子の二重性により死と生とが重なり得るという喩え話

エラトステネスの篩:素数を見つけ出すための計算法の一つ

ネイピアの骨:掛け算を足し算で解けるようにする棒

ペンローズのチキン:敷き詰めると平面を埋め尽くす不定形の図形

アイオロスの球:熱するとロケットのように噴射して回転するジェットエンジン

コロンブスの卵:意外なひらめきを言うときの喩え

ニュートンの林檎:これもおなじみ、万有引力発見のきっかけとされるリンゴ

…まだまだ他にもあるはず。
ところで、これら15の事例のうち仲間外れが1つあります。わかりますか?

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