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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

かわいい飲み友達③

2018-03-18 09:32:14 | 女の子
 
 昨年からこの場に書いている、業界活動で知り合った「かわいい飲み友達」とようやく飲みに行けた、という話。(小林明子にも似ているし、ももクロの佐々木彩夏にも似ている子)
 ただ悲しいことに、そのTさん、4月から担当を外れることになったそうで、〈最後の〉飲み会となってしまったのだが。
 とは言え、ちょっとホッとしているところもある。「誘っていいものか」「OKしてくれるかどうか」「彼女仕事大丈夫だろうか」などヤキモキしなくて済むようになるから。(これ言ったら「アハハ…」と笑い飛ばしてくれた)

 大きな行事が済むたびに「お疲れさん会やろうか」という話をしていて、昨年秋そして年末にも予定していたのだが、いずれも彼女の都合が付かなくなってしまい、メゲそうになっていたところ「新年会やりましょう!」と逆に誘われる(どうもその時点で担当替えが決まっていたらしい。真っ先に教えてくれたのは嬉しい限り)。そこで先週の業界の飲み会のあと、2人で静岡の『オルガニコ』というイタリア料理店で二次会兼お疲れさん会、そして悲しい「新年会」。
 通りの見えるカウンターに座り、カルパッチョ食べながらワイン飲みながら、子供のこととか仕事のこととかお互い積もる話(前回が昨年4月)をたくさんし、2時間がアッという間。業務の話はもちろん、僕は僕でかわいい飲み友達がいなくなるのが寂しい旨を伝え、彼女は彼女で仕事上の悩みやグチをこぼし。今回も話が弾み、終わってしまうのがもったいないくらい。
 だから「もしまたグチをこぼしたくなったら、そしてこぼす相手が他にいなかったら、また飲み行きましょう」とユルく約束して別れたところ。(あ、またヤキモキしてしまう…)
 彼女からは「本当に楽しい時間でした。また機会がありましたら、ぜひ」と。

 …愛別離苦。いつか別れは来るものだが、もっともっと話をしたかった。何とも残念。でも最後の最後に「お疲れさん会」で一緒に居られたから、喜んでいいのか。
 あんなかわいらしい子と都合4,5回食事の時間を持てたのは、何とも幸せだった。こんなこと、今後あるかどうか…。切ない気持ちでこれ書いているところ。

 〔写真は『オルガニコ』の名物「鮮魚のカルパッチョ」〕
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かわいい中国の子

2018-02-18 08:08:08 | 女の子
 
 去年12月と今月上旬と仕事で北京へ行ったところ、取引先の国際部に実にかわいらしい子がいて、いい仲になった、というノロケ/自慢話。
 かわいい子はそれまでにも何人かいたのだが(失礼ながら)中国にもこんな素敵な子がいたんだ、と思った次第。(Ⅹさんとしておきます)

 12月、通訳で付いてもらっている間、ちょこちょこと話をしているうちいい感じに。
 最終日の夜の打上げで中華の円卓を囲んだ際、先方の女性の国際部長(向こうは女性の管理職が多い)が、当社の同僚の横に付き「私は○○君がいい」と言い出し、他の女性陣も「私は□□君」と続き、Ⅹさんは僕のことがいいと言ってくれた。
 女性は7名くらいいたろうか、そのうちⅩさん含め2名が宴会の最中やって来て「ハンサムでかっこいい」と。「ハンサム」なんて、日本では最近使わないけど、純な物言いで好感が持てた(しかしこの年になって言われるとは)。だから僕も「かわいい通訳さんで良かったです」と。
 日本人が西洋人に憧れるように、どうも中国人は日本人に対して憧れを持つようだ。だから日本人が中国に行くと、だいたいモテることになる、はず。
 もちろん「知性・優しさ・ユーモア」は忘れてはいけないし、見下すような言動はもっての外。

 で、そのⅩさん。日本人に交じっても全く遜色ない美しさ。作られたような美人ではなく、素朴な感じもあって、とてもいい。芸能人の誰かに似ているというわけではないが、青春ドラマのヒロインようなイメージ。
 あるいは、とうてい手の届かない高嶺の花だった同級生から、思いを寄せられたような感じ。20代にも見えたが30代だそうだ。
 仕事なのであまりイチャイチャもできないが、今月も話す機会があり、思いは通じ合ったはず。そして最後の夜、「日本に行く時は連絡します」と言われて別れた。

