思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

今日のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」は、安倍政権への批判のようで気持ち良い。

2016-09-03 | 社会批評



今日のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」は、
 
あろうことか憲法を蹂躙(じゅうりん)し、大企業のみ優遇し、福祉を削り、格差-貧困をつくり、アメリカ軍の要望=アミテージの言うなりに軍事費のみ増額してきたまさに「極悪非道」の安倍晋三内閣への厳しい批判のような趣だな~~と感じました。
 
企業の圧力、卑劣な圧力ー行為に対して、ペンの力で戦う宣言をし、決して屈しない覚悟を示したのです。すっきり気もちよい覚悟の人間が少ないでの、気分よいですね。
 
権力主義者に委縮し、頭を下げ、何も言えず、出来ず、では、人間としてほんとうに情けないですし、自分として生きている意味=価値がありません。
 
ほんらいなら、民主政下では、憲法違反の政治権力者は、市民の力で放逐すべきものです。それが原則で、そうでないなら、ヒトラーも許されることになり、全体主義にしかなりません。
 
政治権力者が自分の個人的な野望を果たすために、税金で面白おかしく好きなことをやる国は、必ず崩壊します。歴史が証明済みです。数の力で自分の好き勝手をし、いい気になっている権力者を支持する国民が多数の国は、ザ・エンドです。ごく一部の財界人と軍事関係者に支配されるのは、《後進的劣等国》のあわれな国民でしかないのですからね。
 
とと姉ちゃんの気概を持とう!!(笑)と言いたくなります。番組では直接に政治をターゲットにしたのではありませんが、同じことです。
権力悪・政治悪と闘わずしては、精神の豊かさや人間の輝きや美しさは生まれません。迎合者は、いやらしい人間、醜い人間、臭い人間で一生を終えます。善美に憧れるほんものの人間は、けっして権力悪を許さないものです。公共性を取り戻したいものです。
 
 
武田康弘
コメント (1)
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