道路から見た感じで行ってみたいと思った寺院。
「タ」は爺と言う意味で「ケウ」は水晶であることから、
「クリスタルの古老」と言う意味のヒンドゥー教寺院。
アンコール・ワットの北東にあり、
アンコール・ワット建設の試金石となったと言われている。
11世紀の初めにジャヤヴァルマン5世によって建設が始まったが、
王が突然死去してしまったため、途中で放置されてしまった。
完成していればピラミッド型の寺院の周囲に回廊を巡らせた、
珍しい形の寺院になっていたと言われている。
東西120m、南北100mで、5層基壇の美しいピラミッド型で、
四方に副祀堂を持つ5塔主堂型平面構造寺院。
東西南北の四方向に塔門があり、堀の内側に二重の壁に囲まれている。
建築が途中で中止されたために、当時の建築方法や手順などを解明された。
頂上はこちら。
やはり仏像が祀られていた。
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