霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

豚堆肥

2008-01-02 21:06:01 | 野菜
今年から新しく借用する耕作地は、最初は田んぼと畑半々に活用するつもりだったが、新年度の減反政策で新規に5年間転作する場合は、10a当たり五万円の補助金が出るらしいので、最初からすべて畑で行くことに変更した。

そう決めてから、気になり出したのが畑に使う堆肥。
借り入れが急に決まった関係で新しい畑に使う堆肥までは用意できていなかった。
そこで注目したが、我が家から2km弱の場所にある(有)一関ミートの養豚場の豚堆肥。
いつも行き来する道路沿いあり、養豚場独特の悪臭に辟易していたので直ぐには思い起こせなかった。

新年の挨拶に行った「新鮮館おおまち」でミートの石川専務さんとお会いすることができたので、早速、堆肥のことを訊いてみたら「いつでもいくらでもどうぞ。フォークリフトを使ってトラックに積み込むお手伝いもします」とのことだった。

乾燥した豚堆肥を利用する予定なので臭いは少ないのではと期待しているが、万が一悪臭が残っていたとしても、畑の周辺に民家は無いので苦情が出る心配はないものと思っている。

牛堆肥も含めて、農業では「臭いもの」との付き合いも欠かせない。
それを嫌がっていたら美味しい作物は収穫できないし、循環型農業も絵に描いた餅になってしまう。



雪も降っているし三が日ぐらいはゆっくり休養することにしているが、それでもオバサンは「道の駅」の行事があって昨日も今日もお出かけとなった。
今日はお餅をついてお客様にご馳走するイベントと併せて「県南餅つき唄のど自慢大会」も開催された。
コメント (6)
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