思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

9日(水)は『恋知の会』 個人意識の獲得と共に人間精神が誕生ー昨日、染谷君がミレトス(哲学生誕地)に入る。

2018-05-06 | 学芸

9日(水)は、「恋知の会」です。午後1時開場ー1時30分開始  飛び入りもできます(白樺教育館あてにメールか電話をお願いします)。


 恋知第3章『民主制・公共思想』を用いて、フィロソフィーと民主性・民主制・民主政とは一体であることの学習です。「人間知性」が個人意識の獲得と共に「人間精神」となるのは、エーゲ海周辺における古代哲学の発祥によります。人類が個々の自立する精神をもった人間となったのです(今もなお日本では相当に怪しいですが)。

 いま、教え子で白樺同人の染谷裕太君が、哲学=人間精神の生誕地である古代ギリシャ(現トルコとアテネ)を徒歩旅行中ですが、昨日、哲学の発祥地=ミレトス(トルコ)に入りました。貴重で見事な写真をたくさん発表していて興奮を抑えられません。ぜひご覧ください。

(写真は徒歩旅行でパソコンがないため、スマホでの写真ですが、同時にソニーのフルサイズコンパクトRX-1Rでも撮っていますので、帰国すれば、望みうる最高の画質で堪能できるでしょうー大変貴重な資料がつくれます)

※なお、授業は、「道徳」と「公共」という二つの言葉の意味本質についてのお話もします。


武田康弘
 

昨日、染谷裕太君撮影。
ミレトスの劇場に座る「ソクラテス」(笑)(わがソクラテス教室・白樺教育館のマスコット人形)。


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