思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

左右の「崇める人生」は、哀しい。 アンパンマンのやなせたかしさん 『何のために生まれてきたの?』

2017-08-11 | 学芸
 
昨日の元号への違和blogの続きーー

 
 わたしたち日本人は、公式当て嵌めのパターン知の仕込みで【意味の追求】をしないので、
「本質学」はなく「事実学」でしかない知の世界ばかり、そのチャンピョンの東大=受験知秀才(本質的に使えない頭)を崇めるというテイタラク。
それを批判する人も反対の側にいる人や組織を崇めて、自分の内部から生きることがない。どちらにせよ、深いウソ人生だと思います。

 そうだからこそ、カルト教(国家神道)の残滓・表徴でしかない【元号】に抵抗感もないのでしょう。わたしは、左右の「崇める人生」の人を見ると、気持ちが悪くなります。

元号:明治維新がつくった「空間だけでなく時間も支配する古代王政」の残滓。 世界でただ一つの国。 拡散希望


 ブッダのみなが天上天下唯我独尊として生まれてきたという究極の平等思想、ソクラテスのエロースを基盤とする善美のイデアの追求=権威とは完全に無関係に自分の頭で考える、を日本の地で現実のものにしたいです。もちろん、ブッダもソクラテスも崇めることなく(笑)。
それがわたしのライフワーク。


 
     人生ーほんとうの人生について考えている人、こどもにもおとなにもとてもお勧めなのは、アンパンマンのやなせたかしさんが書いた『何のために生まれてきたの?』(NHKアナウンス室制作・PHP発行)です。字も大きくてよみやすいです。
(白樺教育館では、発売時からみなに読まれてきましたが、なくなってしまったので、再度、購入しました。)

武田康弘
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非合理の極み、いつまで元号制? 世界で一か国のみ。

2017-08-11 | 社会批評

不合理極まりない元号制度をいつまで続けるのか?

役所にいくたびに感じます。

ふつうに特別な力が働かねkれば、自然と世界暦表記になっていくはずですが、

法律をつくり、世界暦表記に流れることを意図的に阻止したのが、中曽根自民党でした。

役所の文書は、元号表記するように義務化したわけですが、

なぜ、そのような不合理を生み出すことをしたのか?

それは、日本を「天皇中心の神の国」(森元首相)にしたいという願望があるからです。

明治維新政府がつくった国家神道=靖国思想=国体思想を堅持したいという意図があるからです。

近代民主政=市民精神に基づく自治政治の思想とは、二律背反です。

元号は個人が使うのは自由でも、役所などの公的機関や公共性の高い場所では世界歴にするのが、21世紀の常識だと思います。

そのようにチェンジしたいものですが、自民党支配が続く限り、不可能です。

ここでも、日本の常識は世界の非常識です。いつまで国体思想=靖国思想の自民党政治なのか、うんざりです。


武田康弘

 元号:明治維新がつくった「空間だけでなく時間も支配する古代王政」の残滓。 世界でただ一つの国。 拡散希望

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする