今日の東京新聞の「デスクメモ」には、以下のようにあります。
「戦後世代が動かす政界を見れば、軍事オタクと改憲マニアが幅を利かせる。迷彩服の自衛隊員が市街地を歩き回るご時世だ。」
もちろん、軍事オタクとは、自民党の石破幹事長が筆頭。改憲マニアとは、自民党の安倍総裁が筆頭ですが、その周りにウヨウヨです。
同じページ(29面)の「本年のコラム」では、北海道大学の山口二郎さんが、以下のように書いています。
「為政者が国民に対して、お前たちを守ってやるから愛国心を持てと説教するような国は、ろくなものではない。・・・民意を顧みることもなく、歴史の教訓から学ぶこともない懲りない政治家に対しては、これからも戦うしかない。それが我々の愛国心の発露である。」
安倍政権のような政府独裁型権力に対しては、文学者にして枢密顧問官であったドイツのゲーテの言葉がピタリです。 「権力と戦わない者は、悪魔に魂を売り渡した人間だ。」
「わたしたち生活者としての市民」 対 「国家主義の政府」という構図になりました。自由民権派(明治政府により潰された)は、今度は政府に負けるわけにはいきません。市民の市民による市民のための政府をつくりましょう!