溝きりは、田んぼへの排水と給水に時間がかからないようにするために行うようだが、我が家の場合は、主に排水対策だ。これがキチンと出来ないと秋に田んぼが乾かず、田植え時みたいな湿田で稲刈りをするハメになる。極端な場合は、コンバインが使えず手刈りをせざるを得ないこともある。
溝きりは湿り過ぎていると直ぐに泥で埋まってしまうし、乾き過ぎると浅くなってしまうので、判断が難しい。
先週からすべての田んぼの水を排水に切り替えているが、雨も多いので期待どおりに水が切れていない。
丁度手頃な湿り気がベストであるが、同じ田んぼでも乾いている場所と水のある場所が混在しているので、理想型での溝きりなど望む方が無理というもの。
少しでも条件の整ったと思える所から順次開始した。
専用の機械を使って溝を切って行くが、機械が古いことや不慣れなせいもあり、結構キツイ仕事だ。でも小雨交じりの天候だったのが幸いした。炎天下だったらダウンしそうだった。
(写真の溝は柔らか過ぎて、既に形が崩れかけている)
溝きり機を押しながらも当然雑草が目に入ってくる。こんなに広範囲にあったのでは取り切れるものではない。そんな弱音を吐きたくなってくる。
しかし、今朝、遅々として進まない草取りを一緒にしていた時に、オバサンがもらした一言がふるっていた。
「やった分だけ終わったのしゃ」
なかなかの名言だと思う。
溝きりは湿り過ぎていると直ぐに泥で埋まってしまうし、乾き過ぎると浅くなってしまうので、判断が難しい。
先週からすべての田んぼの水を排水に切り替えているが、雨も多いので期待どおりに水が切れていない。
丁度手頃な湿り気がベストであるが、同じ田んぼでも乾いている場所と水のある場所が混在しているので、理想型での溝きりなど望む方が無理というもの。
少しでも条件の整ったと思える所から順次開始した。
専用の機械を使って溝を切って行くが、機械が古いことや不慣れなせいもあり、結構キツイ仕事だ。でも小雨交じりの天候だったのが幸いした。炎天下だったらダウンしそうだった。
(写真の溝は柔らか過ぎて、既に形が崩れかけている)
溝きり機を押しながらも当然雑草が目に入ってくる。こんなに広範囲にあったのでは取り切れるものではない。そんな弱音を吐きたくなってくる。
しかし、今朝、遅々として進まない草取りを一緒にしていた時に、オバサンがもらした一言がふるっていた。
「やった分だけ終わったのしゃ」
なかなかの名言だと思う。