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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ

2007年09月24日 20時00分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBA世界スーパーフライ級チャンピオン
アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)
     30勝(27KO)2敗
           
            
          WBA同級6位
          相澤 国之(三迫) 
          13勝(10KO)1敗1分

                 

写真右側:黄色いトランクスのムニョス選手と
写真左側:黒と緑と黄色のトランクスの相澤選手の左の差し合い。

日本人キラーと呼ばれるムニョス選手を止めるには、
相澤選手の得意とする左ボディブローが鍵となる。
これが当たれば勝利もある。
不発であれば惨敗と予想するが・・・。

          

1ラウンド:左ジャブを出すムニョス選手の周りを
相澤選手は回るが手を出さず。
レフェリーにファイトを促されるが、回り続ける。
終盤ムニョス選手が前に出てワンツーをヒット。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

2ラウンド:ムニョス選手が左ジャブを突き、
左右を大きく振り回す。相澤選手は手数少なくサークリング。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

3ラウンド:ムニョス選手の距離、左アッパー、
右ストレートは迫力がある。相澤選手は懐に入れず。
相澤選手はヒッッティングで左目の上をカット。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

4ラウンド:ムニョス選手の手数が多く距離を支配する。
左アッパー、左フック、右ストレートがヒット。
相澤選手は積極的な攻撃がない。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

5ラウンド:やや距離が縮まる、ようやく相澤選手も手を出すが、
ムニョス選手が手数、有効打で圧倒。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

6ラウンド:ムニョス選手はスピードが落ちた。
しかし左ジャブは正確に当たる。
相澤選手はワンツーと返すが手数が少なすぎる。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

7ラウンド:ムニョス選手が左アッパーから右ストレートを
正確に当て続ける。相澤選手は右ストレートを当てるが単発。
得意の左ボディブローの距離まで近づけない。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

8ラウンド:ムニョス選手は左ジャブを突き、
左ボディブローから右ストレートと、
上下の打ち分けが上手い。相澤選手は防戦一方。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

9ラウンド:相澤選手は手が出せない。
ムニョス選手の左ジャブからの攻めが止まらず、
左アッパーから右ストレート。終了間際、相澤選手が
コーナー近くでバランスを崩した所に左フック。
相澤選手がダウン。
  (相澤選手:8-10:ムニョス選手)

10ラウンド:相澤選手は前に出始めるが手が出ない。
ムニョス選手のボディーからの連打は止まらない。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

11ラウンド:。相澤選手は前進するが手が出ないので、
ムニョス選手が左ジャブ、右アッパー、左アッパーと当てる。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

12ラウンド:相澤選手がパンチを出して前に出るが、
ムニョス選手の連打が勝る。
  (相澤選手:9-10:ムニョス選手)

私の採点では、120-107でムニョス選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ、ラモス(プエルトリコ)118-109、
フック(スウェーデン)120-107、
フェルドマン(アメリカ)120-106。
3-0の判定でムニョス選手が王座を防衛した。

                     

挑戦者である相澤選手は手数が少なく、
距離をつめる事が出来ずに終わってしまった。
得意の左ボディブローは不発だった。

今日の格言「虎穴にいらずんば虎児を得ず。」

私の後ろの席に川島勝重選手がいたが、
相澤選手のリベンジを果たして欲しい。
ちなみに「自分なら判定にはならない。」と言っていた。
(勝っても負けても・・・かな。)

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コメント (2)
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