妄想トラベラー 死ぬまでに一度は見たい! 世界遺産アンコール・ワット | |
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アンコールはサンスクリット語で王都、ワットはクメール語で寺院を意味する。
大伽藍と美しい彫刻を特徴としクメール建築の傑作とされ、
カンボジア国旗の中央にも国の象徴として描かれている。
12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、
ヒンドゥー教寺院として30年以上もの歳月をかけ建立された。
アンコールワットに向かう道路に建つ世界遺産の標識。
長い参道の先に浮かび上がる美しい姿にため息が漏れる。
敷地は東西が1500m、南北が1300m、
周囲には堀が巡らされ、壁で囲まれた城のようである。
途中でチケットチェックを受けた後、800mの長い参道を進む。
アンコール遺跡に共通するが参道の石には運搬時に開けた穴がある。
参道の向かって右側は平らだが、左側は凸凹である。
参道の左右には蛇(ナーガ)が形どられた欄干がある。
近づいてきたが、これはまだ第一回廊の西塔門。本殿の手前。
この門をくぐって初めてこの光景が目に入る。
参道の左右には経堂がある。
そしてその先、参道の左右に沐浴池がある。
日の出を見るポイントはいくつかあり、
左の沐浴池の手前では池に写ったアンコールワットも映し出される。
右側の沐浴池はほとんど水がなかったが、
アンコールワットの後ろから登ってくる朝日が見える。
このように気球に乗って日の出を見るオプションもある。
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