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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

定年後どうするか②

2019-01-20 08:09:20 | 実用
 
 年末年始は大掃除やらおせちやらで、ほとんど家にいることになる。会社行かなくていいのだが、ずっと家にいると別の意味で気を遣うし、どうも“煮詰まって”しまう。そこで先日近くの温泉に行ったら、近所のダンナも1人で露天風呂に漬かっていた。やはり余所の男衆も、年末年始で「お疲れ」らしい。

 既に他界してしまったが、実家の両親は九州で自営業をやっていた。しょっちゅうケンカしていたのをよく覚えているが、一日中顔を合わせていたからだろうと、今になって思う。
 カミさんの両親は健在ながら、二人ともあちらの実家にいて仕事していないからか、これまたよくケンカしているようだ。(こちらがトバッチリ食らうことも)
 …だから、勤めに出るというのは、うまく出来た仕組みなのかもしれない。

 で、定年後どうするかっていう話。
 のんびりしたいと思っていたが、年末年始のたかだか1週間家にいるだけでイヤになるくらいだから、これがずっとということになると、トルストイではないが「家出」したくなってしまうかもしれない。(外に出るのは男の本能なのかも) かわいいカミさんと、ケンカしたくはないし。(すれば負けます)
 ひとり旅も、しょっちゅう行くわけにもいかない。

 自宅と会社と、気分が変わるのもいい点。もちろん仕事は仕事で大変なこともあるんだけれど、いろんな人間観察や発想が出来る時間でもある。「監視」が厳しいのでなければ、ネットもメールも自由。(ここだけの話、この原稿もおおかた会社で作成したもの)
 経済的に助かるという面もあるし、これから労働力が不足すると言うし。
 …だから、定年後も働くかなあ、と思っているところ。

 〔写真は(関係ないけど)Eテレ『0655』の名物「新春たなくじ」で出た〈スター大吉〉〕

コメント (2)
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糖質、糖質、糖質制限

2018-10-21 09:04:26 | 実用
 
 ライザップの講演(無料)を聞く機会があり、コマーシャルでやっているような締まった/ムキムキの体作りのためのコツ2つを教わった。一つが運動(筋トレ)で、もう一つそれ以上に大事なのが食事(糖質制限)だという。
 糖質というと甘い物だけではなく、炭水化物のことなのだが、摂り過ぎると血糖値下げるために膵臓からインスリンが分泌され、余った糖分が中性脂肪として蓄積されるそうだ。(糖質がどうして脂質に変わるのか、構造式からして考えづらいのだが)
 その代わり、良質なタンパク質を摂るのがいいらしい。脂質のことはあまり言ってなかった。

 糖質気を付けなきゃなあ、と思いつつ、翌週隣り町のお祭りに出掛けたところ、屋台の食べ物の、糖質の何と多いこと。
 焼きそばにたい焼き、綿あめにフライドポテト、チュロスにソースせんべい、…(もちろん商売している人たちに罪はない)。例外はフランクフルトと鶏のから揚げくらいか(ただこれも脂肪分が)。

 そう言えば(大変失礼ながら)裕福そうでないのに、丸々と太った人たちがいる。もちろん体質もあろうが、肉や魚をあまり食べない代わり、いわゆるジャンクフードなんかでおなか満たしているのかもしれない。
 もしそれで糖尿病や心臓病、高血圧になったりしたら、診察代・薬代がかさんでますます裕福でなくなってしまうのになあ、と人ごとながら心配してしまう。余計なお世話か。(とは言え僕も、どこで大きな病気になるかわかったものではないのだが)

 糖質(と脂質)を抑えて良質なタンパク質を、そして適度な運動も、というのは国民医療費を抑制するためにももっと広まっていい。これ書いているのもその一助のつもり。
 しかしお団子/お饅頭にしろケーキ/アイスクリームにしろ、美味しいものはたいがいが甘くできているもの。脳ミソの働きを助け、また気持ちの安定のためにも必要であることは、間違いないところ。
 


