カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

高地訪問の心得、その①。

2016年09月10日 21時30分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
インドラダック チベット仏教への道
クリエーター情報なし
岐阜新聞社


 今回行ったジャンムー・カシミール州の
ラダック地区のレーと言う町は標高が約3500mである。
3776mの富士山より少し低いだけだ。
ちなみに私の暮らしているデリーは200mちょいである。
過去に私が訪れた最高地は日本では郷土新潟県の名峰:妙高山(2450m)、
インドでは西ベンガル州のダージリン(2134m)と
近郊のタイガーヒル(2600m)だ。

 つまり、それをはるかに上回る高さである。
人間は2000mを超えると通称:高山病(低酸素症)の症状が出ることがある。

 私の経験をもとに高地訪問の注意事項などを記しておく。
よく旅行会社が募集しているツアーで2泊3日ラダックの旅・・・
と言う物があるが、これが、どれほど無謀なのかが解る。

なお、高山病の症状は、高地経験、年齢や体調、
適応能力などで個人差があるが、
誰よりも元気と思われている私でもかなりキツイ旅であった事を
文章から察していただければ幸いである。

 

まず、予防のためには「ダイヤモックス」と言う薬を、
前日から飲み始めると良いとされていえる。
日本では処方箋が必要な薬で6000円ほどかかるらしい。
インドでは1シート15錠でたった64Rs(約100円)である。
しかも処方箋なしで街角の薬局や空港で買える。

これを朝夕1錠飲む。1錠250mgなので、
半分づつ飲んでも良いとされているが、
12時間毎に1錠飲む事をお勧めする。
また、薬は滞在中は飲んでいた方が良い。

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