まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

送迎の一日

2024-11-08 | 暮らし
朝7時5分にスタートし、孫kouと友達を加賀温泉駅まで送る。
7時46分にLINEが来て、「電車と車の接触事故で粟津で止まった」と。
結局、10時半まで動かないとのことで粟津駅まで迎えに行った。
その後、金沢へ建設の人と、キッチンのショールームへ行って、昼に帰ると、今度は弟が新人大会が昼で終わったので、加賀温泉駅まで迎えに来てほしいというが、その電車も動かず、結局、15時過ぎに乗ることが出来て、15時50分に迎えに行った。
その後、前からの約束で、16時40分にnanaをスポーツクラブへ行くため、陸上競技場まで送った。

完全にタクシーである。
加賀市にはUberという自家用車を活用した地域の助け合いによる「加賀市版ライドシェア」がある。
こちらは、「うーばー」ではなく、「ばーばー」である。
休みの一日は、送迎と見学で終わってしまった。
しかし、孫たちの為なら「喜んで!!」なのである。
そんなわたしを、誰かが見つめていた。




優しい弟

2024-10-16 | 暮らし
弟は9歳年下である。
東京オリンピックの時に生まれた。
8月末の稲刈り時期に生まれ、父は男児誕生を喜んで、稲刈り中の隣のおじさんに大声で報告したのだと母の言。

さて、長い間勤めて来た会社を辞めて、岡崎から戻って来てくれて、母の面倒を見てくれるようになった。
お嫁さんも献身的で本当に頭が下がる。

弟が来てくれるまで、わたしは父の入院中、母の見回りを毎日のようにしていて、仕事の休みの日は母を連れて父の見舞い、病院の支払い、母の買い物の手伝い、我が家の婆様の通院。
仕事、弓道とよくこなしていたものだ。
弟が来てくれて、さぞかし時間がゆったりとするかと思ったのに、空き時間にちゃんと予定がなだれ込んできて泥沼のようだ。
処理能力が落ちてきたせいもあるかもしれない。

さて、人のつながりは不思議なものである。
同窓会で弟の同級生が矢を修理したりしているということで、そのTさんと親しくなったよと前に話してくれた。
私の後輩が金沢で弓具店を営んでいたが、急逝された。
その方の弟さんだった。
金沢の弓具店まで行く時間がないので、簡単な修理をお願いできるかどうかとたまたま電話をしたら、弟は賑やかな中で電話に出た。
友達と吞んでいるとのことで、用件を話したら「今、一緒や」と、なんという偶然。直接話せてよかった。
用件を話し終えてから、弟が電話口に出たので
「わたしも提灯横丁、今から行こうかな」と、冗談を言うと
「だめや!姉ちゃん来たら、人気者になってしまうし」と、笑っていた。
たぶん、姉ちゃんはうるさいし、よくしゃべるので、来てはいかんと言いたかったのだろう。
それを、そう言わずに断るところはさすがである。
優しい弟である。

怖い話 その2

2024-10-14 | 暮らし
築24年になって、食洗器やIHが痛んできた。
キッチンの改装をするために見積もりを出してもらった。
婆様に「替えようと思う」とメモに書いて渡した。
この頃は、補聴器でも殆ど聞こえないので、手話のように話しながら伝えるが、返事がとんちんかんなので紙に書いて話す。
すると、すかさず「あら~、わての部屋もリフォームしてほしいわ~~」
と、返ってきた。
95歳である。
リフォームの前にいらないものを捨ててほしいと、はっきり言ったが、全く聞こえていない。
うちは、正面玄関に大きな下駄箱があり、さらに勝手口にも十分な下駄箱が据え付けられているが、昨年婆様が靴箱一杯になったので20足くらいを一度に処分した。
足は一つしかないのに、よくもこんなにもあるものだと思った。
もちろん、残りの靴はまだまだある。
わたしたちは、靴を履きつぶしたり古いのを捨てて新しく買い替えるが、婆様は足が浮腫んで入らなくなり、新しいのを買っては、また新しいのを買ってはで増える部分もある。
さて、リフォーム問題は完全に無視したが、たぶん大工さんが入ったら直談判しするのではないかと思うと怖いのである。
ひたすら、わたしが婆さんより先に逝かないよう祈るばかりだ。

