思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

安倍政権と戦うこと、それが我々の愛国心の発露だ。ーー山口二郎 (東京新聞)

2013-12-15 | 社会批評

 今日の東京新聞の「デスクメモ」には、以下のようにあります。

「戦後世代が動かす政界を見れば、軍事オタクと改憲マニアが幅を利かせる。迷彩服の自衛隊員が市街地を歩き回るご時世だ。」

 もちろん、軍事オタクとは、自民党の石破幹事長が筆頭。改憲マニアとは、自民党の安倍総裁が筆頭ですが、その周りにウヨウヨです。

 
 同じページ(29面)の「本年のコラム」では、北海道大学の山口二郎さんが、以下のように書いています。

 「為政者が国民に対して、お前たちを守ってやるから愛国心を持てと説教するような国は、ろくなものではない。・・・民意を顧みることもなく、歴史の教訓から学ぶこともない懲りない政治家に対しては、これからも戦うしかない。それが我々の愛国心の発露である。

  安倍政権のような政府独裁型権力に対しては、文学者にして枢密顧問官であったドイツのゲーテの言葉がピタリです。 権力と戦わない者は、悪魔に魂を売り渡した人間だ。 

 

「わたしたち生活者としての市民」 対 「国家主義の政府」という構図になりました。自由民権派(明治政府により潰された)は、今度は政府に負けるわけにはいきません。市民の市民による市民のための政府をつくりましょう!

 

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