まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

大学芋 その2

2016-10-15 | 暮らし

大学芋をたくさん作り過ぎたので、仲間の支援員に少しずつ持って帰ってもらった。

翌日、息子に「こんなん作ってくれやー。」と、言われたという。美味しかったのだそうだ。そういえば、子ども達は皿まで舐めていたので、皿をなめたらだめです。行儀が悪い。と、注意していた。きっと、蜜がミソなのだ。いや、味噌で蜜を作ったのではない。水と醤油と砂糖で、最後に酢を少し垂らす。ここで何か科学反応が起きるらしい。たらりとした蜜になる。市販の水飴や、ハチミツを入れた蜜よりあっさりしている。でも、ちゃんと甘い。「美味しかったでしょ。」と、いうと手前みそになる。なんでいつも味噌が出てくるのだろう。

きっと、日本人は味噌が切り離せないのだろうと思う。


使い捨ての物

2016-10-15 | 暮らし

植物は枯れると土に還る。循環がちゃんと出来ている。けれど、プラスチックは石油にはならない。再生して形を変えることはあっても。

そして、使い捨ての物が多いことに気付く。食品のトレー、寿司についている魚型の醤油の入れ物、お弁当についたおしぼり、割りばし、紙コップ、ストロー、ティッシュペーパー、紙皿、手袋、使い捨てコンタクトレンズ、キッチンペーパー・・そういえば、カメラも捨てていた。今はデジカメだけど。

こんなに捨てていいんだろうか。紙は木から、他は石油から。

使わないで捨てるものもある。お弁当が出たとき割りばしについた楊枝。使う人もいるだろうけど、わたしは使わず捨てる。納豆の醤油。卵を入れた時、足らないので結局使わず醤油さしの醤油を使う。

他にもいろいろ見回すと出てくるかもしれない。わたしたちは便利だといって、少し手を抜いて楽な方へ寄ると、地球のバランスは少し苦しくなっていくのかもしれない。


大学芋

2016-10-14 | 暮らし

2年生の宿題は、主語と述語だった。帽子の絵があり子どもの頭から離れている。「ぼうし が とんだ」だろうと見ていると、「でんき が こわれた」。帽子が電気に見えるという。それもいいなあと思った。その横に手紙とポストの絵がある。見ると、「て が み」だった。これはさすがに「ちがうやろ。」と、言うとにやっと笑う。見方が違うのは面白い。そんな宿題タイムの後はおやつだ。

今日は大学芋を作った。子どもたちが、次々と来て、「先生、それ何や?」「何やと思う?」「さつまいも!」「大学芋にするんやけど、知っとる?」「知っとる。大学生がそれ食べて病気治ったんやろ。」「ほんとか!!」「うそや。」「こらーー」子供たちは何か作ると嬉しいのだ。市販のおやつばかりでは面白くない。蜜を作ってかけて、ごまをふるところまでを手伝わせた。子どもは手伝うのが好きだ。家ではしなくてもここでは仕事の取り合いになる。

さつまいもを油で揚げながら、前の会社と違って、ここには企業秘密もなく、売り上げ目標もないことがいいなあと思うのである。あ、生産目標があった、今日の人数は25名。

 

 


歩く

2016-10-13 | 暮らし

春に少し歩いていたのに、夏休みの勤務でへたばってしまい、9月にはその体力が回復しないまま過ごしているような状態だった。

まず、家のそばの川沿いへ上がったら草が道一杯に生えていて断念。6月の川掃除以来通らなかったのでびっくり。近所の犬がこの辺でマムシに噛まれて、足がパンパンに腫れていたのを思い出した。逃げよう。

川の反対側はサイクリングロードで歩きやすく、落ち葉の道を歩いていると前方から黒い帽子に、サングラス、ピンクのスポーツウエァの人が走ってきた。あ、おきょうさんだ。背が高くアスリートという感じですれ違いざまに「おぉ!!まこ」と、言われ「歩くことにしたわぁ・・」「それがいい・・・」と、あっという間に遠ざかって行った。会社の先輩で、5歳年上でハワイや東京のフルマラソンに出ている。ばりばりの現役だ。

わたしは、この時点から少し早足になった。

このサイクリングロードに「夢街道」という名前があったのを初めて知った。30分で折り返すことにした。八号線を渡って上河崎の赤い屋根のケーキ屋が見えるところまで歩いて折り返す。