怖い話

2024-10-12 | 暮らし
過日、近くの量販店へ行ったとき、駐車場に車を停めようとバックしていたら、隣の車が異様だと気付いた。
フロントガラスの半分がゴミで埋まっている。
空き缶が宙に浮いている。ゴミで空き缶を数個押さえてある感じになっている。
誰も乗っていないというか、これでは見えないだろうと思ったら、乗っている気配がして、急いで違う場所へ移動した。
わたしは君子ではないが、危うきに近寄らずである。
怖かったのでレジで支払いの時に、チラッと言ったら、ゴミをばらまいている訳ではないので警察を呼ぶわけにもいかないですしと言われた。
怖いという個人的な感想を述べてはいけないのだ。
しかし、「道路交通法違反」になるかもしれない。
安全運転の観点から見ると通報に値するし、そういうことをしている人は尋常ではないと思えるのだ。



秋だ~~寝坊だ

2024-10-06 | 暮らし
熱中症と闘いながら、一年中暮らさなくてはならないかと思っていた。
もう、限界だと思ったら急に秋が来た。
いきなり、ガーゼのケットから、羽根布団に変わり、夏布団の出番はなかった。
予定のない日は、目覚ましをかけない。
もし、寝過ごしても、陽が差してきて7時までには目覚める。
少し曇り空、お陰でよく眠れて朝寝坊した。
不思議なことに、久しぶりに殿の夢を見た。
なぜか、長い間会わなかったので、声をかけるのに躊躇した。
近寄って「昼ご飯食べる?」と、訊いたら「そうしよう」と、なって、駐車場へ向かう間、少し話をした。
しかし、駐車場でどの車に乗ればいいのか分からなくなって、そのまま目が覚めてしまった。
リアルな夢だった。
布団の中で、元気な殿が夢に出てきて、話も出来てぽわ~んとしていた。
でも、目覚めて驚いた。8時だ!!
うそや・・・。ゴミ出しの日だ。生ごみどうする?
真夏でなくて良かった。
もし、真夏だったら、冷凍室にゴミをいれるはめになる。
余程疲れていたのか。久しぶりによく寝た。
後で、娘たちに言ったら、お父さんが、もっと寝ていればいいって思ってくれたのでは?と、言ってくれた。
コロナ以来、朝ごはんを婆さんの部屋へ持っていくようになった。
この日は、遅くなってしまって、気まずい気持ちで部屋へ持っていくと、婆さんもテレビの前で椅子に寄りかかり斜めになって寝ていた。

続ける支援活動

2024-10-03 | 暮らし
小さなことでも被災地のために出来ることは義援金となると、それを続けるのは難しい。
アビオのお蕎麦屋さんで、下記のメニューが出ていた。
能登ぶたロース丼を注文した。
ごはんを食べて支援になるという。



美味しかった。完食。

支払いの時に、「支援ご協力ありがとうございます」と、言われた。
こちらは、自分のお腹を満たすだけなのにありがたいお言葉。
「門前の方は水も足りないそうです」と。
ボランティアで、朝3時に出かけるとのこと。
猫の里親探しもしているとのこと。



自分の事ばかりで忙しがっているわたしにとって、このような行動に対して脱帽です。
少しでも役に立てるなら、能登の物を頂きましょう。


運動会の日

2024-09-24 | 暮らし
9月21日土曜は孫娘の運動会だった。
雨の予報だったが、なんとか午前中予定通り終了できた。
全校生徒が300人ほどで、曇り空の下、ダンスは2学年一緒に踊り、玉入れ、徒競走、リレーと、お馴染みのものをこなして、8時20分から10時40分に粛々と終わった。
nanaは誰に似たのか足が速いので、子供が少ないとはいえ、リレーも徒競走も1番というのは楽しみだった。私と夫に似たのではないことは確かだ。
運動会は、子供だけの為ではなく、家族が心躍るものである。
過日の高校の玉入れは、かごが身長の倍以上あったが、さすがに小学生は低くてかわいい。


可愛い運動会が午前で滞りなく終わり、家へ帰ると能登の大雨のニュースが飛び込んできた。
何とも言葉が見つからない。
土砂崩れで行方不明者のニュースが流れた。

21日朝の新聞の一面は、「大谷51-51」のニュースだった。
22日は石川県の力士、大の里優勝は一面の片隅に載り
「能登豪雨1人死亡6人不明」のニュースがドカンと載った。
23日には、「奥能登115集落孤立」
1月1日の時を思い出させる。

能登の子供たちはどうしているだろうと思うと心が痛む。

黄色の団が優勝し、nanaが喜んで帰ってきた。
子供の心は、そんなささやかな喜びに高揚する。
被災地の子らは災害に心まで押し潰されそうなのではないかと想像する。
仮設住宅まで水が浸かり、「心が折れました・・」と、被災者の方。
被災地の人たちの事を想像し、祈るだけで心を寄せられるのだろうか。

見舞金をもう一度考えなくては。
私たちが届けられるものは何だろうと思う。






獅子舞

2024-09-15 | 暮らし
お祭り騒ぎという言葉があるので、祭りと言うからには、騒がなくてはならない。
しかし、静かだ。
玄関の掃除と祭りの幕を取り付けるのにひと汗かいた。
脚立を使っても届きにくいのである。
他の家を見ると、突っ張り棒に通している。
次回はそうしよう。



ついでに、埃っぽい玄関に水を撒いてデッキブラシでこすった。
有線放送で「天気予報では午後に雨が降るということなので、祭り行事は神社から公民館に変更します」とのことだ。
午後2時半、強い雨が降り、玄関先はさらにきれいになった。



太鼓の音が遠くで聞こえると、そわそわする。
いよいよ田んぼの向こうに見える。


3時過ぎにようやく近所に太鼓の音がし始め、様子を見に出ると、隣近所の人がみんな外へ出ている。
お互いに挨拶を交わし、よもやま話をしながら待つ。
隣のおにいちゃんが獅子舞の団長で、おかあさんより
「kouくんも出てくれてありがとう」と言われた。
若者不足で高校3年の孫たちにもお呼びがかかったのだ。
太鼓を運ぶ係だった。
うちの婆様は近所の人の前で、大きな声で「太鼓持ちか!!」と、言うのでちょい恥ずかしかった。「太鼓持ち」と言うのは意味が違う。






近所の友達の家には娘さんが祭りのため里帰りしていて、我が家にも夫の妹や姪が来ていてと、界隈はいつになく賑やかだ。
朝5時から町内188軒を、一軒一軒回るのである。
うちの近所で舞うときは、雨も上がり幸い曇り空だった。
途中雨に見舞われたので、太鼓はビニルをかぶせてあるが、ぶかぶか緩んできて打ちにくいと言っていた。
一旦我が家でガムテープの補強をして、出発。4時近くになっていた。
公民館では(本来は神社が最終だが雨のため)8時40分に最後の舞をしたそうだ。




獅子を舞う人や、太鼓の人は大変だったと思う。今日のために何日も前から稽古もしている。
祭りの日が近づくのが、太鼓の稽古で分かるのだ。
稲刈りを終えた田んぼは、草が生えて緑になっている。





マイナンバーカード 更新手続き

2024-09-13 | 暮らし
マイナンバーカードの「電子証明書有効期限通知書」が、届いた。
マイナンバーカードの有効期限は10年と思っていたので、何だろうと思った。
交付を受けた時は「20歳以上・・発行日後10回目の誕生日」とある。
今は20歳は、18歳以上となったわけだが、この頃は自分の都合のいいように記憶する傾向になってきた。
有効期限は、カードの有効期限とは別に電子証明書の有効期間は5年であることが分かったが、電子証明書なので、ネットからでも更新は出来るのだと後で分かった。

