「五千尺ロッヂ」に併設された「カフェテリア・トワサンク」の売りは信州
産の完熟ふじがまるまる6個入っている(20cm 1ホール)「信州完熟りんご
のアップルパイ」だ。
タクシーのドライバーも頻りに勧めていたが、この手の洋菓子はあまり食べな
いので家人に聞くと、「リンゴがシャキシャキしているのにジューシーで甘く、
シナモンも効いていてすごく美味しい」そうだ。
河童橋を渡ると正面に立つのが「五千尺ホテル」だ。
ここにも数々のケーキが評判の喫茶「5 HORUN」が有る。ドライバーが
アップルパイと共に勧めていたのがここの「レアチーズケーキ」である。
濃厚なのに口に含むととろけるようなムースに、酸味と甘みを抑えた特製
のブルーベリーソースが絡み、これなら和菓子派にも美味しく頂ける。
このケーキも美味しかったが、季節限定の「小布施栗のモンブラン」が和菓
子派にも気になる存在だ。栗の産地として知られる小布施産の熟成完熟栗を使
い、じっくりと砂糖と牛乳を加え蒸し焼きでペーストを作る。それを裏ごしで
素麺状に引き伸ばしたものがたっぷりとかけられていて、好みで大粒の天日塩
をかけて食べる。
ペーストの甘さが抑えられている分、栗の渋味を若干感じるが、天日塩を
振ればそれを和らげてくれるので本当に旨くモンブラン好きにはたまらない。
帝国ホテルのカスタードプリンや他にもソフトクリーム、山賊焼き、山賊
バーガー、おやき、信州牛も気になったが、既にアップルパイ、レアチーズ
ケーキ、モンブランとひたすら食べ続けているので、もうこれ以上入りそう
になく、昼食は抜くことになりそうだ。(続)
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