まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

栗の渋皮煮

2007-10-22 | 料理
実家からたくさんの栗を貰った。
栗ご飯ばかりでもつまらないので、栗の渋皮煮を作ることにした。
この頃は、ほんとに便利で、何でも居ながらにして調べられるので、早速チャレンジ。
しかし、3日間かかると書いてある。調べるのは即だが、作るのはなかなか大変。
まず、渋皮を破らないように、丁寧に鬼皮を栗剥用の刃物でむく。
渋皮を傷つけると何回もあく抜きしている間に壊れてしまう。
灰汁を出して、一晩。翌日には、渋皮の周りの黒いのを爪楊枝で丁寧に取る。
また、煮て一晩おく。
3日目にやっと砂糖で味をつける。
出来上がりに、醤油かブランデーをたらすが、今回、お菓子作り用に余ったブランデーがあったので、それで仕上げた。
マロングラッセが高い理由がなんとなく分かった。
横で、誰かが「これがマロッセか・・」と、言うので栗を与えて黙らせた。
年寄りの仲間入りになりそうなだんなである。

ジャムのビンを煮沸消毒し、汁と一緒に保存する。
残念なのは、この前娘が帰ったときに持たせられなかったことだ。
せっかく丹精こめたのに、次回帰るまであるかどうか。