カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

タ・プローム。

2016年06月02日 21時59分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
妄想トラベラー
梵天の古老~侵食~ タ・プローム
まつりはるこ
A-GRIO


アンコール遺跡は世界各国が発掘や修復に協力しており、
この遺跡の入口にインドが協力している事を示す看板があった。
ヒンディー語で書かれた立札もあった。この先は地雷地帯かな

 

この遺跡は日本人の人気ナンバー1だそうである。
ガジュマルの大木に抱かれるように眠る寺院や彫刻に「侘び寂び」を感じるのであろう。
タイのスコータイ遺跡も同様である。

赤い土の入口からして廃墟感が漂っている。



アンコール遺跡自体が長い間ジャングルの中に埋もれていたので、
タ・プロームだけではなく他の遺跡にもこの様な状態は見られたが、
この遺跡は木によって侵食されて滅びようとしているのか
逆に木によって支えられているのか

 

 参道を進むと最初めからこんな光景が出迎えてくれる。

12世紀末にアンコール朝の王ジャヤーヴァルマン7世が母親のために、
建設した仏教寺院であったが、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている。

アンコール・トムの西側に位置し、
東西1km、南北700mの壁に囲まれた敷地内に、
5000人ほどの僧侶と615人の踊り子が住んでいたらしい。

矢印に従って進む。
とにかく・・・・木々に抱かれた寺院跡だらけである。

 

  

綺麗に残っている彫刻などもあるのだが、大方はこれでもかと言う、
植物の生命力の強さを感じさせられるのだった。

  

  

だいたい観終わって裏側に出ると寺院らしい所も残っている。

 

しかし最後もやっぱり・・・木によって侵食され、
今にも倒れそうな建物を左側から支えている。



にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする