駅を出て高山本線を潜り、益田川を跨ぐ下呂大橋を渡ると、阿多野谷に沿って“せ
せらぎの道”が山に向かい緩やかに登り、その両側には大型のホテルが立ち並び、
川べりの柳並木と共に、温泉街の風情を演出している。
白鷺橋の上には、温泉発展の恩人とも言える林羅山の“山間で猿と遊ぶ像”が建っ
ている。平成元年に温泉への泊まり入浴客が年間150万人を越えたのを記念して建て
られた像だ。
そこを左手に入る細い道が旧飛騨街道、その入口の角下呂温泉会館の一階に有る
のが“下呂温泉地神社”で、温泉街の中心地に建っている。
出羽三山の一つ湯殿山神社の、温泉が湧出する霊岩の霊が分けられ、初めて箱根
峠を越えて祀られた神社だそうだ。
ここら辺りが下呂温泉のルーツ“湯之島宿”で、その通りの中ほどには当時の常夜
灯が残されている。
玄関前に“ビーナスの足湯”があるのは、古くから地元の人々に親しまれた公衆浴
場“白鷺の湯”で、ロマネスク風の洋館建物の前に“日本三名泉 発祥の地”の石碑が
建っている。
飛騨川のせせらぎ近くには、“クアガーデン露天風呂”がある。
600円の入浴料で、打たせ湯、箱蒸し湯、泡沫湯等6種類の温泉浴を楽しむ事が出来る。
この他にも共同浴場が一軒あり、温泉街の各所には無料で入れる足湯もある。
そんな温泉を化学と文化の両面から紹介する施設が、“下呂発温泉博物館”。
旧飛騨街道脇に建っている。(続)
にほんブログ村
せらぎの道”が山に向かい緩やかに登り、その両側には大型のホテルが立ち並び、
川べりの柳並木と共に、温泉街の風情を演出している。
白鷺橋の上には、温泉発展の恩人とも言える林羅山の“山間で猿と遊ぶ像”が建っ
ている。平成元年に温泉への泊まり入浴客が年間150万人を越えたのを記念して建て
られた像だ。
そこを左手に入る細い道が旧飛騨街道、その入口の角下呂温泉会館の一階に有る
のが“下呂温泉地神社”で、温泉街の中心地に建っている。
出羽三山の一つ湯殿山神社の、温泉が湧出する霊岩の霊が分けられ、初めて箱根
峠を越えて祀られた神社だそうだ。
ここら辺りが下呂温泉のルーツ“湯之島宿”で、その通りの中ほどには当時の常夜
灯が残されている。
玄関前に“ビーナスの足湯”があるのは、古くから地元の人々に親しまれた公衆浴
場“白鷺の湯”で、ロマネスク風の洋館建物の前に“日本三名泉 発祥の地”の石碑が
建っている。
飛騨川のせせらぎ近くには、“クアガーデン露天風呂”がある。
600円の入浴料で、打たせ湯、箱蒸し湯、泡沫湯等6種類の温泉浴を楽しむ事が出来る。
この他にも共同浴場が一軒あり、温泉街の各所には無料で入れる足湯もある。
そんな温泉を化学と文化の両面から紹介する施設が、“下呂発温泉博物館”。
旧飛騨街道脇に建っている。(続)
にほんブログ村