帰りは30分をオーバーした。ロスタイムはクルミを見つけてむいて拾っていたからだ。3分オーバー。

ひとりで歩いているのに、誰かと一緒のような感じがしたのはなぜだろう。

 

 

 

 


希望郷いわて国体

2016-10-12 | 弓道

わたしが、同窓会で浮かれていた頃、いや浮かれてはいない。お金を死守していた頃。7日から始まった岩手の国体では、石川県勢が男子近的準優勝と、遠的3位入賞、女子6位入賞となった。素晴らしい活躍だと思う。彼らはめざせ優勝だったから、ほんの少し悔しい思いをしたかもしれない。9日にパソコンを開くと、ホームページに速報が載っていて、石川県弓道連盟のホームページは充実していて広報部の人たちが、ほんとうに日々アップしてくれていてすごいと思う。10日には、県連からの結果のメールが入っていて、改めて快挙に拍手を。

曽山君や友安君は全日本遠的選手権でも優勝を競うくらいなので、チームになったら優勝してもおかしくないのだろうが、よその県も優勝してもおかしくない人たちが来ているのだった。

国体が開催されると、古い話だが石川国体に出た時を思い出す。入場行進は感動した。天皇陛下の前でさっと手をあげて通過する瞬間、国体に出ているのだという実感と、すり鉢状になった観客席からの拍手が、雪崩のようにグランドに滑り落ちてくるような感じがしたことがいつまでも忘れられない。わたしは小さいので女子の一番前だったけれど、目の前にバレーボールの男子がいて、わたしの目線がベルトの位置だった。

その前に、加賀市の国体選手の壮行会に出た時のこと。壮行会会場に選手が拍手で迎えられるよう、後で入場するため控室に選手は待機する。受付の時から、父兄と間違えられ、選手控えでも間違えられた。「父兄の方は先に3階の会場へ上がってください。」と、言われるたびに「選手です」と、断らなくてはならなかった。他の選手はジャージで来ていたが、わたしは弓道着ではおかしいと思い、スーツを着ていったのだ。

合宿でYちゃんに、「父兄、父兄って言われたわ。」と、ぼやいたら「悔しいのをばねに頑張ろう。」と、慰めてもらっていたっけ。あの時、それまでが良くなかったので、遠近とも予選通過して入賞したことが奇蹟みたいだった。36歳だった。それでも、高校生の選手からおかあさんと言われていたし、やっぱ父兄か。


ねこじゃらし

2016-10-11 | 暮らし

庭先にホトトギスが咲いていた。ねこじゃらしと一緒に活けてみた。

小さいころ、ホトトギスは、おばばのちゃんちゃんこみたいな色なので好きではなかったのに、今は渋くて良いと思う。大人になったというか、おばばになったというか。しぶいものの良さが分かるようになってきた。男も女も年を重ねた良さが出てくるのではないかと思えるのだ。

ねこじゃらしは、正式名称はエノコログサで、この草は非常にたくましい。枯れない。エノコログサは、C4回路という高性能な光合成システムを持っているらしい。「面白くて眠れなくなる植物」と、いう本に書いてある。さて、C4回路と言われても分からない。自動車のターボエンジンのようなものだという。それでも分からない。空気を圧縮し大量の空気をエンジンに送り込んで出力を上げる。そのため炭素を圧縮することになり、他の植物より高い光合成を発揮する。夏の高温と強い日差しは光合成の能力を超えてしまい、光合成量が頭打ちになる。要するに、アクセルを踏んでもスピードが出ない車のようだと。しかし、エノコログサは、どんどん光合成を行う。おまけに、乾燥に強い。だから萎れない。けれど、熱帯地域で優位性を発揮するが、温帯、寒冷地域では発揮できないとのこと。

と、いう訳で「面白くて眠れなくなる植物学」は、本当に眠れなくなる面白さがある。

 


よもやま話

2016-10-10 | 暮らし

先日の同窓会で、なぜかいつも弓道部ではないのに、弓道部の集まりにくるM君に「社長、従業員何人になったん?」と、聞くと「15人・・。それが、泣けるんや・・。」社長の車がぼろいので、従業員が「社長の新車を買うぞーー」って、言ってくれるのだそうだ。いい社員に恵まれましたね。あなたが良い人だからです。くぅ泣ける。

