アグラーから39Km離れた所にある。
後宮の妾妃5000人とも言われていたが、
世継ぎに恵まれなかったアクバル大帝は、
この地のイスラム教の聖者、
シェーク・サリーム・チシュティーの予言によって、
第4代皇帝ジャハンギールを得る事ができた。
これに感謝し1571年に住居をこの地に移した。
ファテープル・スィークリーとは、勝利の都と言う意味。
大帝はヒンドゥー教とイスラム教を融合を
理念としていたため、
建築も両方の宗教建築を取り入れている。
アーチやドームのようなイスラム建築だけでなく、
ヒンドゥー教様式や仏教建築までも取り入れている。
3km×1.5Kmの広大な城壁で囲まれた土地は、
モスクのある場所と宮廷に分かれている。
この写真はブランド(勝利)門と言い、
1573年にグジャラート地方を征服した記念に建設された。
ブランド門からはモスクへ入る事ができる。
高さ54m ここを象に乗って上った
と言うから恐ろしい。それほど急な階段である。
ちなみに・・階段の中央部分で手を振る美女()は、
私である・・・。
小さいので美女かどうか判別できないだろうが・・。
しかしこの都、わずか14年で廃墟になった。
原因は水不足であった。
そのため、敵襲を受けていないので、
建物は綺麗なまま残されている。
◆豆知識◆
ムガル帝国は、インド史上最大で最後のイスラム帝国。
第1代皇帝:バーブル(在位1526~1530年)
第2代皇帝:フマユーン(在位1530~1556年)
第3代皇帝:アクバル(在位1556~1605年)
第4代皇帝:ジャハンギール(在位1605~1627年)
(アクバルの長男)
第5代皇帝:シャー・ジャハーン(在位1628~1658年)
(ジャハンギールの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)
第6代皇帝:アウラングゼーブ(在位1658~1707年)
(シャー・ジャハーンの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)
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これに感謝し1571年に住居をこの地に移した。
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大帝はヒンドゥー教とイスラム教を融合を
理念としていたため、
建築も両方の宗教建築を取り入れている。
アーチやドームのようなイスラム建築だけでなく、
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3km×1.5Kmの広大な城壁で囲まれた土地は、
モスクのある場所と宮廷に分かれている。
この写真はブランド(勝利)門と言い、
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ブランド門からはモスクへ入る事ができる。
高さ54m ここを象に乗って上った
と言うから恐ろしい。それほど急な階段である。
ちなみに・・階段の中央部分で手を振る美女()は、
私である・・・。
小さいので美女かどうか判別できないだろうが・・。
しかしこの都、わずか14年で廃墟になった。
原因は水不足であった。
そのため、敵襲を受けていないので、
建物は綺麗なまま残されている。
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ムガル帝国は、インド史上最大で最後のイスラム帝国。
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第3代皇帝:アクバル(在位1556~1605年)
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(アクバルの長男)
第5代皇帝:シャー・ジャハーン(在位1628~1658年)
(ジャハンギールの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)
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(シャー・ジャハーンの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)
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