市役所で、更新手続きのついでに健康保険証と紐づけしてもらえますか?と、訊いたら1時間かかると言われた??
「病院ですると、その場ですぐできますよ」とのことだった。
スマホのアプリでもできるらしいし、パスワードさえ分かれば簡単に登録できるようだ。

新聞記事には、マイナ保険証の利用率は昨年12月には4.29%だったとのこと。マイナ保険証による診療や薬剤のなどの情報を活用した病院は3割弱にとどまり、患者の利点は見当たらない。
逆に不具合が起きているという。
医療情報の提供ミスは人命に関わる。
マイナポイントと同様、経済的な利得を与えて普及を促す意味は何だったのだろう。

能登半島地震では、大規模停電や通信障害が発生し、災害時には機能しないことが分かった。
安心安全のために政治があるのかと思ったが、政府とは国民に寄り添った政治をせず、金とポイントに寄りそう政治が好きなようだ。
私たちは、ポイントを貯めるために人生を生きているんじゃない!!
と、言いつつカードをかざして「WAON!!」と、言わせて買い物をすることに慣れてきた。


駅前迷路

2024-09-11 | 暮らし
たまに、早朝に加賀温泉駅へ孫を送って行く時がある。
日々変化する温泉駅前。新幹線は開通したが、駅前はずっと未完成で、先日まで左へ回っていたのが、今は正面へ誘導され、グルグル回って、自分がどこへ行こうとしてるのか分からない状態になる。
誘導員がふたり、あちらとこちらに立っていて、ぐるぐる手を振っているので、なんとか迷わずに戻ってこれるという感じだ。


遊園地のゴーカートに乗っているような感じで、ウィーンと回る。





完成予想図が貼ってあった。




どちらにしても、観光客中心の駅前のようだ。
毎日通う人たちも便利になるだろうか。
新しく出来た駅北側が便利になったのだろうか。
そちらはどうなっているのか分からない。
わざわざ線路をまたいで、北側の方には行かないので、結局こちら側を使うしかない。
美しい駅前になることを心待ちにしよう。
今より良くなることを祈って、安全第一で。


高校の体育祭

2024-09-02 | 暮らし
台風10号は熱帯低気圧に変わり、雨の心配もあったが、予定通り9月1日体育祭は行われた。
孫はスプレーで金髪にして応援団長をする。
私の予定は孫の観戦を優先した。
彼の中学時代は、コロナ期で部活も中途半端、修学旅行もなくなった。
その孫の高校生最後の文化祭と体育祭もどうなることかと迷走する台風に気をもんでいた。
降水確率40%午後に雨が降るという不安はあったものの
曇り空の朝を迎え、お陰様で無事終えることが出来てよかった。
応援の衣装やダンスは今どきの若者。きれっきれのダンス。
みんなダンスがうまく、王子様とお姫様がたくさんいる感じがする。
この王子様とお姫様たちに、良い人生が迎えられますよう。





競技内容だけは昔ながらで、玉入れや綱引き。
借り物競争では、男の子が好きな女の子を引っ張ってくるシーンがあり、おまけにみんなの前でマイクで告白してしまって、グランド中どよめきが。
青春だわね~。ドラマだね~。と、父兄は感動。
親御さんはどう思われたか分からないが、わたしたちは何ともほんわかした気持ち。
残念ながら「ごめんなさい」と、言われたようだが、あっぱれな勇気だ。





