★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

場所は、鉄道に遠からぬ

2016-04-11 23:10:36 | 文学


・今日は一時間目から、一年生の「入門ゼミ」で、つい「個性を伸ばすのが大学ですっ。人と同じことやってちゃダメ」などとゆってしまいました。こんなレベルの低いことを口走るようでは私もついにおしまいであるが、こんなことを言わなければならないほどの状況であることは確かである。

・「場所は、鉄道に遠からぬ、心おきなき故郷の村のはづれに選びてむ。」(啄木)

・バトミントンのメダル候補(やって見なきゃわからんだろうがよ)が違法カジノで遊んだからということで、出場停止になったところ、うちの×××が「もう一度チャンスを」とか会見で口走っていたが、それは×××のような立場の者が言うことではない。なぜ、うちの国の政治家たちはリーダーみたいに振る舞いたがるのであろうか。リーダーをやりたいのなら、スポーツチームの監督かヤクザの親分なんかをやればよろしいのではないだろうか。スポーツ選手が政治家の前でぺこぺこするのも愚劣きわまる。プライドはないのか。