簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

ハイカラさん

2017-11-01 | Weblog
 定刻に発車したまちなか周遊バス「ハイカラさん」は、若松駅前を出るとすぐに
右折し、町方伝承館を経由、七日町通りを七日町駅に向かう。



 ここは只見線の駅とは言え、同線は列車の本数が少ないので、むしろ会津若松
から会津鉄道会津線に乗りいれる直通列車の途中駅としての役割の方が大きくな
っているようだ。
駅舎は2000年になって建て替えられた真新しいもので、「駅Cafe.」を併設したモダ
ンな造りだ。タイルを敷き詰めた駅前広場には、「ハイカラさん」が乗り入れている。



 途中バスは野口英世青春通り通っていく。車窓から眺めたこの辺りには青春館
のレトロな建物群や青春広場など気を引かれるところが沢山あるようで、時間さえ
あればバスを降りゆっくりと歩いて巡りたいが、ここはじっと我慢である。





 その後バスは会津のシンボル・鶴ヶ城を巡り御薬園を経て、市街地から少し山側
に入って行き、奥座敷と言われる東山温泉を目指すので温泉にも浸かりたいが時
間がない。
温泉の丁度その入口辺りにあるのが会津武家屋敷だ。
藩の家老であった西郷頼母屋敷を中心にした、歴史的な建造物を集めたテーマ
パークのようなところらしい。





 最後に白虎隊縁の飯盛山下に立ち寄り、およそ1時間弱で発地の駅前に戻る。
バスはこのルートを周遊するので、駅前に着いてもそのまま乗り越すことが出来る。
このルートと逆回りをするのが、真っ赤な車体の「あかべぇ」だが、残念ながら今回
の旅ではお目にかかることが出来なかった。(続)

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