今朝の金環食、『白樺教育館』の屋上で見ていました。かなり曇がありました。
口径21センチの反射望遠鏡に同架してある口径8センチの屈折望遠鏡に太陽投影板をつけて間接像を見ていましたが、
まだら雲(層積雲)があり投影されない時間には、雲を通して直接肉眼で見ることができました。
雲が薄くなった時には望遠鏡を通して投影版に写る像を、雲が厚い時には肉眼で直接見られましたが、両方とも写真にしました。
(間接像・クリックで拡大)
直視(液晶画像で見て撮影)したものは、300mm望遠(35ミリ版換算で450mm・70―300ズームの望遠側)で撮り、中央のみトリミングした画像です。
(直接像・クリックで拡大)
小学生から天文少年だったわたしは(今でも少年?笑)、自分の住む街から見ることのできた金環食に上気し、興奮!
太陽が三日月状になると急に涼しくなり、「自然・宇宙」内「私・人間」を実感しました。うーーん、素晴らしい!
武田康弘