2015年の梅酒をいらないかと娘に言うと、古いからいらないという。
2015年物の、銘柄は「toutyan」だというと、「tochyan」ではないところがおかしいという。
ヘボン式ではないのがとうちゃんらしいではないか。
これは、殿が亡くなった年の梅を漬けたのだ。
少しずつ飲んでいるものの減らない。
そうしている間に月日が経ってしまった。
2019年にも作ってしまい、それは弟に分けてあげた。
家にあった残り少ないウィスキーの瓶を空にして入れ直した。

さて、古いのは自分で飲むことにしよう。
氷を入れて小さな炭酸水で割ると、この蒸し暑い夜には爽やかな一杯がしあわせ~な気持ちになる。
しかし、用意をしてから横にある紙をよけたら、紙に載っていた目玉クリップが梅酒にちゃぽんと!!!
父ちゃんにチャポンと入ったので、目玉おやじとなった。
聞こえてきた「やっぱり、おまえやわい」
いつも、わたしの粗忽ぶりを笑ってみていたね。

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