P.S. たっくさんの「あしあと」ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます m(_ _)m

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姿勢ほか―いつまでもカッコ良く

2018-02-03 15:28:41 | 実用
 同窓会に出ると「お前変わらんなぁ」とよく言われる。実年齢の割には若く見られているようで、これはこれで…。(年とると、外見上及び体質的にもプラスマイナス10歳くらいは差がついてしまうものらしい)
 60も近くなると、見た目も気にしないといけない。あまりみすぼらしいのもカッコ悪いし、ある意味、周りの迷惑ともなろう。高齢化社会も進んでいることだし。そこで、僕なりに気を付けていることを。(全部できているわけではないが)

服装
 いかにもジジ臭い服装は、僕も願い下げ。あまりに若作りなのも「イタい」ことになるし、気持ち明るく〈ちょい悪〉くらいの感じがいいのかも。

姿勢
 背中曲りがちだが、できるだけ背筋まっすぐに。特に食事中は前屈みになりがちなので、器を手に持って品良く行きたいところ。腹筋や背筋などある程度鍛えておけば、バランス良くなるに違いない。

身のこなし
 足を引きずるようにして歩くのも、また階段上がる際足音立てるのも悲しい話。靴底の減りも早まることだし。体幹あるいは大腰筋を鍛えるため、もも上げを毎日10回ずつでもやっておくだけでだいぶ違うはず。スタスタッとまでは行かないまでも、大股で颯爽と歩きたいもの。

肩肘張らない
 肩ひじ張ってバイクを運転するおっさんをよく見る。骨格的にどうしてもそうなるのかもしれないが、肩の力抜いて脇締めた方が、カッコいいはず。

体臭
 加齢臭はできれば出したくないもの。耳の後ろを清潔にしておくのもいいようだし、運動していい汗かくのもいいらしい。

むせない
 食事と言えば、年とるとよくむせるようになる。(僕も最近むせることが多くなって娘から顰蹙を) 口を閉じたままアゴの下から手を当て、手の力に負けないようアゴを開けるよう鍛えると、むせ(食べこぼし)防止になるそうだ。

じろじろ見ない
 視力が落ちるからなのかもしれないが、人の顔をじろじろ見るおっさんがいる。特に若い子は嫌がるんで、やらないこと。

ベタベタしない
 おじさん同士にしろ、おばさん/お姉さん相手にしろ、馴れ馴れしくベタベタしているのもみっともない。一人立つとき、決まるものだと思う。
 …知っている人も多いかと。いずれも、大して時間そして費用も掛からない、はず。


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定年後どうするか

2017-07-16 06:58:32 | 実用

 …年寄りくさい話で申し訳ない。

 まだまだ先と思っていたが、定年まで2年半ほどになってしまった。60歳以降どうするかというと、だいたい次のどれかになる。
①今の会社で引き続き働く
 可能性は一番高い。慣れた職場で顔も利くし安心ながら、目新しさがなく面白くない面もある。後輩たちからすれば〈目障り〉かも。
②どこか同業他社に転職する。
 2社ほどから「定年になったら来てください」と言われたことがあるが、実際どうなりますやら。
③畑違いの仕事をする
 慣れない業種になるが、逆に新鮮で面白いかも。東北かどこかで、何か喜ばれるようなことをしてみたいという気もしているし、社会人大学で物理でも学んでみたい。
④仕事をせず、悠々自適
 これが一番なのかもしれないが、退屈しそうだし家に籠ってばかりだとカミさんから疎まれそうだし、可能性としてはほとんどゼロ。
 (寅さんみたいに放浪の旅もいいかな、とも)

