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簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

町中の銜えタバコ

2010-04-23 | Weblog
私には若い頃より喫煙の習慣は無い、だからタバコは大嫌いだし、その煙も苦手だ。



街を歩いていて、前を歩く人の銜えタバコの煙、これには閉口する。
風向きによっては、吐き出した煙がまともに顔をめがけてくる。
時にはその灰までもが混じって飛んでくる。
「蒸気機関車でもあるまい、なにも煙を吐きながら歩く事も無いだろう」と思うのだが・・。

まぁ、こんな事は自分が少し早足になって、その煙の発生源を追い越せば済むことでは
有る。
が、一人追い越しても、また次の発生源が居て、またそれを追い越したら、また一人いて・・・。
かくして街を歩くとどうしても煙を避けて早足になってしまう。

何が嫌かと言えば、食事する場所でのタバコ。これにはどうしても寛容にはなれない。
折角お金を出して美味しいものを食べようとしている時に、あの煙と臭いには閉口する。
だから出来るだけ吸えないお店を利用する。
最近では、ランチタイムは禁煙と言うお店も増えたが、夜はフリーと言うお店は多い。
タバコを吸って寛ぎたいと望む愛煙家も多く、そう言ったニーズを無視できないことは
理解できる。



だから、禁煙できない場所では、分煙を図るより仕方が無いので有ろうが、席を分け、
形ばかりの分煙を装っているお店も結構多い。
席だけ分けても、簡単なパーティションで区切っても、これは余り意味を成さない。
フロアが同じであれば、煙や臭いはどうしても漂ってくる。
空調の系統が別けられているわけでもないから、結局はフリーと同じことになる。

こう言った分煙を誤魔化すお店の空気にはタバコ嫌いは敏感に反応する。
自己防衛するしか無いので、最初からこう言うお店には入らない。
間違って入ってしまったら長居はせず、食事が済めば早々に退散する。

最近、近所のパチンコ店が、「フロアを全面禁煙、喫煙は専用の部屋のみ」と新聞広告を
出していた。

 【写真:イメージ】

パチンコ店と言えば、喫煙者の坩堝のような場所。
あの紫煙の中、長時間のプレーは息が詰まりそうになる。
それにあの匂い。
着衣にしみ込むのが嫌で、最近ではすっかり足が遠のいている。
元々パチンコは嫌いな方ではないので、こんな新聞広告には少なからず、心を動かされる。

路上喫煙を規制する自治体も増え、このように自主的に動く店舗もある。
本来は吸う人のマナーとして委ねられるべきものが、結局そのマナーの悪さ故に、自らの
首を絞め、喫煙できる場所を狭めている。(続)

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