 …空き時間に訪れた天壇公園で一緒に撮影した写真が手元にある。かわいらしいその笑顔を見ながら、また会える日を楽しみにしているところ。
 いやホント、かわいいんだから。

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かわいい飲み友達②

2017-09-17 07:48:53 | 女の子
 
 そのあと(小林明子似の)他社・Tさんとなかなか飲みに行けない、といういささか寂しい話。

 前回4月に飲み行ったのは、大変だった昨年度1年間の“お疲れさん会”として。遅くまで4時間以上も話し込み、「とても楽しかったです。また誘ってください」とのメールが届いたので、そのあと2回ほど誘ったものの、忙しいのか断わられてしまった。(しつこかったか)
 別の、事務局をやっている女子がいて、その子とも“お疲れさん会”を軽くやったのだが、あるいはそれが気に障ったのかもしれない。いちおうTさんにはひと言断わっておいたのだが。

 毎月定例会があるので、その参加可否を事務局にメールで回答することになっている。先日僕が参加する旨のメールをすると、すぐそのあとTさんからも参加する旨のメールが。
 「定例会に参加するのでそろそろ誘ってくれてもいいです」という意味にも取れないことはないが、迷った末やめておいた。
 特に仲違いとかしているわけでもないので、普通に接していればまたそのうちチャンスもあろうかと。

 話変わって。8/26朝日新聞beの読者アンケートで、「愛してる」と言ったことがあるかどうかというのがあって、名言が載っていた。
 三浦綾子「いつか憎む日があるかもしれぬと思って愛せよ。いつかは愛する日があるかもしれぬと思って憎め」 深い言葉だ。
 50歳女性「愛してると言ってくれる相手がいる人は幸せ。愛してると言える相手がいる人はもっと幸せ」 TさんにMさんにそれからカミさんに、3人も好きな人がいるってのは、かなり幸せなのかもしれない。
 そしてまた、たくさんのファンがいるタレントというのは、それだけで多くの人を幸せにしているのだと言える。

 もう一つ。NHK『ひよっこ』中の、みね子の幼なじみ・三男のセリフ。
「俺があいつ(時子)を好きだってことは、きっとあいつにとって力になっているはず」
 もう飲みには行けないかもしれないが、僕がTさんに好意を持っていることは、きっとTさんの力になっている、はず。

 …この件でここんとこ悶々としていたのですが、これだけ書いてスッキリしました。
 そうそう、別のかわいい飲み友達(小倉優子似の)Mさんとは、今週中にでも飲みに行く予定。

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別の かわいい飲み友達

2017-06-18 11:52:11 | 女の子
 さほどモテる方ではないのだが、もう一人の〈かわいい飲み友達〉のことも書いておこう。
 (いつか書いた〈かわいい飲み友達〉はまだ続いていますので、その子をTさん、今日書く子はMさんとしておきます)

 〈パブ〉と称していたがたぶんキャバクラのようで、Mさんという子と話。翌日「ゆうべはありがとう💛イケメンで素敵でした💛」などとメールが入り、もちろんリップサービスとは分かりつつやりとりするうちに駅前の居酒屋で食事するように。そのままその子の店まで行く〈同伴〉というやつ。
 週に何回か他愛のないメールのやりとりをし、月に1回程度、食事/飲み会あるいはその子の店へ、がもう半年以上続いている。僕と三回りも下の20代前半、家庭的にちょっとワケあり、らしい。メールは自撮りの写真付きで〈SNOW〉という加工らしいが、ウサギの耳やらヒゲやら付いていてこれがまたかわいらしいこと。ちょっと小倉優子に似た、テレビに出てもおかしくないような子。写メはもちろん残してあるが、本人の了解得ていないのでここでお見せできないのは残念。

 毎回そこそこの出費なのだが、かわいらしい子と何かしら話ができるのも、いい気分転換にはなる。もちろんMさんも喜んでくれているようで「Shinobさんて面白ーい」とか「話聞いてて楽しいです」「会えて幸せでした」とか言ってくれるので、悪い気はしない。
 意外と、と言っては失礼ながら、身持ちは堅そう。年が離れ過ぎているせいもあろうが、体を許すなんてことは(おそらく)ないだろう。それはそれで、こちらも安心して付き合えるというもの。芸能人のように若い子から迫られたりしないのは、ある意味気が楽。