 いずれにしても、②や③であればそろそろ調査/準備を始めないといけないのかもしれない。

 最近つらつらとこんなこと考えているので、つい目に入ったのが楠木新という人の著書『定年後』。リタイアしたあとの悩み№1は、お金でも健康でもなく「孤独」なんだそうだ。
 自分はというと、孤独には強いと思っている。こうして細々ながら思いを外に向けて発信しているし、会社でも家庭でも、寂しいと思うことはほとんどない。ただその会社から離れた時、どう感じるかはその時になってみないとわからない。
 会社なんかさっさと辞めて、気ままに生きたいと思っているが、いざその時になったらどうなることやら。

 もう一つ。会社員は会社を通じてしか社会とつながっていないため、自営業者やフリーの仕事している人に比べて、世間に対する適応力が弱いとのこと。(サラリーマンが馬鹿にされるのも、この辺に理由がある)
 会社どっぷりの人、特定の上司・同僚とばかり付き合っている人なんかは特に、自社のルール/しきたりにしか馴染んでいないので、他社/他業種あるいは地域含む世間のルールには面食らってしまうことだろう。
 転職や退職する際には、覚悟しておかなければならないこと。

 と同時に、定年後何を残すかってことも大事なこと。後輩連中にはいろいろと教えてはいるけど、どこまで残るものか…。(自分の死後についても、同じことは言える)
 ご同輩の皆様、どうですか。ところで上に挙げた『定年後』は、いい本です。

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耳鳴りそして知覚過敏

2017-03-19 14:28:07 | 実用
 季節的なものなのか、それともどこかで〈エネファーム〉でも動いているのか、年末から夜中に低い音の耳鳴りがして仕方ない。おかげで寝不足…。
 そう言えば亡くなった母も、その昔「耳鳴りがするんよね」とよくぼやいていた。どういう感じなのか、今さらながら、話よく聞いておけば良かった。

 そして次に、右下の奥歯が痛み出し、さらにツラくなった。硬い物噛むと痛む、冷たい物がシミる、まではまあ我慢できたのだが、ちょっと体冷えたりガム噛んだりしたのが悪かったらしく、そのうち自分の体温でもズキズキすることに。そのあと温かいものでもシミるようになり、やがて痛みでほとんど食べられない状態に。
 この間、歯医者行って“シュミテクト”買って、痛みで食べられない状態は2日ほどで収まったものの、これがずっと続いていたら、人生悲観してしまうほど。
 そう言えば亡くなった父も、その昔「痛いー!」と食事中によく言っていた。どんな痛みなのか、今さらながら、話よく聞いておけば良かった。
 ようやく収まって、おじいちゃんみたいに痛む歯をかばいながら食べているところ。まったく、歯の痛みというのはたまらなくツライもので、これさえ収まれば、たいがいのことは我慢できるような気もする。
 ああ、普通に食べられることの幸せ…。

 ところでこの耳鳴りと知覚過敏と、何か関係があるのか。神経が、どこかでつながって、あるいは影響し合っているのかも。
 そうそう、歯が痛むので朝食のパンを牛乳やコーヒーに漬けてふにゃふにゃにして食べている。子供の頃よくやっていたけど、何だか懐かしい。

 しかし、シュミテクトなんかなかった昔の人は、一体どうしていたんだろう。いや、「人生五十年」と言っていた時代なら、耳も歯もここまで使われはしなかっただろうし、こんな思いをすることもなかったのかもしれない。
 昔に比べ七掛けで若くなっているとはいえ、各部品は確実に劣化しているのだな、と。こうしてあと何十年も、生きて行かなくてはならない…。
  



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声を出す練習

2016-08-07 17:19:46 | 実用
 
 普段あまりしゃべる方ではないが、今年度は特に仕事上、また町内会の関係上、人前で話をする機会が多い。うまく話ができないのはもちろん、声が聞き取りづらいのも恥ずかしいので、声を出す練習を、新聞を使ってやることにした。
 それは、投稿された短歌を声出して読むというもの。一つ一つ短いし、古風な表現もあって勉強になる。最近の世相や事件を詠み込んだものも多いので、世間が何を感じているかも分かる。何より、日本人(たまに海外からも)の素晴らしい感性が感じられて、とても心地いい。
 もう半年以上(カミさんたちのいないところで)朝日歌壇を音読し続けているが、人前で話をすることへの抵抗感がすっかりなくなって、助かっている。話すの苦手な方、俳句でも天声人語でもいいので、やってみてはと思います。

