チャンピオン 木村 登勇(横浜光)
29勝(14KO)5敗2分

同級2位 飯田 幸司(ヨネクラ)
16戦11勝(3KO)4敗1分
現在の日本ボクシング界で、
最も安定したチャンピオンは木村選手であろう。
現在12戦連勝、4連続KO防衛中。8回目の防衛戦。
チャレンジャー飯田選手は、
世界ランカーを倒して日本ランキング入りし、
今回は代役で挑戦権を得たラッキーボーイ。
写真:左側、飯田選手の出鼻に右ジャブを放つ、写真右側の木村選手。

1ラウンド:飯田選手はガードを固めて前進し懐に入ろうとするが、
緊張のせいか硬さが観られる。
木村選手がガードの隙間に右アッパーを突き上げ、
返しの左ストレートもヒットする。
(木村選手:10-9:飯田選手)
2ラウンド:木村選手の連打が、ことごとくヒットする。
飯田選手は、前に出る事ができない。
木村選手が連打で赤コーナーに追って行き、
右ストレートで早くもダウンを奪う。
立ち上がった飯田選手を、
今度はニュートラルコーナーへ追い詰め連打。
たまらず飯田選手は前のめりにダウン。
なんとか立ち上がるが足に来ている。
しかし木村選手の猛攻を必死でこらえる。
(木村選手:10-7:飯田選手)
3ラウンド:ダメージの残っている飯田選手に、
木村選手がたたみかけるが、
頑張る飯田選手は倒れない。
(木村選手:10-9:飯田選手)
4ラウンド:飯田選手が前進し頭をつけて左右のアッパーを
放ち、木村選手をロープにつめる。
(木村選手:9-10:飯田選手)
5ラウンド:ゴングと共に木村選手が連打で前に出る。
飯田選手はこらえて、逆に前進するが、
手数で飯田選手勝るも有効打は木村選手。
(木村選手:10-9:飯田選手)
6ラウンド:前進する飯田選手と押されまいとする木村選手、
もみ合いとクリンチが続くが、有効打で木村選手。
(木村選手:10-9:飯田選手)
7ラウンド:クリンチの離れ際のパンチの応酬。
木村選手の有効打、手数では飯田選手。
(木村選手:10-10:飯田選手)
8ラウンド:木村選手は効いているわけではないが、
疲れているのか?バッティングを嫌がっているのか、
手数が減った。飯田選手の攻撃パターンは変わらない。
(木村選手:9-10:飯田選手)
9ラウンド:木村選手は手数が出ない。
飯田選手は頭をつけて左右のアッパーで攻める。
(木村選手:9-10:飯田選手)
10ラウンド:ポイントで勝っている木村選手は、
無理にKOしようとしない。
飯田選手が前進し最後の頑張りを見せる。
(木村選手:9-10:飯田選手)
2ラウンドのダウンにガックリ来る事もなく、
後半みごとに自分の持ち味を発揮し挽回した飯田選手。
予想を裏切り判定となった。
私の採点では96-93で木村選手。
公式採点は、97-94、96-93、97-92の
3-0で木村選手が8回目の防衛を果した。
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同級2位 飯田 幸司(ヨネクラ)
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現在の日本ボクシング界で、
最も安定したチャンピオンは木村選手であろう。
現在12戦連勝、4連続KO防衛中。8回目の防衛戦。
チャレンジャー飯田選手は、
世界ランカーを倒して日本ランキング入りし、
今回は代役で挑戦権を得たラッキーボーイ。
写真:左側、飯田選手の出鼻に右ジャブを放つ、写真右側の木村選手。


1ラウンド:飯田選手はガードを固めて前進し懐に入ろうとするが、
緊張のせいか硬さが観られる。
木村選手がガードの隙間に右アッパーを突き上げ、
返しの左ストレートもヒットする。
(木村選手:10-9:飯田選手)
2ラウンド:木村選手の連打が、ことごとくヒットする。
飯田選手は、前に出る事ができない。
木村選手が連打で赤コーナーに追って行き、
右ストレートで早くもダウンを奪う。
立ち上がった飯田選手を、
今度はニュートラルコーナーへ追い詰め連打。
たまらず飯田選手は前のめりにダウン。
なんとか立ち上がるが足に来ている。
しかし木村選手の猛攻を必死でこらえる。
(木村選手:10-7:飯田選手)
3ラウンド:ダメージの残っている飯田選手に、
木村選手がたたみかけるが、
頑張る飯田選手は倒れない。
(木村選手:10-9:飯田選手)
4ラウンド:飯田選手が前進し頭をつけて左右のアッパーを
放ち、木村選手をロープにつめる。
(木村選手:9-10:飯田選手)
5ラウンド:ゴングと共に木村選手が連打で前に出る。
飯田選手はこらえて、逆に前進するが、
手数で飯田選手勝るも有効打は木村選手。
(木村選手:10-9:飯田選手)
6ラウンド:前進する飯田選手と押されまいとする木村選手、
もみ合いとクリンチが続くが、有効打で木村選手。
(木村選手:10-9:飯田選手)
7ラウンド:クリンチの離れ際のパンチの応酬。
木村選手の有効打、手数では飯田選手。
(木村選手:10-10:飯田選手)
8ラウンド:木村選手は効いているわけではないが、
疲れているのか?バッティングを嫌がっているのか、
手数が減った。飯田選手の攻撃パターンは変わらない。
(木村選手:9-10:飯田選手)
9ラウンド:木村選手は手数が出ない。
飯田選手は頭をつけて左右のアッパーで攻める。
(木村選手:9-10:飯田選手)
10ラウンド:ポイントで勝っている木村選手は、
無理にKOしようとしない。
飯田選手が前進し最後の頑張りを見せる。
(木村選手:9-10:飯田選手)
2ラウンドのダウンにガックリ来る事もなく、
後半みごとに自分の持ち味を発揮し挽回した飯田選手。
予想を裏切り判定となった。
私の採点では96-93で木村選手。
公式採点は、97-94、96-93、97-92の
3-0で木村選手が8回目の防衛を果した。


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