日曜の祭りの翌日、高校生の講習会をして家に帰って、まだ二日酔いが残っているのか、左耳がトンネルの中にいるようなぼおっとした感じがする。火曜は孫の運動会で朝早くから出かけて午後3時まで楽しんだ。kenの障害物走や6年生のkouがリレーのスタートをきって走ったのを応援し帰る。車に乗って静かになるとまた耳が気になる。
12年ほど前に、仕事でストレスがかかったのか突発性難聴になったことがある。その時は、左耳に換気扇が常に回っているような感じだった。症状が現れて1週間経つと、難聴になるのだそうだ。治療は早い方がよいらしいことを思い出し、すぐに耳鼻科へ行った。
無音の箱のような部屋で聴力を測ったり、鼻の空気の通りなどを調べた結果、案の定「突発性難聴」の診断を受けた。もともと体力がある方ではなく、おまけに常に休まず何かしているという事で、無理がきかない身体に無理をかけている気がする。
貰った薬がややこしい。ステロイドを朝6粒4日間、その翌日から4粒と減らすのだ。その時に同時に胃薬。他に毎食後ビタミン剤他、血液の流れを改善する薬4粒ずつ。日頃薬を飲んでいないので、一挙に重病患者になった気がする。
なるべく安静にと言われたが、弓道教室が始まったのでまた指導員として弓道場へ行く。
さて、翌日始めてステロイドを飲んで、仕事へ行く。
その夜に、異変が・・。11時30分に床に就いたのに眠れない。本を読み始めた。いつもなら、おやすみ3秒なのに。本も3ページも読んだら寝てしまうのに。1時、2時と過ぎて行って、トイレに起きて、寝返りを何度もうって、明け方うつうつする。なんか病気になって気落ちしたようで元気に起き上がれない。
母と父の見舞いに行くために実家へ行って母と話をしながら、声がでないことに気付く。いつも疲れると声が出なくなる。別に疲れるようなこともしていないのだが。
調べると、ステロイドの副作用には、気持ちが昂る、悲観的、不安感、不眠・・などがあるそうだ。薬剤性不眠と言うそうだ。ピロリ菌除去の時もステロイドで薬疹になったので、副作用の出やすい身体のようだ。それを言い換えれば、繊細な身体?虚弱体質?
午後は、図書館で借りた「コーヒーがさめないうちに」を、読んで静かに過ごした。しかし、また夜弓道の月例会に出かける。でも、弓を引いている方が気持ちがよい。矢は気持ちが昂ったせいか上に抜ける傾向だったが、それは薬とは関係ないか・・単に下手なだけだ。
明日は癌のCT検査のために金大へ行く。手術を受けて6年経ったことが早く思える・・。そして、また明日も安静という訳にはいかないなあ。
後6日間、無事過ごして治りますよう・・・
母親が25年位前と思うが、夫と姑(私にとっては父親、祖母に当たる人、ともいう)から受ける有形無形のストレスのために失語症になったことがありました。ちょうど今の皇后も同じ症状が出たと報道されていた時期。皇后にしても母親にしても積もり積もったものがあったと思うが(現在であれば解離性障害、と診断されるのでは)、母親に関しては更年期も関連していたのかなと思います。
ありがとうございます。
更年期とかは、身体の変化を迎えるころ。
ストレスにならないように思っても、少しずつストレスは溜まりますね。
わたしのように、好きなことをしていても、身体が悲鳴をあげることもあるようです。