 話変わって、リオデジャネイロ五輪の開会式、しっかり見てしまった。ブラジル色豊かなセレモニーはもちろん、世界中の美しいアスリート達からの笑顔そして投げキッスを浴び続けるのは、何とも幸せなひととき。(もちろん本人たちにはこちら見えてないんだけれど)
 …暑いし時間ないし、きょうは短め。

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おじいちゃんの知恵袋(節約術)

2016-05-29 09:34:30 | 実用
 既にご存じの方には無駄な話ではありますが。

1.シャンプー
 泡が立たないからといってシャンプー液を注ぎ足すのは無駄。一度水で流してから新たにシャンプーする方がよく泡立つし経済的なはず。
(これには理屈があるのですが、小難しいんで最後に説明します)

2.車のワイパー
 信号で止まっている時はワイパー止めてもいいんじゃないかって気がする。ワイパーも傷むことだし、それだけ電気食うので、結局は燃費にもはね返ること。安全面に問題なければクルマ動き出してから作動させてもいいはず。
(1円2円の安さを気にして買い物しているはずなのに、こういうところ無頓着なのはどうも解せない)

3.ジャンクフード
 安いからって、こういうのばかり食べて脂肪分なり体に貯めていたら、いずれ病気になって医療費高くついてしまうってことに、気付いているのかいないのか。
(とは言えこの僕も、体にはよくないと知りつつ酒飲み過ぎてしまうんだけれどね)

理屈:
 例えば1リットルのペットボトルを洗って濯ぐ場合。
 ジュース1mLが残っていたとして、500mLの水で1回濯げばその濃度は約1/500になる。
 ところが100mLの水で2回濯げば、おおよそ1/100×1/100で約1/10000となる。
 少ない水(またはシャンプー液)で複数回洗った方が、きれいになるってわけ。

 …てなことをカミさんたちに話していたら、「何だかみみっちい」と。あ、いやいや。

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漢方があるじゃないか

2016-03-27 08:18:09 | 実用
 
 漢方。正確に言うと、中国で生まれ日本で進化してきた療法/薬品のことである。今日は役に立つ漢方薬のいくつかを紹介したい。

・花粉症には
  小青龍湯(ショウセイリュウトウ)…眠くならないからいい
  越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)…特に目がかゆい時に

・カゼやインフルエンザに
  葛根湯(カッコントウ)…カゼのひき始めに
  麻黄湯(マオウトウ)…インフルエンザにはこれ

・気分が不安定な時
  半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)…不安感が強い時
  柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイシトウ)…イライラして寝付けない時など

・ガンには
  補中益気湯(ホチュウエッキトウ)
  十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)   いずれも、免疫力を高めてくれる。

・更年期障害に
  加味逍遙散(カミショウヨウサン)

・年取ったら
  八味地黄丸(ハチミジオウガン)…東洋医学で言う気・血・水、すべての異常に対応できるそうで、加齢によりバランス崩れて起きる諸症状にはいいらしい。

 長い歴史を持つものなので、精神面含め人体の不調にはいい効果があるのは間違いないところ。体質を変えてくれる面もあるらしい。ひょっとしたら、将来出てくる未知の病にも何かしら効くのかも。いずれも薬局/ドラッグストアにて数千円で買えるので、調子悪い時は是非。
 なお、漢方薬は食前/食間に飲むのがいいよう。おいしいと感じられるようであれば、合っている証拠。そして服用してみて下痢するようだったら合わないということなので、やめた方が無難。
  



