いよいよ鬱陶しい梅雨の季節に入りました。昨日と打って変わっての梅雨空、しとしと降る雨は黴を呼びそうで好きにはなれないのですが、水資源を思うと無くてはならない季節です。時期的には早いかも知れませんが、「五月雨をあつめてはやし最上川」の句が浮かぶ時期になりました。 午後のお客さんを送り出して一服、夕食は会食会があるのでもうしばらくしたら出かけなければなりません。 それにしても庭仕事の後遺症で肩が重い。
何もする気が起きないのはまずいので GRX + MOUNT A12でのレンズチェックの続きを考えていました。今回は渋谷東急で早田さんから押し売られた(笑) 東京光学のTopcor 5cm/f3.5 にして見るつもりです。 薄暗い梅雨空、先ほど外に出て数枚撮りましたが、柔らかい描写に思いました。お天気具合を見てもう少し撮り重ねようと思います。
実は結構値引いてもらったこのレンズ、いまはなきLeotax F に装着されていたらしいとのこと。このレンズはTopcor ブランドですが、それ以前はシムラー と云う名前でした。これは最後年のもので絞りリングが鏡胴に付いており、Leitz Elmer 5cm/f3.5 とは構造が違っています。 f2.8 Elmer と同じかも知れません。 レンズキャップがLeotax これは珍しい。
それにしても最近はマウント可能なデジカメが増えてきたことでボディよりもレンズの人気が上がり痛し痒しです。 写せるレンズキャップとなってしまったボディも多いのかも知れません。 我が家にも各種レンズキャップがあるなぁー。(^0^;)
ピント合わせが辛い時刻になったのでさてどうでしょう。 f3.5開放。
ちょっと離れて自信が無かったので絞り f5.6 にしました。
今日は初見参ということでまたあらためて撮ってみます。
沈胴レンズなので引っ込めるとコンパクトになります。引っ込み具合もElmerと違って問題ないので安心して使えます。
個々のレンズに慣れないまま使っているので何となくふわふわした写真になりがちですね。 沢山あるわけではありませんが、使っていないレンズが結構あります。どうしても相性のいいものを選ぶのは人付き合いと同じかも知れません。人生それではいけないのですけど。(笑)
どうにか馴染んできた GRX + MOUNT A12 についての感想もそのうち書いてみます。