カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ヘミス・ゴンパ。

2016年09月20日 22時09分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
レーの南東45Kmにあるカギュ派の最高位で、
ラダック最大のゴンパ。17世紀初めに、
ラダック王国最盛期の王センゲ・ナムギャルに招かれた、
タクツァン・レーパによって建立された。

 訪問した日は祭りだと聞いていたのだが、
何の祭りなのか、何時からどんな催し物があるのか?
全くわからないまま行った。

チベット仏教の創始者パドマサンババの誕生を祝う、
ツェテュ祭りだったかどうかは解らないが、
この祭りは12年に一度、大タンカの御開帳があり、
2016年がその年だったのだが、
いつもは7月なのに延期になったそうだった。とても残念だった。
仮面をつけて踊るだけでも見たかったが・・・。


               
駐車場からこの門をくぐって歩いて行くと、
道路に縁日のような店がたくさん出ていた。
飲食、おもちゃ、装飾品など・・・。


               
 小僧たちもこの日は楽し気だ。
ここの僧侶は帽子を被っているが、カギュ派だからかな、
他のゴンパでは見かけなかった。

入るといきなり目の前が開け大きな広場があり一角に客席ができていた。
特別な入場券(指定券)がないと座れない。
               
 

しかたなく境内を散策・・・。迷路のような入り組んだ境内には、
仏像を祀っている小さな建物がたくさんあった。右側はパドマ・サンババの座像。
               
 

生き仏のようなお爺さんがマニ車を回してポーズ。
               



               
もうもうと煙が立ち込める建物に入ると、
大きな鍋でバター茶を作っていた。
               
 

 
               
入口で入場券100Rsを購入したのだが、
どうやらこれは奥にある博物館の物で、
寺院だけなら無料らしい・・・やられた・・・・。
まぁ博物館も入ったからいいんだけど。

博物館は入口にあるロッカーに携帯電話やカメラなど、
全ての荷物を預ける。(無料)

このゴンパへはレーのホテルの近くにいた、
タクシー運転手の声をかけて行ったのだが、
運転手も一緒にゴンパに入って来ていろいろ案内してくれた。
お金を払ってなかったので心配でついて来たのかな(笑)
と思ったのだが、信心深いチベット人で、
至る所で祈りお布施をしていた。

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コメント
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