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膝の痛みにはこれ

2015-10-11 09:05:13 | 実用
 …と書くと何かの薬か健康食品のことだと思われるかもしれないが、3分ほどで終わる簡単な運動の話。

 年のせいか、左の膝が痛くて歩くのも曲げるのもツラいほど。〈大井川マラソン〉というのに出たいので湿布を貼っていたがなかなか治らず、整形外科に行ったら軽い〈変形性膝関節症〉とのこと(膝が曲がってしまう病気のことだと思っていたが、どうもそうではないらしい)。それでも湿布と痛み止めもらっただけ。

 確かNHK『ためしてガッテン』で以前紹介されていたのを思い出し、それをやることにした。
 痛い方の足が上になるよう横向きに寝て、痛む上側の足をまっすぐにしたまま上下に、そうハサミのように動かすというもの。膝まわりの筋肉が鍛えられることで痛みを軽減させるようだ。そう言えば肩こりも腰痛も、筋肉のバランスが崩れると起きるものらしい。コツは3つ。
   ・膝が痛くない程度に済ませる
   ・足は高く上げる必要はないが、下げた際も空中に浮かせておく
   ・下側の膝は曲げておくのがいいそう(理由はよくわからない)
 なお、ネットで「膝の痛み 運動」とでも検索すれば、いくらでも出てくるはずです。

 うちのおふくろがずいぶん前から「膝が痛い痛い」と言っていたのでこの運動を教えてあげようと覚えていたのだが、まさか自分でやる羽目になるとは思わなかった。これも遺伝なのかなあ。
 遺伝と言えば、親知らずなのか下の右奥歯が、ちょっと硬いもの噛むと「ジーン」と痛んで仕方ない。親父がその昔「いたー!」と言っていたのを思い出す。これも今の僕と同じなのか。血は争えない、というか。

 さてこの運動、半信半疑ながら毎日欠かさずに続けていたら、かなり良くなった。再来週のマラソンには、何とか出られそう。
  

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〈システムの復元〉で何とか

2015-01-25 07:33:58 | 実用
 
 変なサイトでも覗いてしまったのか、パソコン起動時に無用の広告画面が出るようになった。曰く「ご登録ありがとうございます。あなた様は月額○○円の会員となりました。この件についてお心当たりのない場合は次の電話番号まで、云々」 消しても消しても出てくるし、ネットのサービスセンターに電話してもつながらないし、で自分で何とかしてみることにした。いろいろやってみてとりあえずうまく行ったので、それを紹介しておきます。

 Windowsを使っていればパソコン画面下のタスクバーに三角形の旗が見えるかと思います。それをまずクリックしてみてください。
 「アクションセンターを開く」⇒「回復(R)」⇒「システムの復元を開く」と進むと「システムファイルと設定の復元」の画面が出てくるので「次へ」をクリックすると、Windowsのシステムを元に戻したい時点が選べます。心当たりの時点を選んで「次へ」と進めばいいのですが、画面にその時点がなければ、左下の「他の復元ポイントを表示する」で出てくるはずです。
 なおこれは、あくまでもシステムの回復であり、選んだ時点のプログラムに戻るだけで、自分で保存した写真や文書、メールがなくなることはありませんのでご安心を。
 また、復元時点以降の Windows Update も無効になるので、終わったらUpdateするのもお忘れなく。

 うまく行ったことからすると、どうやら何らかのプログラムの細工がされていたようだ。パソコンに詳しい人なら何てことないのでしょうが、不慣れな方、やってみてくださいな。(これでもダメなら、パソコンの初期化をやらざるを得なくなる。それもまた大変)
 とは言え、広告画面が消えただけで個人情報ほか何かしらデータが盗まれている惧れもなきにしもあらず。トロイの木馬含むウイルスチェックや Windows Update を、しきりにやっているところ。…やれやれ。
 皆さんも怪しげなサイトにはくれぐれもご用心を。

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