三次会では、映画が学校に来たよねえ。と、いう話で「あゝ、ひめゆりの塔」が、学校で上映された話になって、わたしは吉永小百合と浜田光男が出ていたというと、いや、和泉雅子だ。兵隊のちぎれた足を持っとったの覚えとるわ。と、盛り上がった。結局、両方とも出ていたのである。

こまどり姉妹が学校に来た。という話になって。こまどり姉妹が若かった。と、みんな子供だったし。恐ろしく年月が積み重なり、思い出はあやふやになり、女子はますます元気そうで、男子もいよいよじぃじと呼ばれる。記念写真を撮るとき、写真屋さんが「そこのおかあさん、少し寄って。」と、言ったとたん、女子のみんなが「え”--っ!おかあさんはないやろ。」と、ブーイング。女性はいつまでも女性なので、かあちゃんやばあちゃんにしてはいけないのである。少なくとも、同窓会ではタイムスリップするのだから。あーこわ。


山に登ること

2016-10-10 | 暮らし

NHKのグレートトラバースで、日本百名山に挑んだ田中陽希氏の講演会が今日加賀市であった。プロアドベンチャーレーサーと肩書にあった。

わたしは、その頃同窓会の清算をしていた。加賀市に彼が来ることすら知らなかったのだが、同窓会でK君が聞きに行くというので、もしや「深田久弥山の文化館」の理事長であるMちゃんがお相手をしているのではないかと思って夕方電話をしたら、やはりそうだった。始めと終わりに挨拶をしたそうだ。

「おー、マコ姉、今小松の飛行場まで送って行ったんや。」と、いつもの明るい声。ヒマラヤまで行った山好きである。以前勤めていた会社の後輩であるが、わたしたちは会社を辞めてもずっと行き来している。白山へ登りたいなあというと登らせてあげると言ってくれるが、わたし自身が無理だろうと頭から思っているので実現はしない。

小さい時から仰いでみる白山に登りたいと切望するようになったのは殿が亡くなってからだ。でも、体力に自信がないので誰かに迷惑をかけてまで登ろうとは思っていなかった。登れたらいいだろうなと思う程度だったのに、同窓会で山の話になって、とても魅力的に山を語る友達に引き込まれ、来年の約束をしてしまった。

Mちゃんは(いい歳だがMちゃんなのである。)、山に登るには覚悟がいるという。わたしにとっては、それは相当の覚悟がいるのだと思う。実現までに鞍掛山2回と、富士写ケ岳1回をクリアすることって。日々の生活だけでぐったりしているのに大丈夫か?来年は5年生存の年なので、そういう意味でも登りたい。癌になった時に「やりたいこと」の、リストには登山はなかった。長野の原村のHさんちでコーヒーを飲む。とか、ふらっと気まぐれにことを起こせるような安易な「やることリスト」である。わたしは、マラソンや登山のようにふーふーいうのは苦手なのである。

大丈夫かなと思いつつ、気持ちは高揚する。来年の手帳に、CT検査の日を1番に記入してダサイなあと思っていたので、まだ日は分からないけど久々にわくわくするなあ。でも、本当にあの山のてっぺんに行けるのかなあ。山へ登る前に、気持ちが1歩踏み出さなくてはいけない。


同級生

2016-10-09 | 暮らし

不思議なことに、同級生というだけで、みんなたがが外れたようにはしゃいでしまう。

同級生だと「〇〇君」と、男子(いくつになっても男子)を呼ぶ。会社では、年下でも男性を〇〇君とは呼ばないが、なぜだろう。同級生の男子は女子より若干若いような気がする。おまけに、警戒心がなくなる。

女子は力強い。恐ろしいことにキャンディーズの「春一番」と、ピンクレディの「ペッパー警部」の振り付けを次回の同窓会までに覚えることとなった。「もうすぐはーるですねえ。」頭が春ですわ。

宴会途中に先輩から電話が入り、今度の昇段審査に審査員として出てほしいというので承知しながら、廊下にいるのににぎやかなので、同窓会だというと「十分楽しんで・・」と、笑っていた。

楽しい二次会、三次会になり、わたしはようやく温泉に入る。片山津観光ホテルは古いが、風呂が楽しい。たくさんの種類の湯船があり、滝に打たれ、壺のような湯船があり、身体を沈めるとざぁーっと湯が流れ出るのがまた嬉しい。同級生同士でここでも溢れる湯の量を笑いあいながら贅沢な時間を過ごす。

