霜後桃源記  

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鶏糞堆肥

2008-01-18 21:34:26 | 家畜
鶏舎には籾殻を敷いているが、その籾殻も日数の経過と共に汚れて湿って来る。
頃合を見て順次新しい籾殻を追加するようにしているが、繰り返していると徐々に籾殻の層が厚くなり、鶏舎の床が高くなって来る。
それを元に戻すため定期的に鶏の踏みしめた堆肥を鶏舎から撤去し、畑の肥料として活用するようにしている。
この鶏糞堆肥は畑にとっては、貴重な良質の肥料となる。

袋に入れて春まで保管する方法もあったが、春になると忙しくなるので雪融け水と一緒に土中に滲み込むことを期待し、直接雪で覆われた畑に撒いた。
かなりの分量だったので、特に肥料分を必要とするアスパラガスやトウモロコシ予定地に重点的に撒くことができた。



汚れた籾殻をすべて撤去した後に新しい籾殻を敷き詰めたら、鶏達もかなり嬉しかったらしく、まるで砂風呂でも浴びるかのように身を沈め、体中を籾殻だらけにしながら羽をばたつかせて楽しんでいた。



オジサンが袋詰めして鶏舎から搬出しオバサンが畑に撒くという連携プレーが上手く行き、ルンルン気分で順調に仕事が片付いた。
この冬は寒さは厳しいものの、積雪量が少ないため農作業や山仕事にあまり支障が無いので助かっている。
コメント (2)
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