「国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である」と日本国憲法第41条に記されています。
(「大日本帝国憲法」いわゆる明治憲法では、「第五條・天皇ハ帝國議會ノ協贊ヲ以テ立法權ヲ行フ」と記され、形式上は、主権者である天皇に立法権があるとされていました。)
日本国憲法において、主権者は国民ですが、その主権者は、国権の最高機関である国会へは、通用門からしか入れないのです。はてなマークがたくさんつきます。
主権者の代表者である衆議院議員も、当選後の特別国会の初日しか正門から入れないのです(たぶん)。
では、誰が正門から国会に入るのか?
議長?総理大臣?いいえ違います。天皇です。
60年以上前に、主権者は、天皇から国民に変わったはずなのに。
なぜ、主権者であるわたしたち国民は、正門から入れないのでしょう。不思議です。
誰が正門を閉めたのでしょうか。それを決めた人は誰ですか?お分かりの方、教えて下さい。
武田康弘