簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

私鉄の乗り換え(上信電鉄・上信線)

2019-12-02 | Weblog

 上信電鉄の上信線は、JR高崎駅に併設された高崎駅から、下仁田
駅までの間、33.7㎞を21の駅で結ぶ私鉄の鉄道路線である。
高崎と途中の主要駅である上州富岡の間で運行される便も若干有るが、
殆どが始点駅と終点駅の間の運行で、全てが各駅に停まり、急行など
の設定はない。この間の大凡の所要時間は60分で有る。





 始発の高崎駅は今も昔も北関東の鉄道の要衝であり、多くの利用客が
終日行き交っている。そんなJRの駅に併設されている乗り換えだが、
上信電鉄のホームには、一旦JRの改札を出て、中央通路を通り抜け、
途中には階段の上り下りも有り、その上で改札を入る様になる。
以外にその経路が混み合ったりし、その為思わぬ時間を要する場合も有
ったりする。しかも結構な回り道で、利便性も悪いし弱者には決して優
しいものでは無い。





 このようにJRと私鉄の列車を乗り継ぐ場合、こういうケースに出会
うと、慌てることがあるので出発前の計画では、大型時刻表やネットを
使い、乗り換えに必要な時間を予め調べておく。
その上でこれに乗れたらラッキー、乗れなければその次でもOK程度の
余裕を見て計画を立てるようにしている。
この駅の場合、大型時刻表によると10分必要となっていた。





 何時も思うのだが、このような大きな駅にはホームとホームを直接
結ぶ跨線橋等が有る場合が多い。だとしたら私鉄との接続も、それを
利用出来るようにして欲しいものだ。
今の時代なら、自動改札機と精算機を相互に設置しさえすれば、実現
できるように思うのだが、そんな簡単な事ではないのであろうか。(続)




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