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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBC世界バンタム級タイトルマッチ

2006年11月13日 23時33分59秒 | スポーツ / SPORTS
チャンピオン 長谷川穂積(千里馬神戸ジム) 
           22戦20勝(7KO)2敗  
                  
             同級1位 ヘテロ・ガルシア(メキシコ)
                  39戦35勝(20KO)4敗

                 

前回2度目の防衛戦では宿敵ウィラポン選手をKOで倒し、
時代の移り変わりを自らの手で示した長谷川選手。
胸骨骨折で試合を4ヶ月延期したが、その影響はないのか?

公開スパーリングではバランスをくずした所にパンチをもらい、
思わずダウンしてしまったガルシア選手。
しかも相手は2戦しかしていない新人選手だった。
これを額面通り受け取るか
油断させる為の作戦と考えるか

偶然だが、九段下の交差点で信号待ちしてる、
ガルシア選手と遭遇。リラックスした様子だった。
ホテルから歩いて会場入りする所らしかった。

写真右側:黒色にゴールドのサイド&ベルトラインが長谷川選手。
長谷川選手の右をかわす写真左側がガルシア選手。

         


1ラウンド:長谷川選手の身体のキレが素晴らしい。
ガルシア選手がロープにつめるが、
上体が柔らかくパンチは当らない。
長谷川選手の左ストレートがヒットする。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

2ラウンド:ガルシア選手は突進するが空振りが多い。
長谷川選手の左ストレート、右フックがヒット。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

3ラウンド:ガルシア選手は距離をつめるが上手くかわされる。
長谷川選手の左ストレート、アッパー、ボディが当る。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

4ラウンド:ガルシア選手の手数が多いが、
有効打は長谷川選手が上回る。
長谷川選手の左アッパーでガルシア選手がダウン。
 (長谷川:10-8:ガルシア)

 ここまでの私の採点は、40-35で長谷川選手。
公式採点は40-36、40-35、39-36で長谷川選手。

5ラウンド:ガルシア選手がボディアッパーを多用し始める。
長谷川選手は左ストレートと右フックで応戦するも、
ロープにつまりボディ連打を浴びる。
 (長谷川:9-10:ガルシア)

6ラウンド:引き続きガルシア選手のボディが当る。
長谷川選手も左アッパーを返すが単発。
 (長谷川:9-10:ガルシア)

7ラウンド:ボディ攻撃で下がる長谷川選手だったが、
終了間際の連打で逆転する。
長谷川選手が左目をカット。これはパンチによるもの。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

8ラウンド:長谷川選手がバッティングで右目をカットするが、
何故か両選手から減点1。終盤長谷川選手の右フックで、
ダウンを奪うが、そこでゴング。
 (長谷川:9-7:ガルシア)

 ここまでの私の採点は、77-71で長谷川選手。
公式採点は77-72、77-71、77-71で長谷川選手。

9ラウンド:ダウンを取られた後のラウンドの
ガルシア選手のガンバリが素晴らしい。
左右のボディーアッパーで追い詰める。
 (長谷川:9-10:ガルシア)

10ラウンド:長谷川選手のフットワークがよみがえり、
パンチをかわしながら、連打で後一歩まで追い詰めるが
決定打が出ない。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

11ラウンド:ガルシア選手がロープにつめて連打を浴びせる。
(長谷川:9-10:ガルシア)

12ラウンド:長谷川選手がフットワークを使いかわして行くが、
ガルシア選手の突進は止まらない。
優勢に攻めるがバッティングでまたも減点1。
 (長谷川:9-9:ガルシア)

 私の採点は、114-109で長谷川選手。
公式採点は114-110、114-109、114-109の
3-0の判定で長谷川選手が3度目の防衛を果した。

この試合を見て、同じ様なタイプかもしれないが、
徳山選手と戦って欲しいと心から思った。
リングサイドに観戦に来ていた徳山選手、
お願いします。
コメント (4)
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