田舎の生活は「金銭的には恵まれないが自然と食生活は豊か」はオジサンの口癖。
しかし、「豊かな食生活」と言っても都会の「豊か」さとは趣きを異にする。
その中身は、単に自家生産の新鮮な食材を口にできるだけのこと。
脱サラ後の二年間を振り返って見ると一年目に較べて二年目の食生活は大幅に変化した。
一年目は生協から少なくとも週一回は食糧を仕入れていた。
ところが、二年目はオバサンの「高度の政治判断」もあり定期的な買い出しをしなくなった。
冷蔵庫が空になった時にようやく肉、魚、豆腐等の調達に走るだけとなった。
農繁期にはその時間さえも確保できず、炊事当番のバアチャンは有り合せのもので遣り繰りする毎日が続いた。
それでも美味しいご飯と味噌汁、漬け物それに新鮮な野菜と卵はいつでも有るし、何よりも肉体労働による「空腹」がすべてをご馳走に変えてくれた。
こんなことを紹介すると、貧しい食卓を囲んでいるように思われるかもしれないが、さにあらず。
掛け値なしに本当に美味しく食べており、そこに「真の豊かさ」を実感している。
オジサン大好物の「とろろうどん」も、「農家はご飯を消費すべし」というオバサンの主張でその機会がグンと少なくなった。
オジサンがうどん以上に気に入ったのは、色々な野菜が入った熱いオジヤ。
特に今のような寒い時期のオジヤは、身体を芯から温めてくれる最高のメニューとなっている。

間伐を一部実施したエグネ。
広くなった空間が余裕を感じさせ、いい雰囲気を醸し出している。
これでは「エグネの防風林の役割が果たせなくなる」との反対意見もある。
しかし、「豊かな食生活」と言っても都会の「豊か」さとは趣きを異にする。
その中身は、単に自家生産の新鮮な食材を口にできるだけのこと。
脱サラ後の二年間を振り返って見ると一年目に較べて二年目の食生活は大幅に変化した。
一年目は生協から少なくとも週一回は食糧を仕入れていた。
ところが、二年目はオバサンの「高度の政治判断」もあり定期的な買い出しをしなくなった。
冷蔵庫が空になった時にようやく肉、魚、豆腐等の調達に走るだけとなった。
農繁期にはその時間さえも確保できず、炊事当番のバアチャンは有り合せのもので遣り繰りする毎日が続いた。
それでも美味しいご飯と味噌汁、漬け物それに新鮮な野菜と卵はいつでも有るし、何よりも肉体労働による「空腹」がすべてをご馳走に変えてくれた。
こんなことを紹介すると、貧しい食卓を囲んでいるように思われるかもしれないが、さにあらず。
掛け値なしに本当に美味しく食べており、そこに「真の豊かさ」を実感している。
オジサン大好物の「とろろうどん」も、「農家はご飯を消費すべし」というオバサンの主張でその機会がグンと少なくなった。
オジサンがうどん以上に気に入ったのは、色々な野菜が入った熱いオジヤ。
特に今のような寒い時期のオジヤは、身体を芯から温めてくれる最高のメニューとなっている。

間伐を一部実施したエグネ。
広くなった空間が余裕を感じさせ、いい雰囲気を醸し出している。
これでは「エグネの防風林の役割が果たせなくなる」との反対意見もある。