9日(水)は、「恋知の会」です。午後1時開場ー1時30分開始 飛び入りもできます(白樺教育館あてにメールか電話をお願いします)。
恋知第3章『民主制・公共思想』を用いて、フィロソフィーと民主性・民主制・民主政とは一体であることの学習です。「人間知性」が個人意識の獲得と共に「人間精神」となるのは、エーゲ海周辺における古代哲学の発祥によります。人類が個々の自立する精神をもった人間となったのです(今もなお日本では相当に怪しいですが)。
いま、教え子で白樺同人の染谷裕太君が、哲学=人間精神の生誕地である古代ギリシャ(現トルコとアテネ)を徒歩旅行中ですが、昨日、哲学の発祥地=ミレトス(トルコ)に入りました。貴重で見事な写真をたくさん発表していて興奮を抑えられません。ぜひご覧ください。
(写真は徒歩旅行でパソコンがないため、スマホでの写真ですが、同時にソニーのフルサイズコンパクトRX-1Rでも撮っていますので、帰国すれば、望みうる最高の画質で堪能できるでしょうー大変貴重な資料がつくれます)
※なお、授業は、「道徳」と「公共」という二つの言葉の意味本質についてのお話もします。
武田康弘
昨日、染谷裕太君撮影。
ミレトスの劇場に座る「ソクラテス」(笑)(わがソクラテス教室・白樺教育館のマスコット人形)。