思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

でたらめな築地移転問題は、氷山の一角。東京都の威張り腐った態度、非人道の日常化

2016-09-14 | 社会批評

築地市場移転問題は、言葉にならないデタラメで、合理的な説明は、まったく不可能です。

巨大な自治体=北欧の一のスウェーデンを超えるお金を自由にできる恐竜=東京都のお偉~~いお役人たちは、あらゆる面で優遇されいて本質的に傲慢です。

数年前は、生徒みなに慕われた優れた都立三鷹高校の校長を、「東京都教育委員会にもの言っ者」として、すべての評価項目で最低点をつけ、再就職を不可能にするという信じられない行為を平然と行いました。封建時代の悪役人そのまま。ちなみにこの校長は、「君が代」を歌わなかったのではなく、「職員会議をみなの話し合いの場にした」という罪でした。都の言い分は、「職員会議は、校長から他の教員への伝達の会であり、話し合いは禁止」というものでした。

また、「君が代」問題で、独裁国と同じ処分=首を切ったのもお役人の仕業でした(いま、裁判で次々と敗訴)。
この歌は、「明治天皇に捧げられた歌(明治天皇誕生日の11月3日に初演=お披露目)で、、主権者が天皇であった明治憲法下では国歌のように扱われましたが、「ポツダム宣言」受諾(無条件降伏)で新憲法ができ、主権者が国民に変わった戦後にはふさわしくない」として歌わなかった教員を首にするなど、

とうてい民主政の国ではありえない強権的=非人道的な行いもまた、石原信太郎都知事の元での東京都教育委員会のお偉~~~いお役人の仕業でした。

あまりに巨大化した先には死しかありません。傲慢極まりない東京都は大元から腐っています。もうじき間違いなく巨大地震も起きますので、オリンピック(前代未聞の超巨額費用)もたぶん出来ないでしょう。そしてそれは強引で威張った「戦前回帰」の政治(石原慎太郎や安倍晋三の国家主義思想)息の根を止めるでしょう。天皇現人神=「国家カルト」という戦前思想への反省がなく、ニッポンニッポンと言っていれば、破たんは当然でしょう。

東京都にお住まいの良識ある市民の方、転居を考えられた方がよいですよ(笑)。

コメント
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