厚生労働省は毎年12月に「国民健康栄養調査」を行っている。
その平成20年度の調査で喫煙状況について、ホームページで調べて見ると、
『現在習慣的に喫煙している者の割合は、男性では減少傾向にあるものの依然として
36.8%であり、女性は横ばいで9.1%であった。

男女とも20歳代~40歳代で高いが、平成15年以降、男女とも減少している。
現在習慣的に喫煙している者のうち、「禁煙を試みた事が有る」と回答した者の
割合は男性で52.1%、女性で57.0%、平成15年と比べると余り変化は見られない。』
とある。
具体的には、男性の喫煙率は36.8%で、40歳代がもっとも高く51.9%である。
20歳台、50歳台でも4割以上の人が喫煙の習慣が有る。
女性の喫煙率は9.1%で、20歳代が14.3%、30歳代が18.0%と若年層で高い値を示している。
【写真:イメージ 本文とは無関係】
若い女性の喫煙率が増加していると言う分析には、バスに乗っていて行き違う車を眺めて
いると、なるほどと肯けるものが有る。
確かに、女性の喫煙風景を目にする機会は少なくはない。
時にくわえタバコで運転する女性の姿を見ることも多い。
車は密室空間であり、自分だけの世界と勘違いしやすいが、意外と他人の目にさらされて
いるものであり、まして車高の高いバスのシートからは、対向の車の車内は良く見える。
女性がくわえタバコで運転するのは、相対的に片手ハンドルが苦手だからと言う説が有る
らしい。
が、理由は兎も角、喫煙そのものも、くわえタバコも、余り格好良いと思えない。
格好良さを演出しているのだとすればそれは手段が違うように思う。
嗜好品として吸っているのであれば、今更他人がとやかく言う事でも無いだろう。
喫煙が健康に良くないと言う事は、自身が充分に承知して吸っているのだから。
しかし、時には子供を乗せて、密閉された車内で喫煙している若いお母さん方を目撃する。
勿論、これはお母さん方だけの問題ではなく、お父さんも同じ事だが、子供の健康被害を
考えれば是非止めてくれ・・と、他人事ながら願わずには居られない。(続)
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その平成20年度の調査で喫煙状況について、ホームページで調べて見ると、
『現在習慣的に喫煙している者の割合は、男性では減少傾向にあるものの依然として
36.8%であり、女性は横ばいで9.1%であった。

男女とも20歳代~40歳代で高いが、平成15年以降、男女とも減少している。
現在習慣的に喫煙している者のうち、「禁煙を試みた事が有る」と回答した者の
割合は男性で52.1%、女性で57.0%、平成15年と比べると余り変化は見られない。』
とある。
具体的には、男性の喫煙率は36.8%で、40歳代がもっとも高く51.9%である。
20歳台、50歳台でも4割以上の人が喫煙の習慣が有る。
女性の喫煙率は9.1%で、20歳代が14.3%、30歳代が18.0%と若年層で高い値を示している。

若い女性の喫煙率が増加していると言う分析には、バスに乗っていて行き違う車を眺めて
いると、なるほどと肯けるものが有る。
確かに、女性の喫煙風景を目にする機会は少なくはない。
時にくわえタバコで運転する女性の姿を見ることも多い。
車は密室空間であり、自分だけの世界と勘違いしやすいが、意外と他人の目にさらされて
いるものであり、まして車高の高いバスのシートからは、対向の車の車内は良く見える。
女性がくわえタバコで運転するのは、相対的に片手ハンドルが苦手だからと言う説が有る
らしい。
が、理由は兎も角、喫煙そのものも、くわえタバコも、余り格好良いと思えない。
格好良さを演出しているのだとすればそれは手段が違うように思う。
嗜好品として吸っているのであれば、今更他人がとやかく言う事でも無いだろう。
喫煙が健康に良くないと言う事は、自身が充分に承知して吸っているのだから。
しかし、時には子供を乗せて、密閉された車内で喫煙している若いお母さん方を目撃する。
勿論、これはお母さん方だけの問題ではなく、お父さんも同じ事だが、子供の健康被害を
考えれば是非止めてくれ・・と、他人事ながら願わずには居られない。(続)

