人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

飼い猫がモンスターになる時

2018-05-27 12:58:58 | 雑感
報告のタイミングが遅れて申し訳ございませんが、24日深夜から25日早朝にかけて、gooブログが開かれなくなるという、怪事が発生しました。読者の方にはご迷惑かけましたが、すぐ復旧出来て何よりです。
こりゃ、ゴッサム.シティでテレビをつけたら怪盗ジョーカーのCMしか映らなかったように(バットマン)、広告にジャックされたかと思いましたが、配信か何かの不都合らしいです。
毎年今頃から6月にかけて何かが起こる...これは波乱の予兆か?
井上尚哉の世界戦は?...こりゃあ、思いも寄らない事が...暴風が吹き荒れたi
前回の試合(ボワイヨ戦)のビデオテープみたいな展開になるのかと思っていたのが...ケント.ギルバートさんとは多分何の関係も無いであろう(にとる?)、マクドネルは何も出来ないまま敗れ去ってしまったではありませんかi
"今までで一番の強敵だi" なーんて試合を盛り上げようとしてましたが、まあ下馬評では、O.ナルバエスに次ぐネームバリュー、実績の持ち主だったのは確かなことです。
これがどっちも圧勝i (それで、弱っちい相手だと判断するのは間違ってますi) そのナルバエス戦の時は、もっとキャリアを積んでからでないと、"最強"というのは、早急だと思いましたが、これはもう、もう一人井上のような(防御カンにすぐれ、強く、スピードあるパンチを連打出来るような)モンスターが現れない限り、無敵じゃないかと感じ入るしかありません。
(それにしても白人の選手は、パンチを受けるとすぐ赤ーくなってしまって、痛そうだし、端正な顔も歪んでしまい可哀想になります)

ところで、ボクシングではおそらく"相手をつぶしちゃえi"とか、場合によっては"ぶっ殺してまえi"という陣営からの指示もあるでしょうが、そんなのは"ルールある殴りあい"という競技の中での、叱咤であることは誰にでも理解出来ることでしょう。
故意に"ぶん投げちまえ"とか反則を指示しようものなら、亀田親父の二の舞になってしまうしかありません(ライセンス剥奪)。
最近、"ヤンキー"亀田長男(キャリアの後半は、あの闘争心あふれた姿勢がやや薄れた印象がありましたが、私はその"正攻法"の技術など日本ボクシング史上でも高いものがあったと思っています)の、かつての神妙な記者会見を思い出すような光景がテレビに映し出されていました。
これが団体競技の、殴りあいでないルールのアメフトでは、"つぶしてこい"という指示はとても不透明なものになってしまうでしょう。
明確な反則誘導があったかどうかも不透明なままであり、加害選手の言い分もあくまで伝わってくる限りでの感想になりますが、私はあの"すべてを見通す目"に、自分を預けるしかない事態というものが想起され、その弁を聞いているだけでジンジンとしてきたものです。
"加害選手は実際にその行為を実行したので、その責は負うべき" だ、と第三者は平然と言いますが、これがスポーツでなく仕事がらみだったらどうでしょうか? "やらなければクビだi"と言われたら?...
こういうことは自分の身に置き換えてみればいいのです。私の場合?...
"あまり仕事熱心じゃないけど、真面目そうな君のことだから、勿論やってくれるよねえ..."
"あ、はい..."なーんちゃって...
"ふ、ふざけんなi バカヤローi 労基に訴えて会社つぶしたるわいi"...もう、社長だろうと、何だろうと罵倒も何のその...間違いないi
辛うじてクビはつながったが、前科があります。(一回はクビになって一週間で戻ったこともある。そう、一回では無いのですi 零細企業なんぞ、どうでもいいじゃあないかi)
これは先のような件とは違う状況で、理不尽な思いにさせられたことです。
ブルブル震えが止まらない...理性が半分飛んじまう...もう、前後の事など考えられません。すべてを預けちゃう境地とはそういうものです。
この世に恐いものは無い...にわかにモンスターになった感じになります。
もし、あなたに理性があるなら身の処し方をよーく考えた上でどうするか決したらいいでしょう。
しかし、私のように飼い猫みたいなのが突如豹変する在り方はともかく、誰にも長いものをつぶしてでも、すべてを見通す目に照らされずにおれない、思いを超えたモンスターが内包されているのです。
今は徐々に、諸々の機構というデキアイの見えない巨大モンスターの破れから顕にされてくるのでしょう。
コメント
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