思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

還暦に思うー「ぼくの人生はぼくのもの」は、悦びを生む。

2012-05-15 | 恋知(哲学)

昨日(5月14日)、人生一巡、還暦を迎えました。
こどもたちと一緒に写真を撮りました(クリックで拡大します)。

 なにも変りはしませんが(笑)、心の区切りになります。わたしは、なぜだか還暦が楽しみでした。60歳代にはいる、自由度が増す感じがします。
 わたしは、今までも本心で自由に生きてきましたが、わずかに社会的評価を気にする心がありました。それが消え、内的に自分自身として生きるー「私の心」の真実だけになれば、気分は最高!です(笑)。

小学5年―6年生のときに読んだ『社会のしくみ』という図鑑に載っていた『ぼくの人生はぼくのもの』という詩に共感して、わたしは「私」の内なる心を貫いて生きてきましたが、二巡目の人生では、余裕をもってニコニコと、大胆不敵・天衣無縫・自由自在・融通無碍の精神で生きていきます。

(a)スポーティーな生活を心がけ、日常の細事を大切にし、自分自身として生きる。(b)民主的倫理に基づく公共世界を拓く=文化の変革・価値観の転回を目がけて生きる。わたしにとって両者は一つで、「悦び」を生みます。

死を迎えるまでの残り時間をよく味わい、有効に使いながら、生を永遠にしていきます。

 

武田康弘

※みなさん、メールやお祝いをどうもありがとう。感謝の気持でいっぱいです。

 

コメント (15)
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