4月23日。

大事なレシピ作成に取り掛かりました。
実家連泊4日めです。
義母の今朝のインシュリン自己注射。
ホント頑張っています。
自分でしてほしいので、手は出さず、見守りが中心です。
夫は見守りビデオを設置して、ちゃんとできているか外から見ています。
でも大変なのです。
インシュリン注射2種類を1日に4本打ちます。
注射の前には血糖値測定。
測定機器の蓋をあけ、先端に専用チップを取り付けます。
採血キットを指先に刺して血液を取ります。
測定機器の先端に血液をつけて、血糖値の表示を待ち、先端のチップを取り外します。
朝は2本のインシュリン注射、効果が長続きする「トレシーバー」11単位、即効性の「ノボラビット」朝6単位。
注射針を取り付け、筋肉に注射して針を取り外す。
この1回の注射で作業は13工程。
私もようやく全部を覚えました。
これら全部の作業を91歳の義母がひとりだけでこなすのは、大変すぎます。
目の前で母の作業を見守ります。
全部ひとりは、無理だな。
自分は仕事があるので、朝ごはんが終わると自宅に戻りました。
洗濯して昼ごはん作って。

大事なレシピ作成に取り掛かりました。
15時には、実家に向けて出発。
食材を購入して、両親に「ただいま」。

牛肉とマッシュルームの炒め物

牛肉とマッシュルームの炒め物
義父が買ってきたカツオ
トマト野菜スープ
炊きたてご飯
母は疲れ切って、ちょっと朦朧としています。
実家に着いたら、最初、私のことがわかりませんでした。
止めたのですが、日中、地方選挙の投票に行き、街までバスで出かけ、外食したそう。
スーパーでトンカツとカツオと枝豆買ってきました。
晩ごはんには、お酒やめましょうと言ったのに父は母に日本酒ついでいました。
退院してまもない母を連れ回した父には怒りを感じました。
何を言っても聞いてはくれない。
3年前にも母は大腿骨骨折をして続けて2回入院をしています。
その時、一回めの退院後、毎日父は母を病院、買い物と連れ回しました。
多分2週間もせずに、もう一方の大腿骨を骨折して2回めの入院となりました。
もう本人任せではダメなのです。
自分は仕事が忙しく、2晩は実家に来られません。
多分夫が来てくれると思います。
とにかく注射は、単位数が多く2種類打つ、朝をちゃんと見守れれば、何とかなると思っているのは、自分だけか。
ご親族の方が話し合って見守りをなさっているので、ブログを拝読しているだけの赤の他人が口だしするのは、と思いましたが、もう少し外部の手を借りたほうがよいのでは…と、私の少ない経験からですが思ったりしています。
家族はどうしてもひいき目で見てしまうというか、弱っている親を認めたくないという気持ちがあって、「まだ先でいい」と思ったり、親自身が「他人を家に上げるなんて」と言うのを「そうだよね」と言い訳にしてしまったりしがちです。すごくわかります。
また、どうしても感情的になって問題がよけいにこじれてしまいますよね。
だけど産後ドゥーラと同じで外の風を入れるのはとても大事で、みんなラクになることが多いです。デイサービスなんて絶対に行かない、といっていた母をケアマネさんはうまく話して連れだしてくれました。プロの手をどうか借りられますように。
夫を中心に兄弟3人で、対策について協議しています。今後の計画もできあがりつつあり、ケアマネとも密に連絡をとっています。
デイケアにも通う計画もあります。
私は退院後の外の手助けが確立する前のサポートをしています。