元日本ライト級チャンピオン
元東洋太平洋ライト級チャンピオン WBA世界ライト級10位
加藤 善孝(角海老宝石) ブランドン・オギルビエ(オーストラリア)
29勝(9KO)7敗1分 16勝(8KO)1敗
加藤選手は2015年10月、2016年2月と2連敗の後の再起戦。
連敗で失った世界ランキングを取り戻すための一戦。
加藤選手の試合を観るのは2013年5月以来であるが、
まぁ戦い方は変わっていないだろうと予想する。
写真左側:スキンヘッドが加藤選手。写真右側:オギルビエ選手。
1ラウンド:オギルビエ選手は積極的に前進し連打。
加藤選手はよく見ながら左ジャブから右フックをヒット。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
2ラウンド:距離が縮まり頭をつけて打ち合い。
オギルビエ選手はラフに飛び込んで行くが、
加藤選手の左フックがヒットし腰が落ちる。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
3ラウンド:加藤選手が左ジャブをストレートのように突き出す。
オギルビエ選手は構わずフックを振り回しながら前進。
加藤選手の左フックが単発だがヒット。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
4ラウンド:加藤選手はワンツーで前進。
オギルビエ選手はブロックせずパンチを振り回す。
バッティングでオギルビエ選手は左目の上をカットする。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
ここまで我武者羅にパンチをふるって前進するオギルビエ選手が手数で勝るが、
クリーンヒットは加藤選手と言う印象・・・。
5ラウンド:加藤選手は足を使って距離を取り休んでいる感じ。
オギルビエ選手が前に出て連打する。
(加藤選手:9-10オギルビエ選手)
6ラウンド:もみ合いが続く。距離が詰まればオギルビエ選手のフックとアッパーが有効。
(加藤選手:9-10:オギルビエ選手)
7ラウンド:オギルビエ選手は肩で押しながら左右のフック。
加藤選手がロープ際で身体を入れ替えては左右のフックを当てる。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
8ラウンド:頭をつけての打ち合い。オギルビエ選手は疲れが見える。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
9ラウンド:オギルビエ選手のクリンチが多くなった。
加藤選手は押されながらも体を入れ替えて連打。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
10ラウンド:オギルビエ選手が左右を力いっぱい振り回す。
加藤選手は下がりながらかわす。
(加藤選手:9-10:オギルビエ選手)
私はオギルビエ選手の手数よりも加藤選手のクリーンヒットに優勢をつけ、
97-93で加藤選手の勝利としたが、公式採点は、
ジャッジ阿部が97-96で加藤、土屋と杉山は95-95のドローとした。
加藤選手はモチベーションが高く調子も良かったように見えたが、
やはり前進して手数で圧倒する戦い方でなければ、
採点には結びつかない。世界基準は、
単発のクリーンヒットより、圧倒的な手数が優勢のようだ。
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まぁ戦い方は変わっていないだろうと予想する。
写真左側:スキンヘッドが加藤選手。写真右側:オギルビエ選手。
1ラウンド:オギルビエ選手は積極的に前進し連打。
加藤選手はよく見ながら左ジャブから右フックをヒット。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
2ラウンド:距離が縮まり頭をつけて打ち合い。
オギルビエ選手はラフに飛び込んで行くが、
加藤選手の左フックがヒットし腰が落ちる。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
3ラウンド:加藤選手が左ジャブをストレートのように突き出す。
オギルビエ選手は構わずフックを振り回しながら前進。
加藤選手の左フックが単発だがヒット。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
4ラウンド:加藤選手はワンツーで前進。
オギルビエ選手はブロックせずパンチを振り回す。
バッティングでオギルビエ選手は左目の上をカットする。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
ここまで我武者羅にパンチをふるって前進するオギルビエ選手が手数で勝るが、
クリーンヒットは加藤選手と言う印象・・・。
5ラウンド:加藤選手は足を使って距離を取り休んでいる感じ。
オギルビエ選手が前に出て連打する。
(加藤選手:9-10オギルビエ選手)
6ラウンド:もみ合いが続く。距離が詰まればオギルビエ選手のフックとアッパーが有効。
(加藤選手:9-10:オギルビエ選手)
7ラウンド:オギルビエ選手は肩で押しながら左右のフック。
加藤選手がロープ際で身体を入れ替えては左右のフックを当てる。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
8ラウンド:頭をつけての打ち合い。オギルビエ選手は疲れが見える。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
9ラウンド:オギルビエ選手のクリンチが多くなった。
加藤選手は押されながらも体を入れ替えて連打。
(加藤選手:10-9:オギルビエ選手)
10ラウンド:オギルビエ選手が左右を力いっぱい振り回す。
加藤選手は下がりながらかわす。
(加藤選手:9-10:オギルビエ選手)
私はオギルビエ選手の手数よりも加藤選手のクリーンヒットに優勢をつけ、
97-93で加藤選手の勝利としたが、公式採点は、
ジャッジ阿部が97-96で加藤、土屋と杉山は95-95のドローとした。
加藤選手はモチベーションが高く調子も良かったように見えたが、
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採点には結びつかない。世界基準は、
単発のクリーンヒットより、圧倒的な手数が優勢のようだ。
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