高校時代、オバサンをゲットするためには「彼女と同じ大学に進学せねば」と決意したオジサンは、三年になってから猛然と勉強を開始した。
まさに「男のエネルギー源は女」を地で行く集中力だった。
その甲斐あって、気合いを入れて臨んだ夏の大学模擬試験では素晴らしい成績をあげた。
ノーマークの生徒がいきなりダントツの成績をあげたので、先生方もビックリしたようだった。
「劣等性だってやる時にはやるのだ」と密かに胸を張った。
「これで何とか彼女と同じ大学に進めるかも…」と思ったとたん「彼女が進学を諦めた」とのニュースが飛び込んで来た。
元々下心あっての進学希望だったので、もう勉強する気力も失せ、当然のごとく既に内定していた会社に就職することに方向転換してしまった。
この一途さ単純さは、齢を重ねた今も少しも変わっていない。
だから、人が羨むような厚遇の会社を辞め百姓にも飛び込めたと思っている。
ようやく除草剤を使わないで育てている田んぼの「手取り除草」が終わった。
写真は、除草直前の田んぼの畝。
これだけ雑草が密生すると稲の生育もかなり阻害される。
ここの田んぼに気を取られていたら、他の田んぼの一部ではホタルイが稲を隠す勢いとなっていた。
草との戦いに「終わり」はないようだ。
まさに「男のエネルギー源は女」を地で行く集中力だった。
その甲斐あって、気合いを入れて臨んだ夏の大学模擬試験では素晴らしい成績をあげた。
ノーマークの生徒がいきなりダントツの成績をあげたので、先生方もビックリしたようだった。
「劣等性だってやる時にはやるのだ」と密かに胸を張った。
「これで何とか彼女と同じ大学に進めるかも…」と思ったとたん「彼女が進学を諦めた」とのニュースが飛び込んで来た。
元々下心あっての進学希望だったので、もう勉強する気力も失せ、当然のごとく既に内定していた会社に就職することに方向転換してしまった。
この一途さ単純さは、齢を重ねた今も少しも変わっていない。
だから、人が羨むような厚遇の会社を辞め百姓にも飛び込めたと思っている。
ようやく除草剤を使わないで育てている田んぼの「手取り除草」が終わった。
写真は、除草直前の田んぼの畝。
これだけ雑草が密生すると稲の生育もかなり阻害される。
ここの田んぼに気を取られていたら、他の田んぼの一部ではホタルイが稲を隠す勢いとなっていた。
草との戦いに「終わり」はないようだ。