カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

バスの定期券を購入。

2016年09月04日 21時53分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 私は毎日の通学にはバスを利用している。
デリーの市バスには「パス(定期券)」がある。
日本のとは違って期間は1ヶ月のみで、
乗車区間は決まっておらず市内乗り放題である。

 エアコンなしのバスしか乗れない定期券が、
1ヶ月800Rs(約1225円)、
エアコン付のバスも乗れる定期券が、
1ヶ月1000Rs(約1530円)である。

その他、このラミネートされた定期券作成のために15Rsかかる。

 

 エアコンなしのバスの乗車料金は距離により、
5、10、15、20Rs。
エアコン付のバスの乗車料金は距離により、
10、15、20、25Rsである。

1000Rsの定期券を買った場合、
1日35Rs乗らなければ元が取れない計算になるので、
けっこうハードルが高い。

私は通学時に片道2本のバスを乗り継ぐ。
最低で30Rs、最高で50Rsである。

初めてエアコンバスが登場したのが8年前だが最近は、
路線によっては30%以上がエアコンバスになったように思う。
だからエアコンバスにも乗れる定期券の方がいい。
まぁ冬場の数カ月はエアコンは不要だが。

休日に出掛ける際もバスの便がいい場所なら、
迷いなくバスを利用する。
だから1015Rsでも元が取れるだろうと思った。

 最初の1ヶ月でどのくらい乗るのか実際に計算してみた。
結果は・・・・トントン」だった。31日間で1100Rs。
最高に乗った日で70Rs、最低で5Rs。
全く乗らなかった日が4日あった。

 定期券のメリットとしては、
1、毎回キップを買う必要がない。
  コインや10Rs札などの小銭を用意する必要がないのと、
  乗車時にキップを買うために車掌に群がる必要がない。
  お釣りがない事も結構あるので買わずに済むならその方が良い。
  乗車したら速やかに降車口に進めるし、座れる可能性も高い。

2、バスを選ぶ必要がない。
  お金を節約するためにエアコンバスを見送る必要がないのと、
  ダイレクトバスが来ない場合、乗り継いで行くと言う選択肢もある。

 定期券のデメリットとしては、
1、毎月、申込書(写真1枚)を用意する必要がある。
2、市内に数か所しかない購入窓口に行く必要がある。
  幸い私の行動範囲の中にあるので良かったが。

と言う事で、金額的にはトントンだったが、
面倒な事がない快適さを考え定期券を利用する事にした。

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コメント
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