 仕事の話もするTさんとはまた違って、年少のMさんとは少々話が噛み合わない場合があるものの、それはそれで楽しんでいる。ずっと続くことはないだろうけど、2人とも大切にしていたい。 
 そうそう、「友達以上、恋人未満」って世の中ありだし、最近はまた不倫も割に合わないようで『友達以上、不倫未満』という本も出ているようだ。
 …Mさんとは今週も水曜日あたり居酒屋で一杯やる予定。ただこちらお客さんという立場とは言え、嫌がられないようにしないとね。


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かわいい飲み友達

2017-04-30 12:11:45 | 女の子
  

 仕事で知り合った笑顔の素敵な女の子(たしかひと回り下)と毎月のように飲みに行っていることは前にも書きましたが、その後の話。

 お互いの都合もあったりしてなかなか毎月行くのも難しくなり、もう終わりかなと思っていたら、先方から「行きましょう」みたいなこと言われて、先日4ケ月ぶりに夕食。知る人ぞ知る静岡市の『岡むら うさく』という店で、ワインや日本酒飲みながら、仕事の話から家庭の話から、遅くまで延々4時間半も語り合う。
 だいたい女の子と2時間も話をすれば話題が尽きてしまうものだが、この子はウマが合うというのか頭がいいと言うのか、まだまだ話し足りない。
 実に楽しかったので調子に乗って「来月もどう?」と連絡したらさすがに断わられてしまったが、「また誘ってください。楽しみにしています」とのことなので、いずれまた声掛けたいとは思っている。

 もちろん向こうは仕事のこととかいろいろ教えてもらいたいのもあるのだろうが、僕は僕で、飲みながら教えながら癒やされている。長いこと生きていると、こんないいこともある。50代後半になってかわいい飲み友達ができるなんて、ツイてる!(生きてて良かった…)
 何かで読んだのだが、いわゆる「上」の部類に入る女性と付き合う際に必要なのは、知性・優しさ・ユーモアなんだそうだ。この子もちゃんとした会社のキャリアウーマンなので、この3点注意するようにしているところ。(働いている女性というのは、カッコいいもの)

 しかしカミさん以外で“付き合い”こんなに長くなるのもなかなかいない。大事にしたい。もちろんカミさんはカミさんで、大事にはしている。
 〔写真は『岡むら うさく』のHPより〕

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逃げない子

2017-02-05 08:50:40 | 女の子
(またも自慢めいていて申し訳ない)
 松田聖子の『いちご畑でつかまえて』ではないけれど、普通女の子は誘えばだいたい逃げて行くもの。また、女の子同士くっ付いて行動し、何だかんだと噂話をしているもの。女の子なりの防衛本能だとはわかってはいるが、男としてやりづらい面はある。
 先月もちょっと書いた、ほぼ毎月のように飲みに行っている子(小林明子に似たかわいらしい子)は、肝が据わっているというのか逃げる素振りがほとんどなく、また管理職やっているだけあって口も堅い。だから変に気を遣わなくて済んでいる。

 そう言えばうちのカミさんも、知り合った時からから全然逃げる気配もなくて、毎週どこかへ出掛けていたもの。もう30年前のことだが、こうして今に至っている。(口の堅さは…普通か)
 だからというわけでもないが、女性の方々、よほどイヤでなければあまり逃げないでほしい。(別に僕が言い寄るわけでは、ありません)

 ところで女の子を狙うのなら、少々高めを狙え、という〈格言〉めいたものがあるらしい。高めの女性は声掛けづらく、意外と空いているらしいというのがその理由。
 それに、失礼ながら「低め」の女性に声掛けて断わられたら、自信も失くすだろうというもの。

 そうそう、朝日新聞1/21のbe『悩みのるつぼ』に面白いことが書いてあった。「完璧同士の結婚がうらやましい」という30代独身女性の悩みに対し、「完璧同士のカップルもいずれ別れることがあるからそれを狙いなさい」という主旨の内容。
 結婚したカップルの約3割は別れる、と事実に基づくアドバイスだが、なかなかいい線行っている。
 完璧な人と出会うことより、目の前の普通の人を完璧に育てることの方が近道、とも。それはおそらく真理なのだろう。
 …ここんとこちょっとのぼせております。



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惜しいことした(キャビンアテンダントと…)