リレーも力が入るけれど、一番沸いたのは部活対抗リレー。
各部は、バトンの代わりに部を象徴するバトンを用意する。
バスケットボールやバレーボールは部活のユニホームに着替えて登場。バトンは、それぞれのボール。
弓道部はバトン代わりの的を抱えて走る。テニスはラケットで球をつきながら、野球部もユニフォームでもう一人をおんぶしてバットを持って走る。
一番うけたのは、ボート部がボートを持ってやわやわと二人でトラックを歩いていたかと思うと、急に走り出して応援者たちは、おーー!!、父兄たちは笑い転げる。
テニスは黄色いボールを一杯入れたカートを押している。早く走り過ぎて、カーブで倒れボールがまき散らされて、大勢で拾いに出るという騒ぎ。
テニスボールがトラックにどっと広がると同時に、みんながどっと出てきて、回収はあっという間だった。そのスピーディーさは見事だった。
バレー部の孫も出ていて、テニスボールがこぼれた時は、各部の競技者全員で「拾おう!」って素早い決断だったらしい。
最後は、部の仲間たちがみんな寄ってくるというほほえましい光景だ。




空は曇っていて、暑すぎず観戦できたが、生徒たちは競技も応援も熱かったことだろう。
閉会式の後、心配していた雨が降った。
間一髪だった。








チャイルドシート その2

2024-08-31 | 暮らし
毎週のように金沢へ出かける。
今日も、高速を走りながら、またチャイルドシートのことが頭をよぎった。
首筋にシートベルトがかかっているのだ。
以下のようなことが、ネットに書かれていた。

「子どもを対象に啓発しています」
「大人は自身でシートベルトや座席の高さ、シート角度などを調整できます」
「大人の場合、身長が140センチに満たなくても、体格や骨格がしっかりしています。自分で座席やシートベルトの高さを調整することもできます」
「肩ベルトが首にかからないよう、しっかりと胸骨を通し、腰ベルトもお腹にかからないよう腰骨のあたりを通すように調整してもらいたい」

問題は、シートが首にかかること、お腹に食い込むこと。
大事なのは、やはりそういう状況(事故)にならないことだが、衝撃があったときに食い込まないチャイルドシートを考えたい。お腹の部分にクッション性のあるものや、首にかからないように調節できるものとか。

「介護用の現場から生まれた大人のチャイルドシート」というのがあった。
介護の必要な小さな老人のためのシートということで、介護は今のところ必要ない人のためには、「チャイルドのような規格の大人のシート」とか、「大人の安全シート」とか、「かわいらしい人を守るシート」とかってネーミングにしたらいいのに。「お姫様シート」とか。わたしに特化すれば「皇后さまシート」とか。ううむ。だんだん良くなってきた。

実際には「カーシートクッション」とか、「ジュニアシート」とかがあるのでそれを考えてもいいかもしれない。

要するに正しい位置で、安全なつけ方をというわけで、決して150㎝未満はみなさんチャイルドシートが必要という話ではないのだが、危険な身長ではあるということだ。
運転席は身長に合わせて高くしてあるが、確かに首筋にシートベルトがかかる。怖いことかもしれない。

さて、明日は小松まで運転だ。
どちらにしろ、車に乗るということは、常に危険にさらされていると言っても過言ではない。

チャイルドシート

2024-08-27 | 暮らし
先日、痛ましい事故があって、チャイルドシートの推奨基準が見直された。
チャイルドシートをしていなかった7歳と5歳の姉妹が亡くなった事故を受けて、チャイルドシートをする推奨基準が変わると、報道された。

今までは、6歳未満はチャイルドシートをすることを法律で定められている。
6歳を過ぎても、身長140㎝未満はチャイルドシートを推奨している。
小学生になると、身長にかかわらずしない方が多いのだ。

チャイルドシートの推奨基準が「140㎝未満から150㎝未満」と、テレビで言っていた。
わたしは148㎝しかない。
単に身長制限を広げればいいというものではないだろう。 
もう少しシートベルトを工夫する方法を考えた方が現実的だろう。
命を守るためには、まず事故に遭わないようにすることだが、さて、150㎝未満は年齢に関係なくチャイルドシートをしてくださいなどと言われたら、運転している身としては複雑な気持ちだ。





