まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

看々蠟月尽(みよみよろうげつつく)

2021-12-18 | 暮らし
師走の月のお茶の稽古は先生のお宅だった。
(いつもは公民館だが、今回は都合でご自宅)
玄関へ入ると待合席があり、案内された2階の茶室前につくばいの置かれたスペースがあり、水屋も見せていただき、まずはお宅拝見!!

お茶の稽古での毎回の楽しみは、床の間の掛け軸。
本日は師走に良く掛けられる禅語である。
「看々蠟月尽」??読めない。
先生が「みよみよ ろうげつ つく」と、言われ
「みよみよ」は、よくみなさい・・とのこと。
臘月とは狼狽する月かと思ってしまった。
臘月は12月の別名で、油断していると、あっという間に一年が終わってしまいますよという意味。
よくよく一日一日を大切にしましょう。

同様にわたしたちの人生もあっという間に終わってしまいますよとも言える。
本当にあっという間に終わってしまいそう。
みよみよは、みるみるうちに・・・とも言えそうだ。