歴代総理

我が家でいちばんダサいとされていた茶碗。
歴代総理の似顔絵入り茶碗。
どこで手に入れたのか覚えがない。
少なくとも、わたしの選択ではないことは確かだ。
しかし、だんなが買って来たとも思えない。

かの平成おじさんと呼ばれた小渕恵三さんで終わっている。
亡くなられた後、石川県の森嘉郎氏がなって、失言と潜水艦の事故を覚えている。
しかし、その後、どうだっけ・・と、クイズごっこになる。
小泉さんで、阿部さんで、次は・・福田さんで・・と、意外と覚えているものだ。
しかし、ぼちぼち限界だ。
覚える以前に、今は誰だっけ・・と、なりそうだ。

かくして、我が家でダサいとされていた茶碗は、夫婦の会話を盛り上げる貴重な茶碗となる。
その後、ネットで菅さんまで印刷されたものが出たとのこと。

この茶碗は、途中で終わっているから、盛り上がるのだ。
全部載ってしまうと心配がつのる。
今後、歴代茶碗の２個目３個目が増えてしまったらどうする。
あるいは、歴代総理　平成編だけで、ひとつの茶碗に一杯になる。
この茶碗でお茶を飲むと、きっと苦いのだと思う。