網戸が・・・

2024-08-12 | 暮らし
過日、リビングの網戸が破れていて替えた。
たぶん、家中の網戸が次々に破れていくことだろうとは予想したが、なんとなく破れるまではそっとしておきたい。

2階の窓を閉めようとして驚いた。
網戸が締まっているのに、カーテンの裾が外にひらひらしているので、もしや網戸が外れて、隣の家の前のポーチに落ちたのかとドキッとした。
近づいてみると、網戸の下の方が一文字に裂けていた。
カーテンの重みで、劣化していたところがじわじわ裂けたのだろう。
今回は10m分の網と、ゴムは測って5mm、少し太めが良いということで5.5mmを買って帰る。
今や、請負が出来るほどに手慣れてきた。
ピンと張らないと虫が入るという。
この様子だと、やはり順番に替えた方が良いようだ。
5年が目安というが、5年どころか家を建てて一度も替えていない。
家の窓はいくつある?座敷・・娘の部屋の網戸も。
子供のように指を折ってみるが、指が足らない。
都合が悪くなると数を読めなくなる。
都合が悪いと言えば、家計が苦しいと「のうなりました・・」と、手のひらを上にして殿に差し出すのである。
そこへ殿が諭吉さんをくれるのである。
そのように生きてきたのであるが、今は殿も諭吉さんもいない。
諭吉さんはバトンを渋沢さんに渡した。
渋沢さんは、おそるおそるバトンを渡された感がある。
わたしも、おそるおそる生きていかねばならない。
ひとりでする私のしぐさはお手上げですのしぐさとなる。
両肩を上げれば「Oh!No!」英語でも「Noなりました」という。

さて、そんなことより微妙に余った網は、トイレの窓にちょうどいいではないか。
買って来た網でどこまで張れるか。
とりあえず、あるだけ張ってみるとするか。。。。


さよならツバメさん

2024-08-12 | 暮らし
彼らは挨拶もなしに突然去っていった。

ツバメが巣を作る条件のひとつに、頻繁に人の出入りがある家ということ。
たったふたりしかいないこの家の、おまけに車庫にどれだけの頻度で人が行き来するかと思うが、たぶん、婆さまの出入りが半端ないのだと思う。
わたしは、分別ごみ(段ボールや紙ごみなど)を、仮置きしたり、米の保管庫に米を取りに行ったりだが、仕事の日は入らないこともある。
車も外に停めているので、たったふたりで、婆様もわたしも口数は多いが出入りは少ない。
ただ、安全度を知っているツバメが、前に作った巣にやってくることはあるね。

もうひとつの条件は、西日が当たらず風通しが良いこと。
西日が入る方は弓(使わなくなった弓)など置いてあるので、カーテンで仕切ってある。
車の出入りするシャッターは日中は20㎝ほど上げ風通しを良くしてある。
夜間は網の張った入り口の戸を50㎝ほど開けておく。

家主としては至れり尽くせりではないか。
手をかけると愛着がわくものだ。
子供にあまり手をかけすぎると後がさみしくなるのと同様で要注意である。

洗濯物干しを、外してみると、糞だらけではあるが、ビニルを貼ったのでいい具合に処分できたものの、彼らはこの物干しにとまって糞をするので、広範囲にまき散らされている。
そして、外れたところに別の巣があり合計6個。
ツバメは確認できたもの11羽。


骨の折れたチェックの折り畳み傘に新聞紙を丁寧に挟んだ。
さぞかし汚れているだろうと下ろしてみたら、全く汚れていない。
巣が柱に向かい合って作ってあるのに。
確かに、そこにもいたような気がするのに、これは私の方が骨折り損だった。


下の車庫のコンクリートに少し水を撒いて、デッキブラシでこすり新聞紙で拭き取って仕上げ。
来年は、もっと快適な仕組みを作り、車も入れられるようにしようと思う。
ツバメのくるうちは、しあわせを呼ぶというのは、お仕事をして健康でいられるので良いという事かも。