2016-11-20 09:13:05 | 女の子
 この夏、名古屋空港(セントレア)に降り立った時のこと。
 後ろの席だったので降りる支度をゆっくりとしていたところ、最後の一人になってしまった。頭の上の荷物を下ろそうとしたら、近くのキャビンアテンダント(CA)さんが手伝ってくれた。
 何か言葉を交わしたのだと思うが、どういう訳か飛行機出ても、「お送りしましょう」と通路を一緒に歩いてくる。最後のお客さんは見送ることになっているのか、いやそんな話は聞いたことがない。
 一緒に歩いているうち、その子が「今から名古屋市内で食事なんですよ」と言ってくる。「一人で?」「ええ、着いた先々で食べ歩くのも楽しみで」とか何とか。そうこうしているうちにその子は飛行機の方へ引き返して行った。
 あとになってあれは、一緒に食事に行きたいということだったのかもしれない、と。そんなにいい格好はしていなかったのだが“セレブ”にでも見えたのか。彼女なりに勇気がいっただろう、とも。

 …いや実に惜しいことをした。顔をよく覚えていないのだが、CAだから人並み以上の器量ではあったろう。ひょっとしたらその子と仲良くなって人生変わっていたかもしれない、と今さらながら思っているところ。
 長いこと生きていれば、こんないい目に遭うこともままあります。現在進行形のものを含め他にも浮いた話はあるのですが、それはまた別の機会に。
 教訓「女性のメッセージはちゃんと受け止めること」 

 
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浜田省吾『最後のキス』

2016-01-31 09:58:15 | 女の子
 
 「一秒だけの想い出の」というフレーズが泣ける、切ないバラード。
 浜田省吾はほとんど知らなかったのだが、NHK「SONGS」で『光の糸』というノリのいい曲が流れ、TSUTAYAに行ったところ、収録されたアルバム「旅するソングライター」が残念ながら貸し出し中で、その隣りにあった「その永遠の一秒に」を借りて巡り合った次第。(今もYouTubeで聞きながら書いている)
 恋の妄想にふけりながら車の中で延々と掛けていたら、仕事中もずーっと頭の中で鳴りっ放し。(これはこれで)
 恋愛ドラマのテーマ曲にぴったりだと思うのだが、どうも使われた気配はない。心に染みるいい曲なので、ドラマ制作の方々、是非。
 …いやしかし、知らない名曲というのはまだまだあるもんだ。

 〔写真は静岡市青葉公園のイルミネーション〕

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僕とカミさんの場合

2013-03-24 10:39:49 | 女の子
 
 最近はなかなか恋愛もせず/出来ず、ましてや結婚なんて、という人も多いようです(さとり世代、とも)。この人生で恋愛もしないなんてもったいないなあ、と思いつつ、一方、ノロケも入るので人によってはイヤな気持ちになるかもしれませんが、今年銀婚式を迎える僕の場合をちょっと話しておきます。

 カミさんとは会社の先輩の紹介です。顔も名前も知らないまま、とある冬の日に紹介された次第。
 どちらかというと地味であか抜けない感じだったけれど、そのあと居酒屋に2人で行って話をしてみると、なかなか面白いし冗談も通じるしかわいらしいし。別に迫ったわけではないけれど、この子には若い女性特有の「逃げ腰」というそぶりが全くなかったので、交際OKとしました。(家庭のレベルが同格だったことも理由の一つ)

 同じく大卒ではありましたが、お互いあまりモテることなく彼/彼女なんてものともほとんど縁のない学生時代でした(僕には浮いた話がなかったわけではない。カミさんの方は…知らない)。そういう意味では寂しい青春だったと言えますが、その分、付き合い始めてからそして結婚してからも、映画やらドライブやら遊園地やら食事やら〈暗かった〉青春を取り戻すべくガンバったのでした。
 頻度減ったとはいえそれは今も続いていて、子供も連れての遊園地やドライブ、年に一度の温泉旅行、そしてたまに海外へも。

 お陰で、今日まで無事に過ごせており、姉貴や親戚からは「2人って似てるね」とよく言われます。それは、子供を通して見ているからだとも言えますが、長年一緒にいると、考え方含め人相も似てくるのかもしれません。
 ハモる、つまり同じことを同時に発音することもよくありますし、まったく同じ物を同じ日に買ってくるってこともあります。不思議と言えば不思議。