翌日は、弓を引きたい友達に体験をしてもらって、その後地区の運動会に顔を出すと、ちょうど孫の走るところを見ることができた。ついでに、食券で娘と焼きそばをもらって歩いていると、同窓会に出たH君がはちまきを巻いて、障害物競争に並んでいて、わたしを見て大きい口を開けて笑って「全然寝とらんのや!」と、嬉しそうに訴えていた。わたしも大きい口を開けて下品に笑ってこたえた。

午後は、幹事の友達の家で決算をした。お金が余った。お金が足らないのはいけないが、余りすぎるのも良くない。消費税を外税にして計算したのと、二次会費が殆どかからなかったことで、予算との誤差が出た。実行委員長のM君がホテルとの交渉をしてくれて安くしてもらった努力にもよる。そこで、話し合って全員に2千円の返金をするべく、封筒に名前を書いている間にT君がお金をこわしに行ってくれた。

なんで、お金って「こわす」というのだろうと、いらぬことを考えた。

遠距離の人の分は私が担当し、T君は手渡しできる市内の分を担当した。まだ、加賀市内にいるかもしれない友達に電話をすると、実家にいる人などがいて、帰る道の途中に渡すことが出来た。N君のうちって、こんなに近かったのだと何十年もかかって初めて知った。

 

 

 


愉しむ

2016-10-05 | 暮らし

楽しむと、愉しむという字があるが、ほんの少しニュアンスが違う気がする。

楽しいというのは、みんなといるときのような気がする。そして、愉しむは自分だけが愉しむ感じで、「密かに愉しむ」のは、この字を使う。

さて、同窓会がすぐそこに迫ってきた。座席をどうするか?と、実行委員長よりメールが来たので、「しおり」を、作って、そのしおりの表紙に番号を書いて、くじの代わりにしよう。しおりには、先生方の返信のメッセージと、校歌、同窓会の次第を、綴って、クリアファイルに入れよう。記念写真を撮るので、毎回、酔った誰かが写真を忘れていくので、受付時にしおりに名前を書いてもらい、クリアファイルに挟んで、写真もそこへ入れてもらおう。

そのことを、実行委員長に言うと、OKしてくれたので、B5の用紙で、表紙は鶯色でと、ひとりで愉しんでいた。面倒な仕事はミスが多いが、愉しむ仕事ははかどるのである。出来上がってメールすると「申し分ありません。」と、実行委員長は元校長なので、校長先生に褒められた感じで嬉しいものである。

同窓会を一番楽しむのは役員ではなかろうかと思う。何回かみんなで地区会館に集まって、段取りを決めながら、誰かの近況を聞きながら和やかな時は過ぎていく。大人が寄り集まって、遊ぶ相談をしているのだから楽しいのだ。

しかし、その後製本して、くじも作って39部を揃えていたら、シンデレラタイムを大幅に過ぎていた。また、お肌に悪いタイムだ。


心を広く

2016-10-05 | 暮らし

身体が小さいので、いつも大きいことに憧れる。その願望のせいか字は大きい。

ところが、心が狭い。小さなことにいらつく。今日のいらつきは、仕事場でビニールテープの切り口が分からなくて困ったことだ。おまけに、料理をするとき、アルミホイルを誤って落としたら、ロールが外へ飛び出してしまった。ホイルを巻きなおすと、とんでもない事になる。しわが出てきれいに元へ戻らないのだ。

サランラップも、時々切り口が分からなくてどこまでいっても、斜めのラップになることがある。こういう時、必死で格闘しながら自分自身にいらつく。

たいがいのことは、やり過ごせるのだが、このような物に出会うと格闘が始まる。

たたんだ洗濯物を持ちながら、携帯電話に出ようとして、電話を落とさないようにして、洗濯物をまき散らしそうになって、やばっ!と、とっさに両方とも投げ出した。何でや。ばかちん・・


蚤被害

2016-10-04 | 暮らし

夏の間、足首に集中的に蚊が刺したのかと思った。しかし、手などに刺される蚊の痒みとは違う。痒すぎて気が狂うほどになる。ダニの発生かと思ってシーツをこまめに洗い、掃除機をかけ、ダニ取マットを備えたが、相変わらず足首が次々とやられる。身体は大丈夫なのでおかしいなあとは思っていたのだが。

