昨年からこの場に書いている、業界活動で知り合った「かわいい飲み友達」とようやく飲みに行けた、という話。(小林明子にも似ているし、ももクロの佐々木彩夏にも似ている子)
ただ悲しいことに、そのTさん、4月から担当を外れることになったそうで、〈最後の〉飲み会となってしまったのだが。
とは言え、ちょっとホッとしているところもある。「誘っていいものか」「OKしてくれるかどうか」「彼女仕事大丈夫だろうか」などヤキモキしなくて済むようになるから。(これ言ったら「アハハ…」と笑い飛ばしてくれた)
大きな行事が済むたびに「お疲れさん会やろうか」という話をしていて、昨年秋そして年末にも予定していたのだが、いずれも彼女の都合が付かなくなってしまい、メゲそうになっていたところ「新年会やりましょう!」と逆に誘われる(どうもその時点で担当替えが決まっていたらしい。真っ先に教えてくれたのは嬉しい限り)。そこで先週の業界の飲み会のあと、2人で静岡の『オルガニコ』というイタリア料理店で二次会兼お疲れさん会、そして悲しい「新年会」。
通りの見えるカウンターに座り、カルパッチョ食べながらワイン飲みながら、子供のこととか仕事のこととかお互い積もる話(前回が昨年4月)をたくさんし、2時間がアッという間。業務の話はもちろん、僕は僕でかわいい飲み友達がいなくなるのが寂しい旨を伝え、彼女は彼女で仕事上の悩みやグチをこぼし。今回も話が弾み、終わってしまうのがもったいないくらい。
だから「もしまたグチをこぼしたくなったら、そしてこぼす相手が他にいなかったら、また飲み行きましょう」とユルく約束して別れたところ。(あ、またヤキモキしてしまう…)
彼女からは「本当に楽しい時間でした。また機会がありましたら、ぜひ」と。
…愛別離苦。いつか別れは来るものだが、もっともっと話をしたかった。何とも残念。でも最後の最後に「お疲れさん会」で一緒に居られたから、喜んでいいのか。
あんなかわいらしい子と都合4,5回食事の時間を持てたのは、何とも幸せだった。こんなこと、今後あるかどうか…。切ない気持ちでこれ書いているところ。
〔写真は『オルガニコ』の名物「鮮魚のカルパッチョ」〕