 25年間、おおかた幸せに暮らせてこられたので、これはこれで正解だったと考えています。この子と一緒になっていなかったら、というのはどの子と一緒になっても出てくる仮定の話ですので、正確にいうと「正解の一つ」なのかもしれません。
 学校一の美男・美女が一緒になってもなかなかうまく行かないように、相性というのは確かにあります。それは本人たちが嗅ぎ分ける場合もありますし、周りの大人から見て「この2人は合いそうだ」という場合もあるでしょう。客観的に見られる分、周りの意見に間違いは少ないのかもしれません。
 だから若い皆さん、友達からでも先輩からでも、人の紹介があったらそれに乗ってみるのも手だと思いますよ。

 …と、カミさん本人が食器洗っている横でこれ書いているわけ。(内緒ナイショ)
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モテ中!?

2013-02-03 07:34:21 | 女の子
 飲み友達にキャバクラ好きなのがいて、たまに付き合いで一緒に行くことがある。(友達は友達で、僕に付き合わされていると思っているのかも)

 そこでYちゃんて子にこれまた〈お気に入り〉にされてしまい、初めて会った日に手をにぎにぎされる始末。そして彼女の失恋話に始まっていろいろと話を。商売もあるんだろうけど、こちらから聞いたわけでもないのにこの子もメルアドを教えてくれて、時折やりとりしている。メルアド教えてくれるなんてよくあるのかね、と飲み友達に聞いたら、別にそうでもなさそう(羨ましがられてしまった)。で、そうこうするうち「何か旨いものでも食べ行くか」ということになり、その子の友人も交えて近々行くことに。
 この子も僕の左手の指輪をしっかり見ていて、「別に迫ったりしませんから」と冗談とも本気ともとれないようなことを言うのだが、明るくて愛嬌のある子だし、今どきの若い子と話をするのも悪くないなと思っているところ。(深い仲にはならない、はず)
 親(おそらく僕より年下)から聞いているのだと思うが、古い歌を知っていたり意外と堅実な考え方をしていたりと、僕としても〈社会勉強〉にはなっている。

 前にも書いたけど、若いから、女の子だから、飲み屋の子だから、と〈上から目線〉しないのがいいのだろうと思っている(偉そうにしているヤツって、陰では女の子からバカにされるもの)。彼女らは彼女らで、僕ら寂しいおじさんたちの癒やしになっているのだから。それでおじさんたちがいい仕事できれば、日本経済のため大いに役立っているのだと言える。
 それと、メールもしつこくしない方がいい。相手の子の性格にもよるが少々不精くらいな方が、モテるコツと言えばコツ。

 また別の日には、ちょっとツンとした感じの子と話をする機会があった。たとえば自分が中学生の頃ならハナも引っかけられない〈高嶺の花〉と思えるような子。若い時ならしどろもどろになっていたところ、年が離れているせいもあり、ごく普通に(対等に)話をすることができている。
 もちろんイケナイこと考えないわけではないが、いつの間にかそんなことおくびにも出さないでいられるようになった。自分でも、ガツガツしてなくていいよなあと思う。(年とるといいこともある)

 商売だからいい顔してもらっているとも考えられるが、そのうちこの方面でも相手にされなくなるだろうし、そもそも出向く気力もなくなってくるだろうし、「モテるのも今のうち。ありがたいこと」と思うことにしている。
 ところで先日、このgooを見ていたら「若い女性の恋愛対象になるおじさんの条件」なんて記事があったので、ちょっと紹介しておきます。世のおじさん方、まだまだ頑張りましょうぞ。まずでっぷりした腹じゃあキレがないし好かれないんで、心身鍛えて引っ込めましょう!
 ついでながらこんな記事も。「出世する/した男たちの条件」というもの。

 そうそう若い子といえば、たとえば夏にプールなんか行くと、幼稚園とか小学生とかの子供(男の子からも女の子からも)から、何かとちょっかいを出されることがある。「おじさん見て見て!」てな風に。そんな時は遊んであげることにしている。
 それから電車の中なんかで、お母さんに抱っこされた赤ん坊が、他にも大人いるのに僕の顔だけじーっと見ていることがよくある。仕方ないんで「べろべろばあー」なんてやったりする。
 僕自身子供が好きなせいもあるのだろうが、〈若い子〉から相手にしてもらえるのはまあ嬉しいは嬉しい。あるいは、よほどのんきな顔に見られるのか。

 …今回はまた長くなりました m(_ _)m
(しかし本当にモテる奴は、こんなこと書かないのかも)

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