ついに、皮膚科へ行った。即、足首の刺されは蚤ですと、言われた。猫を飼っているかと言われ「はい。飼っています。」と、言うと、蚤取の首輪や薬剤を試すようにとのこと。ちなみに、バルサンはあまり効かないとのこと。ダニのように小さいものは良いが、蚤になると目に見えて飛ぶのらしい。かといって、家中の人が必ずやられるとは限らないのだそうだ。

そういえば、最近猫をよく抱き上げる。殿がいつも抱いていたので、最近やたらににゃあにゃあ寄ってくるので、寂しいのかと思っていた。

夏の間中、異常な痒さに悩まされていた。もっと、早く病院へ行けばよかった。我慢に我慢を重ね、目に見えない者に悩まされた。特に風呂上りに温かくなると痒さ100倍。キンカンもムヒも効かないのに、さすがに皮膚科の薬は効く。そして、飲み薬も寝る前に飲むように言われた。これで、やっと眠れる。

愛猫チョムに、ピンクの蚤取首輪をはめ、天然除虫菊エキスのサンスポットという薬をつけた。彼は、わたしに甘えに来たのではなかったのだ。きっと、以上に痒くてすりよってきたのでは。


ホテル料金が高い

2016-10-03 | 暮らし

2日続けての講習会で、金沢で泊まろうとネットでホテルを探していると、通常5000円とかになっているところを、土曜の日付に替えると3倍の価格になる。安いホテルはもう満室だ。

仕方なく、「2日間通うことにしたわ。」と、道場で稽古中に後輩に嘆いていた。

家へ帰ったら後輩からメールが入っていて、楽天会員なので見つけたということで、駅前で安いとこを押さえてくれた。すぐにパソコンを開いて確認する。持つべきものは良い後輩である。ありがたや。夜の運転はやはり苦手であるし、翌日の朝も7時には家をでなくてはならないのも辛い。最近体力がないのである。

しかし、土曜、日曜は3倍にしてもお客が来るということなのね。リピーターを希望していないのだろう。とにかく稼ごうという感じ。新幹線が出来る前は泊まれたホテルである。


来年の手帳

2016-10-01 | 暮らし

もう来年の予定を入れなくてはならなくて手帳を買った。予定があることは未来があるようで嬉しいが、一番先に入れた予定が3月の金大医病院のCTの予定だった。冴えない。

その他、弓道の講習会の予定が入るが、殿の3回忌も3月までにしなくてはならない。1周忌の翌年が3回忌とは知らなかった。わたしは、実家の両親も健在で、葬儀や法事などを家ですることがなかったため、いきなりあれこれとやらなくてはならないので、写真の中で笑っている殿に「あなたはいいよねえ。」と、こちらも笑えるようになってきた。

しかし、カレンダーの予定や手帳の予定がどんどん入っていくと、余裕がなくなってどうかなあという気もしないではない。仕事のシフト表は最優先の予定となって冷蔵庫に貼りついている。

予定表の空白の日に、楽しい予定が入りますように。

来年の前に10月中で、嫌な予定は胃カメラを飲む日。楽しい予定は、孫と落語会へ行く日。お友達とのランチもある。あ、同窓会もある。「楽しい」の勝ち。


新米

2016-10-01 | 暮らし

お祝いのお返しに、自宅で採れた新米を頂いた。何よりである。古米が少し残っていたが、一番美味しい時に食べたいと思い炊いた。

米は水晶のように水の中で透き通る。やさしく手早く研いで余分な水を吸わないようにざるにあげておく。洗ったあとざるに入れて40分置く。会社へ行っている時は、夜に研いで、浸けておいて朝にタイマーを合わせていた。これでは、どんな高級な炊飯器でも美味しくないのだそうだ。

今は、余裕があるので、手順通りに炊く。新米なので水はいつもより心もち少な目で炊いた。さて、蓋をあけると、水晶に湯気が上がっている感じ。ぴかぴかつやつや。抜群に美味しい。

写真では伝えられないもどかしさ。

弓を引くのはいまいちだが、ご飯は美味い。いや、手順通りならだれでもこの新米なら美味しいのだと思う。でも、弓道はどんなに手順通りやりなさいと言われても、出来ないのである。そう思うと、お米はありがたい。ほんの少し気持ちを寄せれば、抜群においしくなる。

いつもは、仏前におぼきさんをよそうが、今日は殿の茶碗によそって供えた。茶碗一杯のごはんが食べられなくなったのに、茶碗も捨てられずにある。久しぶりに、美味しいごはんを食べて殿はご満悦だ。わたしのご飯は少し塩味がした。