厳美の「道の駅」主催で生産者の生産現場を見学する研修が、明日と25日の二日間開催される。先輩の皆さんの生産現場を見学できる絶好のチャンスなので、忙しい中ではあるが是非参加したいと考え楽しみにしていた。
ところが、先週の土曜日に事務局から「見学場所の一つとしてお宅も入れたい」という打診が突然あった。
まだヨチヨチ歩きの農業しかできていない幼稚園っ子の圃場は、ベテラン諸先輩の皆さんにお見せできるような代物ではない。本音はお断りしたいのだが、「見るのは良いが、見せるのは嫌」という訳にも行かず、受けることとした。
折角お越し頂くのであれば、少しでも見栄えを良くしてお見せしたいのだが、三日間ではボロの繕いようが無い。
あまり変わり映えのしないオバサンの化粧であれば、三分もあれば十分だが、畑等の化粧直しは三日では少な過ぎる。
今更ジタバタしても仕方無いので、ドロナワで若干の整理はするものの、ありのままを見て頂き、あとは皆さんのアドバイスを頂く場にしようと考えている。
バァチャンが丹精込めて作っているシソ畑だけは、いつもキチンと整理されている。安心してお見せできるのはこれぐらいしかない。
我が家の特徴として、無農薬栽培、EMボカシの活用、立地を活かした「里山ビジネス」 の三点を紹介する予定だ。